盆提灯(ぼんちょうちん)を高価買取!仏具の査定ポイントを徹底解説!

1.盆提灯(ぼんちょうちん)を売りたいお客様へ

先祖の霊が迷わず帰ってこれるように飾られる盆提灯。宗派で違いがないため、多くの家でお盆の時期にそのほのかな灯りで先祖の霊を迎えています。地方により飾る時期に多少に違いがあり、関東で7月13日~16日に、その他の地域では現在のお盆である8月13日~16日に飾られることが多くなっています。盆提灯を飾るようになったのは、お盆の風習が一般的になった江戸時代以降とされています。住宅事情などで送り火をたけなくなった現在では、祖霊を迎え、送るための重要な役割を果たす仏具となっています。

2.盆提灯(ぼんちょうちん)についての解説

盆提灯は迎え火・送り火の役割を担う仏具として生み出されました。また故人の冥福を祈る意味合いとしても使用されます。新盆を迎えた家に、親戚などが盆提灯を贈る習わしは古くから知られています。一対で使用し、置いて使用するタイプと提灯のように吊るすタイプがあります。また新盆の場合は、絵柄の入っていない白提灯を使用します。この白提灯は新盆だけに使用し、お盆が終わったら処分するのが一般的です。

3.盆提灯(ぼんちょうちん)の歴史

日本での提灯の起源は室町時代まで遡ります。室町時代末期頃の絵巻に、葬列の人が提灯を使用している姿が描かれています。その頃から仏具として使用されていたと考えられています。献灯具として古くから寺院では使用されていましたが、お盆の風習が一般庶民にまで普及したのは江戸時代になってからで、盆提灯もこの頃から生まれたのではないかとされています。

4.盆提灯(ぼんちょうちん)の代表作や作者

  • 福岡県  八女提灯
  • 岐阜県  岐阜提灯

5. 盆提灯(ぼんちょうちん)の買取査定ポイント

盆提灯は一対で使用しますので、二つそろっているほど高額査定になりやすくなります。また高級な和紙を使用しているか、どれだけ緻密で美しい絵柄が描かれているかなども重要なポイントです。その他、保存状態が良い、制作場所が分かっているなども査定のポイントになります。 代表的な査定ポイント
  • 保存状態は良いか
  • 絵柄が美しく綺麗な発色を保っているか
  • 素材は何か(高級和紙・黒壇など)
  • 精密な彫刻が施されているか
  • 制作場所や年代が分かっているか(保証書などあると尚良し)

6.盆提灯(ぼんちょうちん)の取引相場価格

盆提灯の買取相場は5千円前後です。有名な産地(八女・岐阜)などで作られており、高級な和紙などを使用しているものは1万円を超える値がつくこともあります。また黒壇などの希少な国産材を使用しているものは、相場より買い取り価格が高くなる可能性があります。。

7.盆提灯(ぼんちょうちん)の買取についてのまとめ

お盆には欠かせない仏具である盆提灯。炎は神聖なものとされ、提灯は昔から祭りの依代などに欠かせないものと言われていました。盆提灯が現代のような形になったのはお盆の風習が一般化した江戸時代以降されています。送り火の代わりに祖霊を迎え、送るための欠かせない仏具として使用されていました。しかし住宅事情の変化と共にサイズの大きい盆提灯は使用せず仏壇だけの家庭も多くなってきました。もし盆提灯を今後使わないならば、買取に出すという方法もあります。盆提灯だけでなく、花瓶や数珠・木魚なども買い取りしてもらうことが可能です。