文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 文政一朱金を売りたいお客様へ

金と名前に入っているものの、金よりも銀の含有量が圧倒的に多い文政一朱金ですが、一朱金の発行は江戸期を通してこれのみだったという希少性がある金貨です。銀の含有量の多さから銀貨のような色でありながら金貨であるという矛盾がありますが、コレクターの間では人気が高く、価値ある古銭です。

2. 文政一朱金についての解説

古銭はすべて同じですが、贋作やレプリカが多く出回ります。その見分け方のひとつとしては1.39gという重量です。ここから0.1g違えば本物ではない可能性があるといわれます。額面は16分の1両で、形は1cm四方の正方形。表面には五三の桐紋と下部に「一朱」の文字があります。裏面は金座の後藤光次の名からとった「光次」の著名があります。縁にまるで額縁のような模様があるのが特徴です。

3. 文政一朱金の歴史

文政7年(1824年)から造られた比較的新しいものです。金12%ほどに対し銀が87%以上ということで、金貨として大事に使われず、ときには偽金貨とされ評判はあまりよくありませんでした。その上、小さく扱いづらい上、割れることもよくある点も不評でした。結局、天保3年(1832年)には鋳造が終了され、天保11年(1840年)に通用停止となり、この後は一朱という額面に対しては一朱銀が登場しました。

4. 文政一朱金の希少価値

江戸期を通して唯一発行された一朱金であるという希少価値があります。発行枚数は約4700万枚ですが、割れたり変色したりすることが多く、手荒にも扱われたため、現存数は多くありません。

5. 文政一朱金の査定ポイント

状態のよいものであることが一番です。非常に小さいもので欠けやすいため、チェックは細かくされます。また含有量の点でまるで銀貨のような色になっているものがあります。しかし色がすべてではなく模様がきれいに浮き出ているかも重要です。
  • 割れや欠けがないか
  • 銀色への変色具合はどの程度か
  • 額縁の模様などがきれいに出ているか

6. 文政一朱金の取引相場価格

相場としては5万円からです。形や模様がきれいで色もよく状態のよいものであれば10万円になることもあります。 yahooオークションだと、入札はありませんが75000円ものがありました。

7. 文政一朱金についてのまとめ

含有量的には金貨というのがはばかられるほどほとんどが銀である金貨ですが、それもまた歴史の一端がうかがえるものとしてコレクターの間でも注目されています。古銭的には非常に価値あるものですから大事にされるとよいでしょう。もし売却をお考えであれば、古銭の専門業者で適正価格での取引をおすすめします。