怪獣を高価買取!レトロおもちゃ・ソフビ人形の査定ポイントを徹底解説!

1. 怪獣人形を売りたいお客様へ

古い倉庫を掃除している時に、ふとでてくる昭和レトロな怪獣人形。もしかしたら、とんでもないお宝かもしれません。「ウルトラ怪獣」や「ゴジラ」、「怪獣ブースカ」などの怪獣をモチーフにしたブリキやソフトビニールの人形は、数十万円の高額で取引されることも珍しくありません。今回、怪獣人形・怪獣ソフビの査定ポイントをまとめましたので、ご自宅に怪獣のおもちゃをお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. 怪獣人形についての解説

怪獣ソフビ人形は、昭和41年頃に起きた「第一次怪獣ブーム」と昭和50年代に起きた「第二次怪獣ブーム」の頃に主にマルサン商会やブルマァク社で製造販売されたウルトラ怪獣などの人形です。 「ウルトラマンシリーズ」や、「ウルトラQ」に加え、「怪獣ブースカ」や東宝の「ゴジラ」、映画の「ガメラ」など沢山の怪獣人形が存在します。

3. 怪獣人形の歴史

怪獣人形は、昭和40年代初頭にかつて存在したマルサン商会によって製造販売され、子供の大きな支持を得て記録的に大ヒット、「第一次怪獣ブーム」がまきおこりました。 その後倒産したマルサン商会の元社長と社員数名によって立ち上げられたブルマァクでもウルトラマンの再放送などをきっかけに怪獣ソフビ・怪獣人形が大量に生産され「変身ヒーロー・第二次怪獣ブーム」が巻き起こりました。ブルマァクも昭和52年に倒産してしまいますが、この2社のソフビ人形の人気は非常に高く、1990年代にはバンダイなどからブルマァクの復刻版怪獣ソフビなどが発売されましたが、オリジナルの怪獣ソフビはプレミア価格で取引されています。

4. 怪獣人形の代表作

ウルトラ怪獣のソフビ人形 UFO戦士 ダイアポロン ジャンボマシンダー 怪獣ブースカ ソフビ人形

5. 怪獣人形(ブリキ・ソフビ人形)の買取査定ポイント

  • 可動や電動歩行などの仕掛けがあるブリキのおもちゃは高額査定の可能性あり。
  • 非売品の販促品は超高額査定の可能性あり。
  • 状態が何よりも大事です。汚れや日焼けがないかどうか、キズや欠け、割れなどがないかも査定に大きく関わってきます。
  • 玩具は販売されていた状態に近いものほど価値が高いです。外箱や説明書、同時封入されていたものがあれば全て査定に影響します。
  • 作成された時期が古いほど価格が上がる可能性あり。
  • 1期のものは高額査定の可能性があります。
  • 同じ時期のソフビでも珍色・色違いなどは超高額査定が期待できます。
  • 足の裏に「雄牛の刻印(ブルマァク)」や「SANのマーク(マルサン)」があるかもチェックポイントです。ブルマァク、マルサンの製品が高額査定になる可能性が高いです。

6. 怪獣人形(ブリキ・ソフビ人形)の取引相場価格

怪獣人形のおもちゃの取引相場価格は5千円から数万円ですが、中には超高額で取引されるものも存在します。例えば、初期のブルマァク社製ウルトラ怪獣ジャミラの珍色ソフビ人形はなんと50万円以上の査定になることもあります。さらに、マルサン商会の「ウルトラQ」怪獣ゴメス25cmソフビ人形も50万円ほどの価格で取引されています。おなじみのウルトラ怪獣カネゴンやレッドキング、メフィラス星人なども20万円ほどの価格が付くこともあります。

7. 怪獣人形(ブリキ・ソフビ人形)の買取についてのまとめ

ご紹介した通り、怪獣人形のおもちゃは、想像以上の超高額で取引されることも珍しくありません。怪獣人形・怪獣ソフビは非常に高値で取引されることから、残念ながら偽物や模造品も存在します。そのため審美眼を持ったプロに査定を依頼されることを強くお勧めします。