阿弥陀如来(あみだにょらい)を高価買取!仏像の査定ポイントを徹底解説!
1.阿弥陀如来を売りたいお客様へ
仏像の購入を考えた時に、最初に候補として上がるのが阿弥陀如来像ではないでしょうか。本当の意味で仏像というと如来像だけが仏像ということになり、浄土宗や浄土真宗、真言宗では阿弥陀如来だけが本尊としているため、とても需要が高い仏像です。探している方も多いので高値がつく可能性が高いです。2.阿弥陀如来についての解説
阿弥陀如来像は釈迦如来像ととてもよく似ていますが、見分けるポイントがあります。仏教では、手の組み方によるサインを「印」と呼んでいますが、阿弥陀如来には特有の印があり、基本的に手と指でマルを作っているのが特徴です。代表的なものは手の甲を下にして両手でマルを作った「定印」で、これは瞑想している時のポーズです。3.阿弥陀如来の歴史
阿弥陀如来とは、平安時代に大流行した仏さまです。阿弥陀さまはもともとインドの王子さまでしたが、出家して法蔵という名前を名乗っていました。ある時法蔵は、如来さまに四十八の大願を成就させることを誓い、実際に気の遠くなるような長い年月をかけて大願を実現させたので、阿弥陀如来となりました。この四十八の大願のうち、有名なものが「念仏を行うものは必ず成仏させる」というものです。平安時代、「南無阿弥陀仏」と唱えることで極楽浄土へ行けるという浄土宗の教えが広まり、浄土宗の本尊である阿弥陀如来像が貴族たちの間で大流行となりました。現代でも、人々を苦しみから救ってくださる仏像として広く求められています。4.阿弥陀如来の代表作や作者
「阿弥陀如来像」京都 平等院 阿弥陀堂 「阿弥陀三尊像」京都 三千院5.阿弥陀如来の買取査定ポイント
阿弥陀如来は大変人気の高い仏像です。査定ポイントをまとめます。- 素材が金や翡翠、象牙などで作られていると高額査定の可能性あり
- 素材が高価なものでなくても、珍しいものには高値がつくことも
- 仏像の背後の「光背」も綺麗に残っていること
- 箱など付属品が揃っていると金額アップの可能性
- 保存状態が良いかどうかも大切
- 平安時代など時代の古いものは驚きの高額査定の可能性あり
6.阿弥陀如来の取引相場価格
阿弥陀如来の取引相場価格は、数千円から数十万円です。しかし、珍しいものや、時代が古いものだと、数百万の値段がつくこともあります。現代の仏像には機械で大量生産されたものも多いですが、そういった場合は査定が低くなることもあります。7.阿弥陀如来の買取についてのまとめ
阿弥陀如来の買取についてまとめました。買取価格の幅がある仏像の査定は専門知識がプロに依頼することをお勧めします。阿弥陀如来像は常に需要が高い人気の仏像なので高額査定の可能性があります。ぜひ一度ご自宅の阿弥陀如来の査定をされてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
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