金農(きんのう)を高価買取!中国美術作家の査定ポイントを徹底解説!

1.金農を売りたいお客様へ

中国美術には、文人画というジャンルがあります。金農は、代表的な清代の文人画家「揚州八怪」のうちの一人です。 金農は、中国をまわって金石という古代の石碑の研究をしました。金石の研究をもとにして、独自の字体を発明し現代でも書道の手本としても使われています 金農の作品は、模倣作品や贋作が多く、本物は大変貴重です。

2.金農についての解説

揚州は、塩の製造で栄えた町でした。金農を始めとする揚州八怪とよばれる文人たちは、塩の製造業者から支援されて活動していました。 古画には、宮廷などの絵画職人によって描かれた院体画と、文人が本職の傍で描いた文人画があります。文人は、詩や文学を書くことが仕事であり、教養が高い人々でした。

3.金農の歴史

金農は、1687年に生まれ、1762年に亡くなりました。 字を寿門、号を冬心といいます。全国を行脚して金石を研究し、拓本を集めました。のちに、集めた拓本を基にした独自の書体を生み出すという業績を上げました もともと杭州の出身であり、揚州に住んだのは60歳ごろからと言われています。 若いときは詩書を書いていましたが、60歳ごろからは馬や梅といった絵画も描くようになりました。晩年は仏画も描いていたようです。有名な作家ではありますが、直筆の作品を目にする機会は少ないというのが現状です。

4.金農の代表作や作者

「西嶽華山廟碑」 「墨梅図」 「紅梅図」 (東京国立博物館蔵)

5.代表的な買取査定ポイント

金農の作品の買取査定ポイントは、本物であるかどうかということと、保存状態が良いことです。書画の場合は管理に気をつけなければ湿気で本体が傷んでしまうため、良好な保存状態であることが重要です。 さらに装丁が良いと観賞価値が高まるため、より一層評価されます。 また、金農は現代でも書道の臨書のお手本としても使われています。つまり、贋作ではないにしても、似たような別の人の作品である可能性も十分にあると言えます。 現在出回っているものはほとんど偽物であり、本物を目にすることは少ない状態です。

6.代表的な査定ポイント

  • 保存状態が良好であること
  • 装丁が良いこと
  • 本物、本人直筆の作品であること

7.金農の取引相場価格

金農の書画の取引価格は作品にもよりますが、30万円程度で取引されています。中国を代表する画家の一人なので、有名作品であれば、さらに高額な値段がつくことも予想されます。漢隷をアレンジした独特の書体の書画です。

8.金農の買取についてのまとめ

金農は、清代の揚州を代表する文人画家です。金石の研究を通じて独自の書体を生み出すなど、書道の方面に大変明るい人物でしたが、60歳ごろからは本格的に絵画を描き始め、現代には書と絵画が残っています。 金農の偽物や模倣作品が多く作られているので、専門家に鑑別してもらいましょう。 本物は貴重であり、30万円円程度で取引されています。