青花(あおばな)を高価買取!中国の陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

青花を売りたいお客様へ

蔵や家の整理をしていて、白地に青〜紺色に近い色で細かい模様が入っているお皿が出てきて、「もしかして高価な物?どうしたらいいのかわからない」と困った方もおられるでしょう。

実際に使っていいものなのか、取っておくべきものなのかわからないということもありますよね。高価なものであれば使うのに気が引けてしまいますし、実用よりも鑑賞するものとして扱いたいところです。

青花は中国の美術品人気も相まって、現在とても人気のある品です。

青花についての解説

青花とは、白磁にコバルトの入った顔料で模様をつけられた陶磁器のことです。元の時代に作られ、染めつけという技法が始まったのは青花が始まりではないかと言われています。 現代でも、白磁に青い模様という組み合わせはよくあります。

元は、モンゴル人フビライ・ハーンによって建国され、中国はイスラム圏にまで広がる交易ルートを確保しました。青花が作られたのは中国なのですが、多く輸出されたのはイスラム圏です。

青花の歴史

14世紀の元の時代に、中華人民共和国の景徳鎮窯(けいとくちんよう)で生まれました。白い釉薬(ゆうやく)の下に、コバルトで模様が描かれており、かなり緻密で繊細な図柄です。白と青のコントラストが非常に見事で、元の時代の作品は特に芸術性が高いことで有名です。

イスラム〜中国までの交易ルートが確立されたことで、模様は中国風というよりも様々な文化が混ざった中近東の芸術に影響された作風になります。例えば、木に小鳥が遊ぶ図柄もありますし、大きい龍が描かれた図柄も残っています。花と葉が複雑に絡み合った模様など、現代でもありそうなモダンで芸術性の高い構図です。

ちなみに、元の時代に使われていたコバルトは輸入品でしたが、明の時代に入ると中国国内でもコバルトが発見され、青花の生産量が爆発的に増加しました。そして東南アジア、イスラム諸国、ヨーロッパなどに向けて広く輸出され、フランスではシノワズリ※1が大流行し、一大ブームを巻き起こしました。

日本では江戸時代になってから、福建省産の青花が煎茶ブームに乗って茶器として輸入されてきました。このため、日本国内での流通は景徳鎮窯のものより平和窯などが多いです。
※1 中国をイメージした陶器や装飾物

青花の代表作

全て中国・景徳鎮窯の物

  • 青花蝶文双耳瓶 「大明万暦年製」銘 (東京国立博物館蔵)
  • 青花龍文大皿 (東京国立博物館蔵)
  • 青花唐子文鉢 「大明嘉靖年製」銘 (東京国立博物館蔵 )
  • 青花魚藻文壺 (重要文化財)(東京国立博物館蔵 )

青花の買取査定ポイント

青花は、模倣品がとても多いことが特徴です。というのも、製造されていた年代に模倣品(というよりも先代を手本にして作品を作るということ)が推奨されていたため、どれが最初にできた本物なのか判断することはとても難しいのです。

ただし、作品を裏返してみたときの「王朝印」が押されているものは、いつの年代にできたのかわかります。また、割れや欠けといった破損の有無に加えて、いつの年代に、どこで作られたのか、外箱はあるのかなどが買取のポイントになります。

「金銅仏」の評価は、制作された時代や国によって異なります。基本的な査定基準は「重さ」が重要ですが、2017年の現在は、中国で作られたものが高い評価を得ています。

特に、北魏や明時代に制作された「金銅仏」は人気があるため、買取査定も高くなります。そのほか、好まれる尊像や購入時の証明書の有無など、いくつかの査定ポイントがあります。

  • 本物との区別が難しい
  • 王朝印がなど、製作年代の推定できるもの
  • 割れ・欠けなど破損の有無
  • 外箱の有無

青花の取引相場価格

青花は人気が高く、本物であれば数十万円以上の値段が付くこともしばしばあります。一例として、小さめの壺が10万円程度で取引されたことがあります。

ただし、元や明の時代に作られたもの以外は、数千円程度で取引されています。

青花の買取についてのまとめ

青花は繊細な模様が特徴の芸術品です。絵柄は中国風のものから、中近東に影響を受けた葡萄や動物といった絵柄など、バラエティーに富んでいます。本物の青花は高価なものであり、取引相場は小さいものでも10万円以上です。ただし、元や明の時代に作られたものかどうか区別することは素人にはとても難しいので、専門家にみてもらうことをおすすめします。

青花は、現代にもコレクターが収集している品でもあります。もし、自宅に青花があったら家で眠らせておくなんてもったいない!そのようなときはSATEeee骨董品・美術品買取がしっかり査定・買取させていただきます。

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