麻雀牌(マージャンぱい)を高価買取!中国美術の査定ポイントを徹底解説!

麻雀牌を売りたいお客様へ

「整理をしていたら、麻雀牌が出てきてどうしたらいいか迷っている」という方はおられませんか。麻雀牌は、現在ではプラスチックで作られたものが多数流通していますが、以前は象牙製のものもありました。象牙そのものが貴重品となった今、象牙製の麻雀牌は30万円以上で取引されるため売り時と言えます。 麻雀牌についての解説 現在でもゲームとしておなじみの麻雀。麻雀に使う麻雀牌は、象牙でできているものが特に高級で数十万円の価値があるとされています。象牙は、現在では規制があるため新たに生産することができません。象牙の麻雀牌をお持ちの方は、ぜひ査定に出してみてください。

麻雀牌の歴史

麻雀は、実は150年程度の歴史しかないと言われています。中国に元々あったゲームが発展したり、組み合わさったりして、現在の麻雀になりました。 麻雀は、当初は麻布の上で行われていたようです。麻布の上で行われていた麻雀が今の形の麻雀になったのは清朝の終わり頃です。同時に、麻雀用具も発達していき、練り物、骨、象牙などで麻雀牌が作られるようになりました。

麻雀牌の代表作や作者

五彩螺鈿牌(中国に返還済み。元々は麻雀博物館蔵) 名川彦作牌(麻雀博物館蔵)

麻雀牌の買取査定ポイント

大前提として、麻雀牌の材料によります。つまり、象牙でてきている麻雀牌は、象牙の重さで換算して計算されます。象牙が使われている割合の高いものが高額評価であり、例えば背面が竹でてきているものよりも、すべてが象牙でてきているものの方が高い値段がつきます。 また、麻雀牌の場合はすべて揃っている、未使用などの評価ポイントがあります。 ちなみに、麻雀牌だけではなく、麻雀牌ケースも美術品として価値を持つことがあります。

麻雀牌の取引相場価格

国宝級の螺鈿細工が施された麻雀牌は、オークションの開始価格が16億円とも言われ、大変貴重な品でした。現在、螺鈿細工の麻雀牌に遭遇することはほとんどないかもしれませんが、象牙でできた麻雀牌は30万円〜50万円以上の高値で取引されています。また、象牙の重さで計算する場合は1kgあたり2万円が相場です。その場合でも、やはり評価額は30万円近くになります。

麻雀牌の買取についてのまとめ

麻雀は、約150年の歴史を持っています。また、麻雀牌は特に象牙でてきているものが高価であり、現在でも30万円〜50万円で取引されています。象牙そのものが入手しづらい状況のためより一層貴重なお品であるといえます。象牙と練り物はたまたプラスチックの見分け方は、素人だと難しいので知識が豊富な買取専門スタッフに査定してもらいましょう。