白珊瑚を高価買取!珊瑚の査定ポイントを徹底解説!

1.白珊瑚を売りたいお客様へ

珊瑚はダイアモンドなどの鉱物とは違い、動物由来の宝石です。真珠と同様、大自然からの贈り物なのですが、真珠と違って養殖できないため非常に貴重な存在です。中でも純白の珊瑚は大変希少価値が高く、非常に高値で取引されています。今回は近年人気が高まり注目を集める白珊瑚の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅に白珊瑚をお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2.白珊瑚についての解説

白珊瑚は、日本海沿岸から、中国、台湾近海、フィリピンやベトナムまでのミッドウェイ海域で水揚げされています。水深100から400mの海底に生息しています。白珊瑚という名前で呼ばれるもののほとんどは、薄い桃色やセピア色、象牙のようなクリーム色をしており、真っ白な純白の珊瑚は超高額で取引されています。 原木の表皮は柿色をしており、加工する前は桃色珊瑚によく似ています。骨軸は白色のため、磨いていくと白っぽくなっていきます。

3.白珊瑚の歴史

世界で最古の珊瑚はイタリアを中心とした地中海産で、紀元前から武器の装飾などに用いられてきました。日本では、高知県などの日本海沿岸で珊瑚が発見される前にイタリアからペルシャを通じて輸入されてきたものを「古渡り珊瑚」と読んで大切にしてきた歴史があります。

4.白珊瑚の代表作

国宝「王冠」那覇市歴史博物館蔵

5. 白珊瑚の買取査定ポイント

  • 象牙色をしたものは高額査定の確率が高い
  • 純白のものは超高額査定の可能性あり
  • 白珊瑚の原木は高額査定の可能性が高いです
  • 購入時の鑑定書などがあることが望ましい。
  • ブレスレットタイプの完成品は高額査定がつきやすい
  • 傷がないかも重要

6.白珊瑚の取引相場価格

白珊瑚の取引相場価格は、色調や大きさによってさまざまですが、10gほどの重さの白珊瑚をあしらったネックレスで4万円ほどの査定額となったり、白珊瑚の花籠飾りの帯留めで5万円前後、さらに、白珊瑚で七福神をかたどった置物などは10万円前後の価格で取引されています。 また、純白の白珊瑚や象牙色の珊瑚の場合、これ以上の査定額になることが予想されます。

7.白珊瑚の買取についてのまとめ

白珊瑚は、真っ白なものほど価値が高い珊瑚ですが、若干、薄い桃色やセピア色のものでも十分高額査定が期待できます。象牙のような色合いの白珊瑚もまた価値が高くなっています。他の珊瑚同様、帯留めやループタイなどの加工品も人気が高く、原木は超高額査定になる可能性があります。ご自宅に不要な白珊瑚をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。