両界曼荼羅(りょうかいまんだら)を高価買取!仏教絵画の査定ポイントを徹底解説!

1.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)を売りたいお客様へ

両界曼荼羅は、壮大な宇宙の本質を示した仏教絵画のうちの一つです。仏教世界でその重要性は本尊に匹敵するとも言われており、その宗教性の高さはもとより、幾何学的でまさに宇宙を表現したような美しさ、骨董品としての価値の高さから愛好家が多いのが特徴です。

2.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)についての解説

そもそも曼荼羅とはサンスクリット語で「核心を所有するもの」という意味の「マンダラ」を音写した言葉で、大きく分けて4種類の、両界曼荼羅、別尊曼荼羅、浄土曼荼羅、神道曼荼羅に分類されます。そのうち、日本密教の中心的な教義を表しているのが両界曼荼羅です。両界というのは、胎蔵界と金剛界という二つの世界を合わせることを意味しています。密教の真理はとても難解な為、口で説くよりも曼荼羅を見る方が適しているとして作られました。まさに目で見る経、日本密教の宇宙観の全てを描いた本尊ともいえ、ただ仏様を描いた絵ではなく、私たち日本人にとって非常に意味のある芸術品なのです。

3.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の歴史

両界曼荼羅とは、胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅を合わせたものですが、この元になった「大日経」と「金剛頂経」は両者とも7世紀ごろインドで成立したと言われています。このふたつの教えを統合してまとめたのは、空海の師である唐僧の恵果阿闍梨だと推定されており、彼がまとめた教えを分かりやすく絵にするよう宮廷絵師に命じ、「両界曼荼羅」が生まれました。それを唐に短期留学中だった空海が日本に持ち帰ったのが日本における「両界曼荼羅」の始まりとされています。

4.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の代表作や作者

  • 国宝 両界曼荼羅(高雄曼荼羅) 平安時代・9世紀 京都・神護寺  空海が唐から持ち帰ったものを写したとされる日本最古の両界曼荼羅  縦横4m以上もある大作
  • 重要文化財 両界曼荼羅(血曼荼羅) 平安時代・12世紀 和歌山県・金剛峯寺  平清盛が描かせたと言われ、大日如来の冠の赤い色に清盛の血を混ぜたと言われることから、血曼荼羅とも呼ばれる。

5. 両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の買取査定ポイント

両界曼荼羅は非常に人気の高い仏教絵画です。いくつか査定ポイントをまとめます。
  • 胎蔵界・金剛界と一式揃っていることが両界曼荼羅としての査定ポイント
  • 掛け軸状の物場合箱が残っていて年代や作者がわかると望ましい
  • 金泥などを使った豪華なものだと高額査定の可能性あり
  • 時代が古いものの方が価値が高い可能性あり
  • 大日如来や文殊菩薩などの表情まで細かく書かれていることも査定のポイント
  • 極彩色なの特性上、当時の色彩が残っているか、香によるくすみがないかもポイント

6.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の取引相場価格

両界曼荼羅は様々なものがあり、一概には言えませんが、だいたい3万円前後の査定が多いです。平安時代など、古いものだと数十万円以上の高額な査定価格になる可能性もあります。ただ、印刷されたものだったり、破損が激しいと1万円以下の査定価格になることもあります。

7.両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の買取についてのまとめ

幾何学的で緻密な中に、仏教世界の宇宙を表現した仏教絵画・両界曼荼羅。その美しさと、崇高な雰囲気から、骨董好きの方やスピリチュアルなものが好きな若い方にまで、とても人気が高い美術品です。ぜひ一度ご自宅の両界曼荼羅の査定をされてみてはいかがでしょうか。まずは「美術品・骨董品買取コネクト」までお気軽にご相談ください。