天目茶碗(てんもくちゃわん)を高価買取!茶道具の査定ポイントを徹底解説!

1.天目茶碗を売りたいお客様へ

茶道の道具で最も身近なものに茶碗がありますが、その中でも骨董を収集する人なら誰もが知っているあの世界に数点しか存在しない曜変天目茶碗を含むものを天目茶碗と言います。場合によっては100万円を越す高額査定になる可能性がある茶碗です。査定ポイントをご紹介していきますので、ご自宅に天目茶碗をお持ちの場合はぜひご参考にされてください。

2.天目茶碗についての解説

茶道具の天目茶碗の特徴は盞形、天目型と言われる形にあります。口が大きく開き、そこに向かってすっと引き締まったすり鉢型で、ふちが一度内側に絞ってあることがすっぽんの口のように見えるとして、すっぽん口とも呼ばれています。高台が低く、逆円錐状をしているので、天目台と言われる専用の台に乗せて使用します。天目茶碗には鉄分を多く含む土が使われており、釉薬にも鉄を多く含見ます。この釉薬が変化することによって多彩な表情を見せるのが特徴で、その中の一つがあの曜変天目茶碗なのです。

3.天目茶碗の歴史

天目茶碗は中国の宋の時代に福建省建陽県水吉鎮の建窯で制作されていました。天目という名前は鎌倉時代に中国の天目山の付近に日本から多くの僧が留学したため、その時持ち帰った茶碗が天目茶碗と呼び始めたのがきっかけだとされています。

4.天目茶碗の代表作

2017年現在、国宝に指定されている天目茶碗は8碗です。中でも代表的なものを紹介します。 「曜変天目天目茶碗 稲葉天目(ようへんてんもく いなばてんもく)」 南宋時代 静嘉堂文庫所蔵 「曜変天目天目茶碗(ようへんてんもく)」南宋時代 藤田美術館所蔵 「井戸天目茶碗 銘喜左衛門(孤篷庵)」李朝朝鮮時代 孤篷庵所蔵 「志野天目茶碗 銘「卯花墻(うのはながき)」桃山時代 三井記念美術館所蔵

5. 天目茶碗の買取査定ポイント

  • 曜変が起きていると超高額査定
  • 釉薬の流れが美しいもの
  • 独特の虹彩を放っているものは高評価
  • 汚れ・ホコリ・欠け・割れなどがないか
  • 状態が美しいものの方が価値が高い
  • 付属品の有無 箱や説明文などが一緒に残っていると査定額アップ
  • 作者が分かっていたり、作陶された窯が分かると高評価
  • 宋の時代など時代が古ければ高額査定

6.天目茶碗の取引相場価格

天目茶碗の取引相場価格は総じて非常に高く、数万円から百万円を優に越すこともあります。特に曜変を起こしている茶碗は150万円ほどで取引されており、釜変天目でも80万円前後で取引されています。時代が新しくても美術品として評価されれば驚きの価格がつくことも。そのため、しっかりとした鑑定眼を持った骨董店に査定を依頼するのが大切です。

7.天目茶碗の買取についてのまとめ

時代を超えて人を魅了し続けている天目茶碗。夢が溢れる超高額査定になる可能性がございます。もしご自宅に天目茶碗をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。