官窯(かんよう)を高価買取!中国の陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

官窯を売りたいお客様へ

ご自宅の美術品や骨董品の中に、官窯青磁(かんようせいじ)をお持ちではありませんか? 官窯は、かつて中国の政府によって管理されていた陶窯をいいます。 現在でも、日本や中国などのアジア圏で幅広く発掘されており、過去様々な地域で輸送・製造されていたことが良く分かります。 ここで製造された官窯青磁は、宮廷ご用達の青磁として多く製造され、そのどれもが「中国で最も優れた製品」として知られました。 官窯は今でも解明されていない部分が存在しており、正確な取引価格を見定めるにはプロの力が必要です。 そんな官窯青磁が自宅に眠っているなら、この機会に専門家へ鑑定を依頼してみてはいかがでしょうか。

官窯についての解説

中国・宋時代に宮廷品として製造された官窯青磁は、現在でも優れた青磁として評価されています。陶窯には大きく分けて民間が管理する窯と政府や権力者により管理される窯がありましたが、官窯はその後者にあたります。 また、官窯には大きく分けて殖産興業を目的とする窯と宮廷品(美術品)の製造を目的とする窯があったようです。いずれの官窯も、当時の実態がすべて解明されていないため、官窯青磁においても多くの謎が残っているようです。

官窯の歴史

官窯での製造が盛んになったのは、龍泉窯での製造が中心となる前の、中国・北宋時代~南宋時代といわれています。官窯で製造された青磁は、宮廷品のほか、輸出陶器として日本や朝鮮、アジア各地へと広く輸出されました。そのため、現在でも日本や朝鮮、アジア各地で官窯青磁と思われる陶片が多く発掘されています。 官窯での製造数や製造期間は定かではありませんが、官窯以降は景徳鎮や龍泉窯などが人気を高め、のちに高麗青磁へと人気は移っていきました。

官窯の代表作や作者

代表作:米色青磁瓶(常磐山文庫) 重要文化財 青磁輪花鉢(東京国立博物館)

官窯の買取査定ポイント

陶磁器の美術品は、主に割れや欠けがなく付属品(箱や書物)があれば、高評価を得やすいといえます。 官窯においては、宋時代の確かな年号や作者名が記載されているものなら高額査定を期待できます。また、宋時代の技術ではあまり見られなかったような、珍しいデザインや鮮やかな色彩のもの、以下のポイントに当てはまるようなものは高価買取されやすいようですd。
  • 優れた状態のもの(出土品の多くは陶片などが多い)
  • 製造時期や作者名が分かるもの
  • 李朝時代や清朝期に作られたもの

官窯の取引相場価格

官窯の取引価格は、数千円~4万円が相場です。 サイズや状態、付属品の有無などで価格は左右されますが、中でも珍しいデザインのものは高価取引されている事もあります。 たとえば、官窯の白磁耳盃は、45,500円、郊檀下官窯青磁六角盤は42,000円で取引された事があります。 そのほか、染付が施されている官窯の陶器は数十万円の取引価格がつくなど、品物によってもその価値が大きく分かれています。

官窯の買取についてのまとめ

官窯は、かつて中国政府などによって管理された威厳ある陶窯です。 出土品では陶片などが多く、綺麗な状態で保管されている官窯は比較的珍しいといえます。 しかし、多くの中国美術品の中でも市場に出回る数が少なく、高い買取価格がつきにくいのが現状です。 実際の買取価格を参考にすると、非常に高価で希少な官窯も見られるため、お持ちの方はこの機会に専門家へ鑑定を依頼してみましょう。 出所の分からない陶器や焼き物は、きちんとご自身の目で価値を確かめられれば、扱い方や品物に対する気持ちも変わっていくのではないでしょうか。 骨董品・美術品買取コネクトでは、官窯の陶磁器をしっかり査定させていただきます。