鹿児島県で骨董品・美術品の買取なら「SATEeee骨董品・美術品買取」にお任せ!

1.鹿児島県で骨董品を売りたいお客様へ

「薩摩焼」「薩摩切子」、これは工芸好きが鹿児島県と聞いて、まず思い浮かべる2つ。沈寿官が祖となる「白薩摩」は芸術品として、「黒薩摩」は生活に欠かせない日用品として、鹿児島県の皆さんにとって近しい存在に違いありません。これらは「SATEeee骨董品・美術品買取」が探しているもの。白薩摩ならば作家のもの、黒薩摩ならば江戸期のものなど、私たちが高価買取いたします。薩摩切子も江戸から明治期のもの、復元ものがいいですね。使わずにしまっておくなんてもったいない、ぜひ「SATEeee骨董品・美術品買取」に査定だけでもご依頼ください。 また鹿児島県は、黒田清輝や藤島武二、和田英作ら日本の近代洋画界の巨人を数々輩出しています。彼ら自身や連なる作家たちの作品を持っている、そんなお家もきっとあるはず。「SATEeee骨董品・美術品買取」ならば最新の美術市場と、私たちならではの販路で高価買取を実現。手放そうと思っていらっしゃるなら、ぜひ一度ご相談ください。 そして、海外のアンティークや美術品、これらも「SATEeee骨董品・美術品買取」は得意としています。有名作家や有名ブランドのものなら大歓迎、鹿児島県内のほぼ全域に出張いたしますので、まずはご連絡を。

2.鹿児島県に関連する美術作家・人物

名前:黒田 清輝

出身地:鹿児島県鹿児島市

明治から大正期にかけて活躍した洋画家、近代洋画の父。 1866年に生まれ、1872年に上京。1878年から水彩画を学び、東京外語学校を経て、1884年よりフランスへ渡りました。滞在時にフランスの展覧会で入賞を果たし、1893年に帰国。印象派の影響が強い画風を確立すると、1896年に白馬会を発足。東京美術学校で教鞭をとり、後の日本洋画界で大きな存在となりました。後に勲四等瑞宝章や勲二等旭日重光章を受章。1924年に死去。

名前:藤島 武二

出身地:鹿児島県鹿児島市

明治から昭和期にかけて活躍した洋画家。 1867年に生まれ、初めは日本画を学びましたが、20歳半ばのころに洋画に転向。同郷の黒田清輝の力添えで東京美術学校で助教授となると、以後長きに渡り教鞭をとり続けました。黒田の主催する白馬会や、文展、帝展で活躍、洋画界の重鎮として君臨し続けました。雑誌「明星」の表紙や与謝野晶子「みだれ髪」の表紙でもよく知られており、1937年には最初の文化勲章を受章しています。1943年、75歳で死去。

名前:東郷 青児

出身地:鹿児島県鹿児島市

主に昭和期に活躍した洋画家。 1897年に誕生。東京へと移り、1914年ごろから竹久夢二の「港屋絵草紙店」に出入りし絵の技術を身につけました。1916年に二科展で二科賞を受賞、1921年から1928年までフランスへ留学、帰国後も二科会を中心に活躍し、1960年には日本芸術院会員、1961年には二科会の会長となりました。作品も広く愛されましたが、数多くの女性とのスキャンダルでも知られています。文化功労者、勲二等旭日重光章受章。

名前:和田 英作

出身地:鹿児島県垂水市

明治から昭和期にかけて活躍した洋画家。 1874年に生まれ、1894年には黒田清輝が主催する天真道場に入門。1900年からは官費でフランスに渡り、絵を学ぶ一方で、パリ万国博覧会に「渡頭の夕暮」を出品、褒状を受けています。帰国以来、白馬会や文展、帝展などを中心に活動、数々の賞を獲得し名声は不動のものとなりました。1932年には東京美術学校校長に就任、1951年からは静岡県へ移住。1959年に83歳で死去。

名前:床次 正精

出身地:鹿児島県薩摩郡さつま町

幕末から明治期にかけて活躍した検事・判事、洋画家。 1842年に生まれ、7歳のころより狩野派を学びましたが、幕末期にイギリス軍艦を視察した際に目にした油彩にショックを受け、独学で洋画に取り組みました。1878年からは司法省で勤務、そのかたわらで1879年に米・グラント将軍の肖像画を描き画家として名をあげました。その後も伊藤博文や西郷隆盛の肖像画、憲法発布の式典の様子などを描いたことで知られています。

名前:海老原 喜之助

出身地:鹿児島県鹿児島市

大正から昭和期に活躍した洋画家。 1904年に生まれ、鹿児島県立志布志中学校を卒業、上京し川端画学校で学びつつ、フランス語を修得。1923年に渡仏し藤田嗣治に師事、1925年にパリから二科展へ出品した作品が初入選を果たすと、1926年にはサロン・ドートンヌでも初入選しました。1934年に帰国し個展を開催すると独立美術協会会員となり、戦後は熊本など九州で活躍。1966年からはパリをしばしば訪れ、現地で創作を継続しました。1970年にフランスで死去。

名前:犬童 次夫

出身地:鹿児島県伊佐市

1922年生まれ。南国出身の画家らしいビビッドな色使いと自由な画風が特徴で、二科展を中心に活躍。鹿児島県を拠点に自身の創作活動を続ける一方で、後進の育成に尽力した点が評価され、鹿児島県民表彰や南日本文化賞、地域文化功労者文部大臣表彰などを受けています。近年では、鹿児島空港の国内線1階ロビーに設置された、巨大なステンドグラス作品「桜島」の原画を制作。鹿児島県の空の玄関口のシンボルとなり、訪れる人たちの目を楽しませています。

名前:吉井 淳二

出身地:鹿児島県曽於市

昭和から平成期にかけて活躍した洋画家。 1904年に生まれ、鹿児島県立志布志中学校を経て、東京美術学校洋画家を卒業。二科展や日展を中心に作品を発表し、1961年には二科会の理事、後に理事長を務めています。また、1965年には院展で日本芸術院賞を受賞。1976年には日本芸術院の会員にもなっています。1985年には文化功労者、1989年には文化勲章を受章。2004年に100歳で死去。また、老人福祉にも理解が深く、郷里では社会福祉法人「野の花会」理事長を務めています。

名前:茶圓 勝彦

出身地:鹿児島県南さつま市

1961年に生まれ、武蔵野美術大学で油絵を学びました。1987年に「吹上浜砂の祭典」に出品した砂像彫刻の作品が、第一人者であるゲリー・カークに見出され、その道へ入ると、1996年からは海外の大会に次々と参加。1999年に砂像彫刻世界選手権シンガポール大会参加で優勝すると、日本唯一のプロの砂像彫刻科として名をあげました。現在、世界各地で作品を制作・展示する一方で、鳥取県の「砂の美術館」でプロデュースを務めています。

名前:初代・沈 寿官

出身地:韓国慶尚北道青松郡

安土・桃山から江戸初期に活躍した陶工。 1598年、慶長の役の際に朝鮮半島から、島津義弘によって連行された人物の一人。苗代川に居住し、薩摩焼の苗代川系の祖となりました。初代の後、沈家の当主は沈寿官と名乗り、現在は15代目が活躍中です。特に陶芸に優れ、沈家が藩に重用されるきっかけとなったのが、2代目、3代目ら。明治維新に直面した12代目は作品をウイーン万博などに出品し、薩摩焼の評価は世界的なものとなりました。

3.鹿児島県で買取されたお客様の感想

お客様住所:鹿児島県南さつま市

品名:尚古集成間館監修 薩摩ガラス工芸 「切子脚付杯」

ご縁があった方からいただいたものですが、私たちでは使いようがないので買取ってもらおうと考え、近所のリサイクルショップに持っていったところ、驚くような査定額でした。そこでWebで知った「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに依頼したところ、数100倍の買取価格をつけてもらいました。電話一本で、家まで来てもらった上に、結構な価格で買取していただき、ありがとうございました。

お客様住所:鹿児島県垂水市

品名:跡見泰 「犬吠埼」額装

郷土ゆかりの画家の作品を購入するにも、黒田清輝などの作品はとても手が出ません。そこで、黒田が指導した画家の一人の作品を購入して飾って楽しんでいたのですが、家をリフォームすることになり、手放すことにしました。そこで知り合いから聞いた「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに査定してもらったところ、結構なお値段になりよろこんでいます。状態がいまひとつだったので、心配だったのですが、それでも充分納得できる価格でした。

お客様住所:鹿児島県鹿児島市

品名:アンティークマイセン フィギュリン 「レダと白鳥」

東京に出向いた際に、アンティークショップで買い求めたものです。いくら支払ったかは覚えていませんが、かなりの金額だったことだけは記憶しています。しかし、飾ることなくずっとしまったままになっていたので、それももったいないと思い「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに相談したところ、その場でびっくりするような査定額を教えてくれました。そこで、もちろん手放すことを即決。誰か別の人が大切にしてくれることを願っています。

4.骨董品・美術品の買取業者一覧

5.鹿児島県の人気の美術館

名前:長島美術館

場所:鹿児島県鹿児島市武3丁目42-18

鹿児島県のシンボルである桜島、そして錦江湾や鹿児島市街地を一望にできる高台に位置するのが「長島美術館」。 鹿児島県にゆかりがある、藤島武二や和田英作ら芸術家の作品が、数多くコレクションされていますが、中でも注目は近代洋画の父・黒田清輝の作品たちでしょう。 また白薩摩や黒薩摩といった薩摩焼の収集でも知られており、常時展示されているのは約600点。これほどのものを一堂に見られる機会は、ほかの美術館ではなかなかありません。 他にもルノワールやシャガール、ユトリロら海外の有名作家の作品や、アールヌーボー期のガラスの展示、アンデス地方の先史時代の美術品などコレクションは多岐にわたっていますから、見所充分の美術館といえるでしょう。

名前:鹿児島市立美術館

場所:鹿児島県鹿児島市城山町4-36

モネ、ピカソ、ダリ、カンディンスキーら、世界的に高名な作家の作品を市民がいつでも鑑賞できる様に……こんな思いからつくられた「鹿児島市立美術館」は1954年に設立。全国的に見ても、長い歴史を持つ公的な美術館です。 鹿児島といえば黒田清輝や藤島武二、和田英作ら日本の近代洋画界で大きな役割を果たした作家を多数生んでいることで知られていますが、美術館のコレクションも、それにふさわしいもの。中でも鹿児島県のシンボルを描いた椿貞雄「桜島」は、象徴的存在といって良いものでしょう。 ほかにも薩摩藩の絵師・木村探元らの日本画や伝統工芸の品々も見逃せないポイント。近くにある「西郷銅像」や「鹿児島県立博物館」もあわせて楽しみたいですね。

名前:薩摩伝承館

場所:鹿児島県指宿市東方12131-4

西郷隆盛ら鹿児島が生んだ偉人ゆかりの品や、伝統工芸の美。これらを一堂に公開しているのが「薩摩伝承館」。この美術館は4つの展示室はから構成されているのですが、特に工芸好きにとって見逃せないのが「民窯の間」。幅広い時代にわたる薩摩焼の名品たちが紹介されていますから、その歴史を学ぶのに最適なものとなっています。また、それと対をなすように設けられているのが「中国陶磁の間」。こちらは8,000年を超える、中国陶磁の悠久の歴史を統括するかのような展示です。 ほかには薩摩画壇を彩った画家の作品なども、豊富にコレクション。 平等院鳳凰堂にインスパイアされたという建物の堂々たる趣も含めて、鹿児島の歴史の重みを実感することができるはずです。