長崎県で骨董品・美術品の買取なら「SATEeee骨董品・美術品買取」にお任せ!

1.長崎県で骨董品を売りたいお客様へ

鎖国下で、海外との唯一の玄関口だった長崎県は、清代の画家・沈南蘋が滞在し花鳥画を伝えたり、蘭学のメッカだったりと、異国情緒あふれる文化が花開いた地。朝鮮より渡来した陶工たちが起こした「平戸焼」「三川内焼」や、エキゾチックな「長崎ビードロ」などが、数多く残る地でもあります。これらで江戸期や明治期に手掛けられた品をお持ちの方、お家に伝わっているという方「SATEeee骨董品・美術品買取」に、ぜひお声掛けください。蔵を壊したとか、リフォームしたとか、そんな場合に出てきた、銀瓶や鉄瓶などの茶道具や、刀や鎧といった武具など、価値があるのかどうかすらわからない品々の査定も私たちにおまかせ。骨董市場に通じた「SATEeee骨董品・美術品買取」が高価買取をいたします。 また、長崎県といえば北村西望ら彫刻家や、栗原玉葉ら日本画家を数多く輩出した地。野口弥太郎といった洋画家も忘れてはいけません。彼ら長崎県ゆかりの芸術家たちの作品を持っているという方、最近飾っていないという方も「SATEeee骨董品・美術品買取」にご連絡ください。 また、西洋や中国からのアンティークは近年、市場価値が上昇中です。有名作家が手掛けたものや、有名ブランドのものなども「SATEeee骨董品・美術品買取」は大得意。高価買取でお応えしますので、ぜひご利用ください。

2.長崎県に関連する美術作家・人物

名前:北村 西望

出身地:長崎県南島原市

大正から昭和にかけて活躍した彫刻家。 1884年に生まれ、京都市立美術工芸学校や東京美術学校で学び、1907年に文展で初入選。1921年には東京美術学校塑造部で教授となりました。大戦中には供出を強いられる銅像を守るために「銅像救出委員会」を結成し、運動を展開。1955には北村の代表作である5年がかりの大作、長崎平和祈念像が、完成。その後は日展名誉会長や紺綬褒章受章、島原市名誉市民など、数々の栄誉に輝いています。1987年、102歳で死去。

名前:小金丸 幾久

出身地:長崎県壱岐市

昭和から平成にかけて活躍した彫刻家。 1915年に生まれ、1941年に文展に初入選、1959年に太平洋展で奨励賞、1964年には日彫展で奨励賞、後に努力賞を獲得しています。この様に彫刻会で確固たる地位を築く一方で、太平洋美術学校や東京大学で教鞭をとり、後進の育成にも尽力している人物です。主な作品として壱岐郷土美術館に収蔵されている「明治天皇御聖像」や、壱岐市芦辺港の「少弐資時公像」など。2003年に87歳で死去。

名前:富永 直樹

出身地:長崎県長崎市

昭和から平成にかけて活躍した彫刻家。 1913年に生まれ、東京美術学校を卒業すると、1936年に文展で初入選、1950年からは日展に3年連続で特選、1968年には文部大臣賞、1972年に芸術院賞を受賞するなど輝かしい功績を重ね、1974年には日本芸術院会員、1984年には文化功労者となり、1989年には文化勲章を受賞しています。彫刻家として活躍する一方で、三洋電機に在籍時には黒電話をデザインしたことでも有名です。2006年に死去。

名前:流 政之

出身地:長崎県

1923年に生まれ、1942年に立命館大学を中退、戦後は世界を放浪し独学で彫刻家となりました。作品がニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションとなる一方で、大分県庁舎本館レリーフや東京IBMビル、三菱東京UFJ銀行、北海道庁など、日本でも数多くの場所に流の作品が展示されていることから、国内外でも高い評価を得ている彫刻家であることがわかります。また、日本建築学会賞など数多くの賞にも輝いています。

名前:栗原 玉葉

出身地:長崎県雲仙市

明治から大正にかけて活躍した日本画家。 1883年に生まれ、長崎師範学校付属高等小学校、梅香崎女学校を経て教員となる一方で、女子美術学校で絵を学びました。1909年より美術研精会展に出品、1911年に銅賞などを連続して受賞。美人画の名手として評判となりました。1913年からは文展に舞台を移し、朝鮮へ渡航して絵の研鑽に励みつつ、次々と入選。将来を嘱望されましたが1922年、40歳で死去。代表作は長崎県美術館収蔵「遊女の図」など。

名前:野口 弥太郎

出身地:長崎県諫早市

昭和期に活躍した洋画家。 1899年に東京に生まれましたが、1911年に父親の出身地である長崎県へと移住。東京美術学校への入学は失敗しますが、二科展に入選し西洋画壇にデビューします。1929年には渡欧、サロン・ドートンヌにも入選を果たすなど活躍し、1975年には勲三等瑞宝章を受賞しています。長崎県を離れた後もしばしば滞在するなど、野口と長崎県の関係は深いものがあります。それを記念して、1993年には個人美術館がオープンしています。

名前:木村 一生

出身地:長崎県長崎市

1932年に生まれ、長崎県立長崎東高等学校を卒業、1951年に東京芸術大学に入学しました。在学中の1955年に初個展を開催すると、読売アンデパンダン展やモダンアート協会展、新表現展など数々の展覧会に参加、一方で、1989年に「木村一生の世界」展など、数多くの個展も開催しています。1968年からは多摩美術大学で教鞭をとっており、2003年には名誉教授に就任。抽象画家として高い人気と知名度を持つ人物です。

名前:林田 重正

出身地:長崎県諌早市

昭和期に活躍した洋画家。 1918年に生まれ、1939年に画家をこころざし一家で上京、独立美術協会や美術工藝學院で絵を学び、1942年には個展を開催、1946年には新興日本美術展に入賞、自由美術協会の会員となりました。その後も自由美術協会を中心に出品するも、脱退後は美術団体とは距離を置いて活動。数々の個展やグループ展をおこなっています。1997年、78歳で死去。2015年には諫早市美術・歴史館で「林田重正展」が開催されました。

名前:樺島 勝一

出身地:長崎県諫早市

大正から昭和期にかけて活躍した漫画家、挿絵画家。 1888年に生まれ、画業をこころざし上京、独学でペン画を習得。朝日新聞に職を得て、1923年から漫画「正チャンの冒険」を連載、主人公のかぶっている帽子が「正チャン帽」と呼ばれるほどの流行となりました。また、少年雑誌で挿絵も数多く手掛け、細密なペン画は当時の子どもたちから大人気でした。現在でも樺島の評価は衰えず、2008年には「樺島勝一 昭和のスーパーリアリズム画集」が出版されています。

名前:長岡 秀星

出身地:長崎県長崎市

昭和期に主に活躍した画家、イラストレータ。 1936年に生まれ、壱岐高校を経て武蔵野美術学校へ入学すると、ほぼ同時にイラストレータとして活動を始め、1958年に商業美術家として独立。1970年にはアメリカへと活動拠点を移し、雑誌の表紙やカーペンターズ、アース・ウインド&ファイアー、ELOなどのレコードジャケットを手掛けるなど、高名な売れっ子となりました。宇宙や未来などをテーマとした長岡の作品は、GMやフォードなどの大手企業でも使用されています。

3.長崎県で買取されたお客様の感想

お客様住所:長崎県島原市

品名:鉄製 「隠切支丹仏像十字架」

祖父の家に伝わっていた、仏像があしらわれた十字架です。信仰心が薄い私たちが所持しているよりも、心ある方にお譲りしたいと思い「SATEeee骨董品・美術品買取」さんにお声掛けしました。珍しい品かと思っていたのですが、今までに何度か査定したことがあるとのこと、経験豊富な担当者の方は頼もしいですね。正確な見立てで、こちらも納得できる価格となりましたから、迷わずにお譲りすることとなりました。とても気分良く取引を終えることができて良かったです。

お客様住所:長崎県長崎市

品名:三川内焼 「菊花細工大皿」

床の間に長い間飾ってあった、白磁の大皿です。骨董好きだった曽祖父が買い求めたものらしいのですが、リフォームして飾るところもなくなりましたので、査定だけでもお願いしようと「SATEeee骨董品・美術品買取」に声をかけてみました。すると、連絡してすぐに家まで来てくれた上に、非常に丁寧な査定ぶり、こちらへの態度も決して不快なところがなかった上に、充分と思える査定額。本当に感謝で、思わず手放してしまいました。どこかで大切にされていることを祈っています。

お客様住所:長崎県諫早市

品名:ヴァセリンガラス・ランプシェードほか

ガラスのアンティークを集めるのが好きだった叔母から譲られたものです。非常に貴重かつ、美しいものであることはわかるのですが、何しろ場所を取りますし、取扱いにも気を使うので、手放してしまうことにしました。そこで、Webで知った「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに連絡したところ、物を見た瞬間に何なのか気がつくのですから、やはり経験を積んだ方は違いますね。叔母が話していた価格よりも高い値段が付いたのには、特に驚きました。

4.骨董品・美術品の買取業者一覧

5.長崎県の人気の美術館

名前:長崎県美術館

場所:長崎県長崎市出島町2-1

入り口に立つ、サルバドール・ダリの彫像・「ガラのニュートン」が印象的な「長崎県立美術館」は、スペイン美術のコレクションで特に知られていますが、これは戦時中に活躍した外交官・須磨弥吉郎が寄贈したもの。ダリの絵画作品のほか、ピカソ「鳩のある静物」やミロ「絵画」、ゴヤ「理性の眠りは怪物を生む」といった近代美術だけではなく、中世スペインの作品も数多く所蔵しています。 また、長崎県ゆかりの芸術家の作品も豊富で、野口弥太郎「長崎の山々」や北村西望「母子像」、富永直樹「少年平和像」などは見どころといってよいでしょう。 また、美術館の建物自体もグッドデザイン賞や日本建築家協会賞も受賞しているもの。水路を挟んだ2棟の建物も、収蔵品に負けないほどの魅力を持っている美術館です。

名前:祈りの丘絵本美術館

場所:長崎県長崎市南山手町2-10

長崎県を代表する観光名所、国宝・大浦天主堂やグラバー園のすぐそばに立地するのが「祈りの丘絵本美術館」。これは絵本や児童書を読者に定期的に届けるサービスをおこなっている、長崎県の出版社「童話館」がオープンしたもので、19世紀に長崎の地に建てられた洋風建築を模した建物が目印で、レンガ造りの外壁と、瓦ぶきの屋根のマッチングが、良い雰囲気を作り出しています。 館内では原画展など絵本をテーマにした企画展がしばしば開催されるほか、収蔵品である広島県出身の日本画家で、絵本も数多く手掛けている、大道あやの作品展を開催。3階では、500冊もの厳選された絵本を実際に手にとって自由に閲覧できるようになっています。また、オリジナルグッズやポストカードが販売されているミュージアムショップも人気なのです。

名前:島原城

場所:長崎県島原市城内1丁目1183-1

5層の天守閣がまぶしい「島原城」は、明治期に廃城・解体されたものを1964年に復元したもの。1階は「キリシタン史料館」となっており、禁教期の隠れキリシタンたちの資料を数多く展示。「島原の乱」に関するコーナーでは、実際に使われた槍や砲弾を展示、当時の一揆を生々しく証言しいる文化遺産が豊富です。 また、島原市出身の文化功労者で彫刻家・北村西望の作品を収蔵している「西望記念館」の見どころは屋外展示となっている大作の数々。長崎市平和公園の「平和祈念像」があまりにも有名な、作者の手がけた作品を豊富に、しかも間近に見ることは貴重な体験となるでしょう。 また「観光復興記念館」は1991年の雲仙普賢岳の噴火を記録した模型や映像を展示しています。