元和通宝(げんなつうほう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 元和通宝を売りたいお客様へ

江戸時代、広く全国に流通した銭貨は「寛永通宝」ですが、その前身ともいえるのが慶長11年発行された「慶長通宝」と元和3年頃に発行された「元和通宝」です。いずれも広くゆきわたることなく、試作で終わったともいえる銭貨です。希少性が非常に高い銭貨といえます。

2. 元和通宝についての解説

慶長通宝の次に発行された銭貨で銅銭と銀銭があります。形は円形、中央には正方形の孔があいています。直径は24mm前後、重量は2.6g前後ということで、先の慶長通宝とよく似た大きさです。表面には「元和通寶」と上下右左の順であらわされており、裏面は何もない、または孔の下部に「一」の字があります。現存数が慶長通宝より少ないため実際の市場流通はなく、慶事記念用に使われていたのではといわれています。字に非常に特長があり、後水尾天皇の筆ともいわれています。

3. 元和通宝の歴史

徳川幕府が小判座と銀座を創設し全国統一の金貨と銀貨を発行し始めたのは慶長6年(1601年)です。しかし庶民にまで浸透するような小額の銭は作られず、中世以来の渡来銭が使用されていました。ようやく広くゆきわたるのは寛永13年に発行される「寛永通宝」からです。元和通宝は先の慶長通宝とともに作ってはみたものの広く流通するまでには至らなかった銭貨で、特に元和通宝については試作の域を出なかったのではといわれています。が、実は正確な記録としては残っていません。鋳造が始められたのは元和元年(1615年)とも元和2年(1616年)ともいわれ、はっきりしていない部分もまだまだ多い謎の残る銭貨です。

4. 元和通宝の希少価値

慶長通宝は中国銭とともに出土することもありますが、元和通宝は出土例がありません。よってその希少性はかなり高く、査定価格も非常に高めになっています。状態のよいものであればあるほどその価値はさらに高まります。

5. 元和通宝の買取査定ポイント

分類としては小字・大字とよばれるように、字の大きさによって分けられ、小字よりも大字の方が価値は高いです。
  • 良い状態が保たれているか
  • 字の大きさはどうか

6. 元和通宝の取引相場価格

相場としてまずは10万円からといわれるように、非常に高い取引価格となっています。大字であればさらに高くなり40万円からとなりますが、めったにお目にかかれない大変珍しいものです。 yahooオークションだと、入札はないですが鑑定書つきで22万円のものがありました。7500円のものは入札が15件ほどありました。

7. 元和通宝の買取についてのまとめ

元和通宝は材質が銅であるため経年劣化も心配されます。ひどい場合はボロボロと崩れ、価値が下がっていくこともあるので、保存には十分気を付けてください。そういった意味では早めに売却した方がよいといえますが、希少性が非常に高く価値あるものなので複数の古銭専門の業者で鑑定を受け、査定してもらうとよいでしょう。