宮城県で骨董品・美術品の買取なら「SATEeee骨董品・美術品買取」にお任せ!

1.宮城県で骨董品を売りたいお客様へ

東北随一の大都会、62万石・伊達公のお膝元だけに、宮城県は優れた骨董品と出会うことが多いエリア。東東洋や菊田伊洲ら「仙台4大画家」に代表されるように、優れた書画が多く残されているものです。先祖代々受け継がれてきた掛け軸や、親戚から譲られたといういわくつきの茶碗、硯や水差しといった文房具、実際の価値が想像もつかない……そんな骨董品をお持ちでしたら、ぜひ「SATEeee骨董品・美術品買取」にご相談ください。特に人気が高いのが、茶碗や銀瓶などの茶道具類、国内だけでなく世界的にも高い需要がありますから手放すなら今がチャンスかもしれません。 加えて忘れてはならないのが宮城県の伝統工芸品たち。戦前に作られた「宮城伝統こけし」は現在大人気、「仙台箪笥」や「仙台釣竿」など古道具類の場合、少々の痛みや色のハゲは全く問題なく買取ることができるのです。 もちろん「SATEeee骨董品・美術品買取」で扱えるのは日本の骨董だけではありません。近年ますます注目が集まる中国・朝鮮骨董も大得意。豊富な経験から正当な査定をおこない、他ではない買取価格をご提示いたします。 他に忘れてはならないのが西洋骨董、ガラス工芸や陶芸なども「SATEeee骨董品・美術品買取」は大得意。骨董まではいかなくても、これらは全て高価なもの。それに似合った買取価格でお応えいたします。

2.宮城県に関連する美術作家・人物

名前:東 東洋

出身地:宮城県登米市

江戸時代中期〜後期の画家、仙台藩御用絵師、「仙台4大画家」の一人。 若くして狩野派から絵を学び江戸で修行を積んだ後に京都を中心に活動、全国を旅し作品を各地に残しました。その後に認められ、仙台藩の仕事に携わるように。鹿の絵を得意としており別号に「白鹿洞」。代表作には「松に山鳥図」や「白鹿図絵馬」など、仙台市や栗原市の指定文化財となっている作品も多く、仙台市博物館や東北歴史博物館などで目にすることができます。

名前:菊田 伊洲

出身地:宮城県仙台市

江戸時代後期に活躍した画家、仙台藩御用絵師、「仙台4大画家」の一人。 江戸出身の絵師の子として生まれ、仙台藩の御用絵師であった菊田東雨の養子となり、狩野派に入門。江戸で10年以上の長い修行を重ねました。その後、狩野派の一門として江戸城や高野山西禅院や宝寿院など諸寺の障壁画の制作に携わり、その名を今に残しています。仙台市で目にできる代表作は「山水図」や「南蛮屏風」、「楼閣山水図屏風」。それらは仙台市博物館に収蔵されています。

名前:菅井 梅関

出身地:宮城県仙台市青葉区

江戸時代後期に活躍した文人画家、涌谷領主・伊達桂園に仕える。 子どものころから画を好み、長じで京都在住・仙台出身の東東洋のもとで修行を積みました。そこで清の文人画にひかれると長崎に渡り絵を描く技術だけでなく、文人として散文・経学の知識を獲得、大阪に活動の拠点を置きました。後に帰郷して数々の作品を残します。代表作の「雪梅図」や「梅月図」、「水亭午翠図」、「江頭幽趣図」は仙台市博物館の収蔵。「仙台4大画家」と称される内の一人です。

名前:小池 曲江

出身地:宮城県塩釜市

江戸時代中から後期の画家、仙台藩士、「仙台4大画家」と称される一人。 江戸の松林瑶江の元で沈南蘋の画や顔真卿の書を学び、後に山水画は王叔明、花鳥画は沈南蘋に学びました。絵画だけでなく和歌にも才能を発揮し、その師匠は賀茂季鷹。東京・亀戸天神に残る「岸派の祖」岸駒と合作した「花鳥画碑」でもわかる通り、花鳥図を得意とし、数多くの作品が残っています。仙台市博物館の収蔵は「孔雀図屏風」「塩竈松島図巻」。塩竈市・東園寺には「絹本著色」が残されています。

名前:佐藤 一郎

出身地:宮城県古川市

画家にして絵画材料学、絵画技術学の研究者。 宮城県古川市で生まれ、仙台市で育ち、1970年に東京芸術大学美術学部絵画科を卒業、卒業制作では大橋賞を受賞しています。その後ドイツ・ハンブルグ美術大学に留学しルドルフ・ハウズナーに師事、混合技法による絵画を得意としており、国内でも数々の個展を開催しています。東京芸術大学の教授を2014年に退任し、2015年からは金沢美術工芸大学大学院専任教授。宮城テレビ放送などに、佐藤の作品は展示されています。

名前:林 竹治郎

出身地:宮城県仙台市

仙台師範学校卒業後、1889年に東京美術学校(現・東京芸術大学美術学部)に入学。美術教諭として勤務していた北海道で名画「朝の祈り」を制作、文部省美術展で入選しました。晩年には、息子でライ病患者につくした林文雄が勤務していた鹿児島へ移住。個展を開催し売上金を患者たちに寄付をしたことでも知られています。林がキリスト教の洗礼を受けたのは師範学校時代。その影響は作品や、ライ病患者への献身的な行動に見て取れるのです。

名前:サトル・サトウ

出身地:宮城県登米市

宮城県佐沼高等学校を経て、東洋美術学校を1969年に卒業。その後パリ国立美術学校に留学し、現在までパリを中心に活動しています。幾何学的な絵画や立体作品を数多く制作し、1988年には宮城県立美術館「宮城の五人展」に招待出品、登米市立南方中学には野外彫刻作品「飛翔 ’90」が展示されています。そして2007年には「サトル・サトウ・アート・ミュージアム」が故郷の登米市にオープン、幾度もの個展を世界中で開催するなど精力的に活動を続けています。

名前:熊耳 耕年

出身地:宮城県仙台市青葉区

明治から昭和初期の日本画家・浮世絵師。 老舗の仕立屋として生まれ仕立職人の道に入るも画業が捨てがたく上京、浮世絵師・月岡芳年の内弟子となり、浮世絵師・日本画家である尾形月耕の元でも研鑽を積みました。その後、仙台へと帰郷。仙台日本画展覧会に参加したり、日本画作家によるグループ「白萩社」を結成するなど、仙台の日本画壇に大きな影響をあたえ続けました。号である「耕年」は2人の師匠、月岡芳年と尾形月耕から一文字ずつとったものです。

名前:小室 達

出身地:宮城県柴田郡柴田町

明治〜昭和初期に活躍した彫刻家、「伊達政宗騎馬像」の作者。 白井市中学校(現・宮城県白石高等学校)を経て、東京美術学校(現・東京芸術大学)で彫刻を学び主席で卒業、帝展には無鑑査で出品できるようになるなど、若くして美術界で名声を築きました。小室の作品としてあまりにも有名なのは、仙台城本丸「伊達政宗騎馬像」、初代は戦時中に解体されてしまいましたので現在のものは2代目ですが、その原型は小室が手がけた初代のものを、そのまま流用しています。

名前:武藤 順九

出身地:宮城県仙台市

仙台市に生まれ、東京芸術大学を1973年に卒業した後に渡欧、イタリアのローマとピエトラサンタを拠点に、抽象的な彫刻作品を数多く手がけています。代表作はヴェルシリア賞国際グランプリを獲得した「風の環・PAX2000」。ローマ法王の離宮であるイタリア・ガンドルフォ城のほか、仙台国際センターのモニュメントとしても設置。他にも「風の環」はベルギーやインド、アメリカ、滋賀県大津市の三井寺などにも設置されているのです。

3.宮城県で買取されたお客様の感想

お客様住所:宮城県大崎市

品名:人間国宝・金重陶陽「備前窯変茶碗」

備前焼の陶工として初の人間国宝となった、金重陶陽が手がけたという茶碗を、ずいぶん前に親戚から譲り受けました。しかし、使うところがなくて困っていたところ「SATEeee骨董品・美術品買取」さんを知り出張査定を依頼することにしたのです。査定士がおっしゃるには「古備前の色味も鮮やか、掻き紋も印象的なお品、共箱ももちろん完璧な状態」とのこと。その言葉通り最上級と思われる評価をいただき、心からうれしく思っています。やっぱり大切なものは良し悪しがわかる人に見てもらいたいものですね。

お客様住所:宮城県仙台市

品名:長船重盛「白鞘・日本刀」

無銘ながらも、長船重盛作の日本刀を所持していましたが、身内からのすすめにより手放すことに決めました。そこで迷ったのが買取ってもらう業者選び。「日本美術刀剣保存協会」の鑑定書が付いているにも関わらず、渋い表情をする骨董店がある一方で「SATEeee骨董品・美術品買取」さんはこころよく引き受けてくださいました。査定担当の方は若いのに刀剣にも非常に精通された方、こちらも安心してお願いすることができました。今度は他にコレクションしている茶道具の査定もお願いしようかな?

お客様住所:宮城県気仙沼市

品名:菅井梅関 絹本「墨梅図」掛け軸

「伊達家家臣の家に、代々伝わってきたものではないか?」という触れ込みで「仙台4大画家」の菅井梅関肉筆の掛け軸が我が家にやってきたのが数年前、真贋も定かではないものでしたが、思い立って「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに買取り査定を依頼してみました。依頼の連絡から、家に来てくれるまでも実にスピーディ、査定中の態度や物腰も柔らかで、査定担当者の信頼できる人柄に感激した上に、掛け軸も本物ならではの査定額に大満足で手放すことができました。

4.宮城県の人気の美術館

名前:感覚ミュージアム

場所:宮城県大崎市岩出山字下川原町100

視覚、聴覚、嗅覚、触覚……これら人間が持つ「感覚」をテーマとした施設が「感覚ミュージアム」、ダイアローグゾーンとモノローグゾーン、2つに分けられた館内には感覚を刺激する展示が数多くあり、日常で無意識に用いている感覚を意識することで、感性や想像力を高めることをねらいとしています。 そんなミュージアムが優れているのは、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層がみんなで楽しむことができる点。子どもたちにぴったりの視覚や聴覚を刺激する展示、大人たちには癒しやくつろぎを感じられる展示などバラエティーに富んでおり、入館料も手ごろ。家族で訪れるのに最適な施設ということができるでしょう。様々な体験が待っている、ミュージアムです。

名前:宮城県美術館

場所:宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1

数々の企画展・特別展で県民を楽しませている「宮城県美術館」は常設展や収蔵品も見逃せません。コレクションの中心は、宮城県や東北地方に縁のある日本の作家たちの手によるもの。海外の作家たちによるコレクションも充実しており、カンディンスキーやクレー、シーレ、ココシュカらの作品を間近にすることができます。 また本館となりに位置するのは、宮城県が生んだ日本を代表する彫刻家・佐藤忠良の記念館。こちらのコレクションも見逃せないものとなっています。 加えて宮城県美術館で楽しめるのは、これらの芸術品を観賞することだけではありません。創作室などでは実際に、絵画や彫刻を手がけることも可能。地下鉄東西線の開通でアクセスも向上した、宮城県美術館を訪れてみましょう。

名前:藤田喬平ガラス美術館

場所:宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4

ガラス工芸家・藤田喬平の作品を展示する美術館。東京に生まれた藤田は東京美術学校で彫金を学ぶものの、ガラスにひかれて工芸家に転身。イタリアで身につけた色ガラスに金箔を用いる技法で自身の作風を確立、「世界の藤田」と呼ばれるほどに高名なガラス作家となりました。日本芸術院会員に就任した後に、1997年には文化功労者顕彰、紺綬褒章を受章しています。 美術館のテーマは「海とガラスの庭園ミュージアム」、その名の通り庭園から松島湾を望む景色は素晴らしいもの。抹茶を楽しめるスペースやミュージアムショップも充実しており、今まではガラス工芸に縁がなかったとしても、その魅力を発見し、世界に浸ることができると大好評の美術館です。

5.宮城県の出張買取エリア

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