カトラリーを高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!
1. カトラリーを売りたいお客様へ
カトラリーとは、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称です。高級なカトラリーは銀合金製などがあり、ものによっては非常に高値で取引されています。カトラリーの査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にカトラリーの食器をお持ちの方はぜひご参考にされてください。2. カトラリーについての解説
日本は箸の文化なのであまり実感がないかもしれませんが、欧米諸国ではカトラリーは非常に大切なものです。 フランスでは、19世紀頃から、結婚するカップルに一揃いのカトラリーを贈ることが定番となっています。 カトラリーの有名ブランドといえば、フランス宮廷御用達のクリストフル、ガラード、イギリス王室御用達のマッピン&ウェッブなどが有名で、各国の大使館や日本の高級ホテルやレストランでは、このような一流ブランドの銀食器が採用されています。3. カトラリーの歴史
カトラリーといえば、スプーン、フォーク、ナイフが挙げられますが、これらがあるとき一揃いで生まれた訳でなく、実は誕生した年代も国もバラバラです。たとえばスプーンは古代エジプトの遺跡からも発掘されるほど歴史は古いですが、ナイフが一人一人の手元に置かれるようになったのは15世紀頃のこと。そしてフォークが登場するのは最も遅い、16世紀のことでした。 ちなみに、当時カトラリーは王族の嫁入り道具でもあったため、高級な銀食器には持ち主を表すイニシャルが彫られており、それがイギリスではフォークの表面に、フランスではフォークの裏面でした。そのため、カトラリーをセッティングする際、イニシャルが見えるようフランス式では裏面が見えるように伏せて、イギリス式ではフォークの歯を上向きに置くようになったのです4. カトラリーの代表作
神聖ローマ皇帝フランス2世のカトラリー ホーフブルク宮殿蔵5. カトラリーの買取査定ポイント
- 純銀925だと高額査定の可能性あり
- クリストフルなど高級メゾンのものは高額査定の可能性が高い
- 汚れ・欠け・割れなどがないか。
- 購入時の共箱があると査定額アップ
6. カトラリーの取引相場価格
カトラリーの取引相場には幅がありますが、純銀925クリストフル製のカトラリー50本未使用箱入りの場合は40万円ほどの価格になることもあります。 また、使用済のものでも、クリストフル製50本セット「マルメゾン」が13万円ほどで取引されています。またジョージジェンセン、マッピン&ウェッブなどのブランドの銀製品は20本ほどのセットで8万円前後の価格がつく事例があります。7. カトラリーの買取についてのまとめ
カトラリーは、愛好家が多く存在するほか、高級レストランなどでの需要も高いため、まとめて売るほど高額査定につながります。ご自宅に不要なカトラリーをお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
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