赤珊瑚を高価買取！珊瑚の査定ポイントを徹底解説！

1.赤珊瑚を売りたいお客様へ

天然の赤珊瑚は現在、中国や台湾の富裕層に人気があり驚くほど高値で取引されています。赤珊瑚には、日本産のものと地中海産のものがありますが、赤珊瑚の中でももっとも深い赤色のものは血赤珊瑚と呼ばれ、非常に需要が高くなっています。赤珊瑚の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にキャッツアイをお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2.赤珊瑚についての解説

珊瑚は、真珠や琥珀と同じように、鉱物由来ではない有機物期限の物質です。ダイアモンドや、ルビーなどの宝石は日本で産出することは稀ですが、真珠と珊瑚は日本が主な産地ということは、世界中に認められています。珊瑚の中でも赤珊瑚は需要が高く、赤い色は幸運をもたらすと信じられている中国や台湾の富裕層から莫大な支持を得ています。 赤珊瑚の中で、もっともグレードが高いと言われているのが、カラーグレード4〜5の深い色合いのものです。赤黒い色合いはなんとも言えず神秘的で、血赤珊瑚と呼ばれて高額で取引されています。 赤珊瑚は日本産の他に、地中海産がありますが、日本産だけに見られる特徴として「フ」と呼ばれる人間の骨のような白い物質の存在です。これは、地中海珊瑚には見られません。フがあるものこそ日本産の証なのですが、カッティングや素材選びで、このフを見えにくいように加工してあるものが最高級品です。

3.赤珊瑚の歴史

日本産の珊瑚の中でも、土佐湾で取れる血赤珊瑚は世界最高という評価を欲しいままにしています。古くから赤珊瑚が大切にされていた日本で、明治時代に血赤珊瑚が発見されたことは、まさに革命的な出来事でした。しかし、近年の赤珊瑚の需要の増加から、希少性は高まる一方で、赤珊瑚の価格は上昇の一途をたどっており、20年以上右肩あがりの状態が続いています。

4.赤珊瑚の代表作

珊瑚の盃　17世紀　ルーブル美術館蔵

5. 赤珊瑚の買取査定ポイント

• 赤珊瑚の原木は超高額査定の可能性あり。
• 色に深みがあるほど高額査定になる可能性があります。
• フと呼ばれる白い筋のようななるべく見えていないものは価値が高い
• ブローチやリング、ネックレスなどに使用されるために丸玉にカットされたものは人気が高く中でも10mmを超える大玉は高額査定の可能性があります
• 購入時の鑑定書などがあることが望ましい。
• ブレスレットタイプの完成品は高額査定がつきやすい
• 傷がないかも重要

6.赤珊瑚の取引相場価格

赤珊瑚の取引相場価格は、赤の色が深ければ深いほど高額で、血赤珊瑚であれば15カラットほどのペンダントヘッドでも20万円を超えることも少なくありません。また、珊瑚の原木や、置物であれば100万円を優に超えることもあります。さらに、赤珊瑚を加工して作った重さ500ｇほどの置物に、200万円ほどの価格がつくことも珍しくない状況です。

7.赤珊瑚の買取についてのまとめ

深みのある赤い色が特徴の赤珊瑚の原木の場合100万円を超えることも珍しくありません。中国・台湾の富裕層から注目を集めている現状は、まさに赤珊瑚バブルといっても過言ではなく、珊瑚を手放すには絶好のタイミングです。ご自宅に不要な赤珊瑚をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。