朝倉響子（あさくらきょうこ）を高価買取！彫刻作家の査定ポイントを徹底解説！

1. 朝倉響子の彫刻作品を売りたいお客様へ

朝倉響子は、日本を代表する彫刻家で、東洋のロダンと言われた朝倉文夫の次女です。今を生きる女性のあるがままの姿を瑞瑞しく生き生きと描き出す朝倉響子の作品は、非常に評価が高く、東京都庁や新千歳空港、有栖川記念公園にもブロンズが設置されています。 2016年に惜しまれつつ逝去されましたが、現在でも人気が高く、常に需要があるブロンズです。朝倉響子の彫刻作品品について査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. 朝倉響子の彫刻作品についての解説

朝倉響子の作品の最大の魅力は、まるでそこで息をしているかのように、生き生きと描き出された女性像ではないでしょうか。朝倉響子は女性像を主に、今日を生きる女性たちの姿をありのままに描き出した彫刻家です。一般にも親しみやすく、どこか静謐として格調高い雰囲気も併せ持つ世界観が、女性芸術家ならでは。日本で数少ない、第一線を走り続けた女性彫刻家です。

3.朝倉響子の歴史

朝倉響子は、1925年12月9日、日本の彫刻界の先覚である朝倉文夫の次女として生まれました。父に手ほどきを受け彫刻の道を歩き出し、1948年23歳の時に日展特選。その後1951年まで４回連続特選となりました。日展審査員にも選ばれますが無所属を通しました。毎年個展を開いて女性彫刻家として第一線で活躍し続けた稀有な存在の彫刻家です。

4. 朝倉響子の彫刻作品の代表作

『SUMMER』玉川近代美術館『MARI』東京都庁『ANNE』　新千歳空港『ふたり』　仙台市西公園『ローリー』　秋田県立近代美術館『ぼくは少年新聞や』　有栖川記念公園

5. 朝倉響子の彫刻作品の買取査定ポイント

銅製の場合は、ずっしりと密度が高いかどうかが重要
小型のものの場合は、共箱、説明文、銘などがあると高額査定の可能性あり
汚れ・欠け・割れなどがないか。

6. 朝倉響子の彫刻作品の取引相場価格

朝倉響子作品の取引相場価格は、2万円前後となっています。ゴールデングローブ賞のブロンズ像を手がけたこともあり、例えば有名俳優受賞のブロンズ像などであれば5万円前後の査定額になることもあります。日常の女性のワンシーンを切り取ったブロンズも人気で、裸婦像や、女性の顔をかたどった作品だと3万円前後の査定額になることが多いです。