饒益神宝(じょうえきしんぽう・にょうやくしんぽう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 饒益神宝を売りたいお客様へ

饒益神宝とは、895年(貞観元年)に発行された銭貨です。日本で初めて法定貨幣とされた皇朝十二銭のひとつですが、材料が銅であるため傷みやすくよい状態で見つかることが稀な銅銭です。歴史的に価値あるものであり傷みやすい材質であることから、保存状態のものであればあるほどその価値は高くなります。

2. 饒益神宝についての解説

饒益神宝は、皇朝十二銭の中では6番目に造られた銭貨です。直径19~20mm前後の円形で、中央には正方形の孔があいています。文字は、時計回りに「饒益神寶」と描かれており、重さは2g程度です。

3. 饒益神宝の歴史

貞観元年(895年)に発行された饒益神宝は、これ以降に造られる貨幣の質が急速に悪化したことから、撰銭がされた最古の銭貨ではとされる記録が残っています。つまり銅銭の質として十分でなければ決済しないということもできた最後の皇朝十二銭です。それでも865年には、撰銭することを禁止する詔がわざわざ出されたほどに質は低くなっていました。

4. 饒益神宝の希少価値

皇朝十二銭の中で最も現存するものが少ないとされている饒益神宝ため、希少価値という点では皇朝十二銭の中で一番です。出土記録によると、皇朝十二銭1万2千枚あまりのうち、饒益神宝はたった76枚しかありません。皇朝十二銭の収集家の間では入手が最も困難とされ、この一枚さえあれば全部揃うのにといった状況も多いため、保存状態のよいものの買取価格は青天井ともいわれます。

5. 饒益神宝の買取査定ポイント

描かれた文字が判読できないほど銅銭としての質が低いため、饒益神宝の字が読めるものであればそれだけで十分というほど希少価値が高い饒益神宝です。X線を使ってどうにか判別することも試みられるほどの希少性があります。
  • 饒益神宝の字が判別できるか

6. 饒益神宝の取引相場価格

一般的な大きさのものでも100万円からといわれるほど高い相場価格です。めったに市場に出ることはありませんが、サイズの大きなものであれば1000万円から交渉が始まるといっても言い過ぎではありません。字の判別ができるのであれば状態がどんなに悪くても価値があると言い切れます。

7. 饒益神宝の買取についてのまとめ

饒益神宝は皇朝十二銭の中では飛びぬけて高く評価される銭貨であり、また見つかったときの状態がよいものがあまりに少ないため、かなりの経験を積んだ専門家によっての鑑定をまずおすすめします。と同時に、複数の箇所で買取査定をお願いするとよいでしょう。