新潟県で骨董品買取ができるおススメの買取店5選!

1.新潟県で骨董品を高く売るために

豊かな米どころとして知られる新潟県は、新潟市美術館や新潟県立歴史博物館をはじめとする数々の芸術機関があります。また、村上木彫堆朱や新潟漆器、燕鎚起銅器といった伝統工芸が13産地あり、全国で3番目の多さです。金属加工産業の燕三条エリアでは、玉川堂や島倉堂といった鎚起銅器により美術品ともいえる実用品を製作する工房があります。その新潟県で、大切な骨董品や美術品を売りたいとお考えになったとき、できるだけ高い金額での売却を希望されるのではないでしょうか。「作品の真贋がわからない」、「高く買取してくれる店はどこか」とお悩みの方に、新潟県内のお客様と数多くの取引実績があり、トップクラスの買取価格を提示することでお客様満足度が高いお店を厳選しました。「信頼できるお店で少しでも高く売りたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。

このページの目次

2.新潟県で骨董品を買取できる店舗一覧

骨董品や美術品の買取査定を依頼する場合、新潟県ではアクセスしやすい買取店や無料の出張買取に対応している買取店、新潟県ゆかりの作家を買取強化しているお店がおすすめです。「もろはし美術店」や「お宝なじら屋」といった高価買取実績を積んだお店もあり、お手元の骨董品や美術品を高値で買取してもらえる可能性があります。骨董品や美術品の買取査定では、作品の保存状態や希少性なども取引額に影響しますが、一番重要なポイントは優良で適切な買取店を選ぶことです。ここでは新潟県内の経験豊かで信頼できる骨董品や美術品の買取専門店をご紹介しております。ぜひこの機会に高価買取してくれるお店を見つけて、骨董品や美術品の売却を検討してみてはいかがでしょうか。

2-1.もろはし美術店


	もろはし美術店


買取店名
もろはし美術店
WEBサイト
https://www.morohashibijutsu.com/about/
店舗情報

営業時間:9:30~18:00
住所:新潟県三条市一ノ門2-14-2

査定・買取方法
メール査定 LINE査定 出張買取 店頭買取
骨董品以外の買取ジャンル
美術品、茶道具、掛け軸、絵画、古銭、切手、ホビー(トレカ・おもちゃ・フィギュアなど)、楽器
もろはし美術店の買取実績

3代 徳田八十吉 花瓶
買取ジャンル: 陶磁器・花器
徳田八十吉とは、九谷焼で受け継がれる陶工の名跡です。とくに3代目の徳田八十吉は人間国宝として認定され、重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者であり、作品はその芸術性の高さから数十万円から数百万円の高額で取引される傾向にあります。こちらの花瓶は、3代目の作風の色鮮やかな彩釉で表現されており、高額な買取になったと思われます。


羽下修三 木彫 観音
買取ジャンル: 彫刻
買取金額: 新潟県を代表する彫塑家の羽下修三による木彫の観音像です。羽下修三は木や彫刻道具を大切にし、写実的で力強い作風でさまざまな作品を残し、高い評価を得ました。また多くの著名な後進を育て、さらに新潟県の仏教美術に貢献しました。木彫は経年劣化の可能性があるため、保存状態のよい作品ほど高額での買取が期待できるでしょう。


李朝白磁壷
買取ジャンル: 陶磁器・李朝
買取金額: 14世紀末~20世紀初頭まで続いた朝鮮半島の李王朝で作られた白磁の壺です。李朝の陶磁器は室町時代から日本で珍重されており、こちらの作品も高価買取になったと思われます。李朝の焼きものは粉青沙器や白磁があり、清廉な白磁は素朴の美として、日本国内だけでなく現代の韓国でも優美な骨董品として大切にされています。


SATEeee骨董品・美術品買取事務局から一言!もろはし美術店のここがおススメ!
「もろはし美術店」は、新潟県と東京エリアを拠点に、40年以上の買取実績がある買取専門店です。数十年の経験を誇る査定の専門家が多種多様なジャンルの骨董品や美術品を正しく査定し、店頭買取だけでなく、店舗が遠い方や、美術品を動かすのに不安がある方に便利な出張査定や、WEB査定、LINE査定も行っています。買取した品物は自社のギャラリーや展示即売会で販売しており、骨董品や美術品を売却する方にも購入する方にも愛されるお店です。新潟県で骨董品や美術品の買取を検討されている方は「もろはし美術店」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

2-2.なんぼや 新潟ビルボードプレイス店


	なんぼや 新潟ビルボードプレイス店


買取店名
なんぼや 新潟ビルボードプレイス店
WEBサイト
https://nanboya.com/shop/niigata-billboard-place-brandshop/
店舗情報

営業時間:【平日】11:00~20:00 【土曜・祝日・日曜】10:00~20:00
住所:新潟県新潟市中央区八千代2-1-2 万代シテイ・ビルボードプレイス 3F

査定・買取方法
メール査定 LINE査定 電話査定 出張買取 店頭買取 宅配・郵送買取
骨董品以外の買取ジャンル
茶道具、掛け軸、毛皮、絵画、着物、切手、お酒、アパレル、金・プラチナ・ダイヤモンド・インゴット、宝飾品(ジュエリー)、ブランド品(バック・財布・腕時計など)、カメラ(一眼レフ・交換レンズ)、アウトドア用品、楽器
なんぼや 新潟ビルボードプレイス店の買取実績

黒木国昭 プラチナ象嵌花瓶
買取ジャンル: ガラス工芸
買取金額: 20万円
ガラス工芸家の黒木国昭による、プラチナの象嵌が施された見るものを魅了する印象的な花瓶です。黒木国昭は宮崎県に工房を持ち、「現代の名工」にも選ばれ、ヴェネツィアやドバイ、台湾でも展覧会を開くなど国内外で現在も活躍しています。黒木国昭は日本の伝統的なガラス工芸と西洋の技術融合した作品を多く生み出して人気が高いため、このような査定になったと思われます。


SATEeee骨董品・美術品買取事務局から一言!なんぼや 新潟ビルボードプレイス店のここがおススメ!
「なんぼや 新潟ビルボードプレイス店」は、JR新潟駅から徒歩圏内で、万代シテイビルボードプレイスの3階にあるため、ショッピングの際に立ち寄るなど利用しやすい骨董品や美術品の買取店です。買取額のアップや、ギフト券のプレゼントなどのお得キャンペーンが毎月行われているのでチェックしてみてください。店舗には査定のプロが在籍しており、数が多い場合などは無料で出張買取してくれます。新潟県で骨董品や美術品の買取を希望される方は、「なんぼや 新潟ビルボードプレイス店」での査定がおすすめです。

2-3.買取本舗ふくろう 新潟東店


	買取本舗ふくろう 新潟東店


買取店名
買取本舗 ふくろう 新潟東店
WEBサイト
http://www.kaitorihonpo-fukurou.com/contents/02kaitorihinmoku.html
店舗情報

営業時間:10:00~19:00
住所:新潟県新潟市東区上木戸1-3-11

査定・買取方法
LINE査定 メール査定 電話査定 出張買取 店頭買取 宅配・郵送買取
骨董品以外の買取ジャンル
茶道具、掛け軸、絵画、古銭、切手、お酒、アパレル、美容器具、金券・チケット、金・プラチナ・ダイヤモンド・インゴット、宝飾品(ジュエリー)、家電製品、デジタルガジェット(スマホ、PC製品など)、アウトドア用品、家具・インテリア、楽器、宝飾(ジュエリー加工後)、ホビー(トレカ・おもちゃ・フィギュアなど)、カメラ(一眼レフ・交換レンズ)、電動工具、業務機器(工具・農機具・建機など)
買取本舗ふくろう 新潟東店の買取実績

酒井田柿右衛門 染錦 飾皿
買取ジャンル: 陶磁器
酒井田柿右衛門は江戸時代から15代続く有田焼の窯元です。柿右衛門様式と呼ばれる乳白色の濁手素地に美しい赤絵が調和する華やかな作風が特徴的で、濁手の製作技術は国の重要無形文化財に指定されています。13代目の作品はネットオークションにおいて数万円から数十万円で取引される傾向があり、こちらの作品も高価買取となったと思われます。


金子直裕 親鸞聖人像
買取ジャンル: 彫刻
新潟県で活躍した彫刻家、金子直裕によるブロンズの親鸞聖人像です。金子直裕は、木彫やブロンズなどで、仏像や雛人形、裸婦像といった作品を数多く手がけ、新潟県の公共の場所に展示されている彫刻作品が複数あります。金子直裕は物故作家であり、こちらの作品は保存状態がよく共箱もそろっているので、高価買取になった可能性があります。


玉川堂 鎚起銅器 ねぎ文 花瓶
買取ジャンル: 金工品・銅製品
玉川堂は新潟県燕市で200年以上の歴史を持つ銅器製造の老舗です。1枚の銅板を鎚で叩いて銅器を製作する技術は、鎚起銅器と呼ばれ重要無形文化財に認定されており、6代目の玉川政男は人間国宝です。玉川堂の製品はかなりの価格で販売されていますが、半年以上待たないと買えないものも多くあります。湯沸は特に人気で、共箱などの付属品があれば高額査定の可能性があります。


SATEeee骨董品・美術品買取事務局から一言!買取本舗ふくろう 新潟東店のここがおススメ!
新潟県新潟市東区にある「買取本舗ふくろう 新潟東店」は骨董品や美術品の買取専門店です。経験豊富なスタッフが相場に基づき誠実な査定を行い、独自の販売ルートを持っていることから高価査定額を提示してくれます。買取本舗ふくろうは新潟県内に3店舗を展開しており、新潟東店の他に新潟市西区に新潟西店、三条市に三条店があるので、利用しやすい店舗を選んで買取査定を依頼できます。新潟県で骨董品や美術品の売却を希望される方は「買取本舗ふくろう 新潟東店」を検討してみてはいかがでしょうか。

2-4.えんや 柏崎店


	えんや 柏崎店


買取店名
えんや 柏崎店
WEBサイト
https://www.kotto-enya.jp/shop/kashiwazaki/
店舗情報

営業時間:8:00~19:00
住所:新潟県柏崎市鏡町5-20(合同会社さぽーと内)

査定・買取方法
メール査定 LINE査定 電話査定 出張買取 店頭買取 宅配・郵送買取
骨董品以外の買取ジャンル
茶道具、掛け軸、絵画、切手、ホビー(トレカ・おもちゃ・フィギュアなど)
えんや 柏崎店の買取実績

中国清代辰砂壺
買取ジャンル: 陶磁器・中国美術
こちらは中国の清王朝時代に制作された壺です。辰砂釉による神秘的な赤が鮮やかで、官窯製の作品のように出来がよい壺と評価したようです。辰砂の陶磁器は赤の発色が鮮やかなほど高く評価されます。現在では中国美術の骨董品を中国国外に持ち出すことができないため、日本国内にある中国美術の作品は貴重なものとなっており、査定額に期待が持てます。


古伊万里焼
買取ジャンル: 陶磁器
古伊万里とは江戸時代に制作された骨董的価値のある伊万里焼のことで、海外ではオールド・イマリと呼ばれて高い評価を受けています。こちらは江戸中期に制作された古伊万里の藍柿の皿で、模様が細やかに絵付けされた逸品です。古伊万里はヨーロッパに輸出されて王侯貴族に愛された歴史があり、現在も世界中に熱烈なコレクターが存在します。


徳田八十吉 三彩耀彩花器
買取ジャンル: 陶磁器
九谷焼の人間国宝、3代目徳田八十吉による花器です。従来の九谷焼は花鳥風月などの絵柄が細やかに描かれていますが、3代目の作品は色のグラデーションのみで表現する「彩釉」で芸術品に仕上げられています。古九谷五彩のうち赤を使用しない技法により美しく広がる色彩は3代目の特徴で、作品は数十万円から数百万円の高額で取引されています。


SATEeee骨董品・美術品買取事務局から一言!えんや 柏崎店のここがおススメ!
新潟県柏崎市にある「えんや 柏崎店」は、骨董品や美術品の買取専門店です。新潟県にゆかりのある陶芸家の三浦小平二や、金工家の佐々木象堂や玉川堂の玉川宣夫、彫刻家の北村喜代松、書家の良寛和尚、前衛芸術家の会田誠といった作家の作品の買取にも力を入れています。買取品目は茶道具や陶磁器から中国美術・西洋アンティークまで多岐にわたるので、新潟県で骨董品や美術品の買取を希望される方は「えんや 柏崎店」での査定を検討してみてはいかがでしょうか。

2-5.お宝なじら屋


	お宝なじら屋


買取店名
お宝なじら屋
WEBサイト
https://www.najiraya.net/
店舗情報

営業時間:【平日】10:00~19:00 【土日・祝日】10:00~18:00
住所:新潟県新潟市江南区亀田四ッ輿野4-2-22ドリームハウス1F

査定・買取方法
メール査定 電話査定 出張買取 店頭買取
骨董品以外の買取ジャンル
茶道具、古銭、切手、金券・チケット、金・プラチナ・ダイヤモンド・インゴット、宝飾品(ジュエリー)、ブランド品(バック・財布・腕時計など)、家電製品、カメラ(一眼レフ・交換レンズ)、ホビー(トレカ・おもちゃ・フィギュアなど)、楽器
お宝なじら屋の買取実績

鎚起銅器
買取ジャンル: 金工品・銅製品
江戸時代後期から新潟県燕市で発展した鎚起銅器は、金属加工産業で世界に名を知られる燕ブランドの優れた技術です。玉川堂の玉川宣夫が人間国宝に認定されるなど高く評価されている技術ですが、現在は鎚起銅器の伝統を継承する工房が少なくなり、鎚起銅器の作品は高価なものとなっています。玉川堂や島倉堂といった人気のある工房で作られた茶道具ややかんなどの鎚起銅器は、高額査定になる可能性があります。


天賞堂 銀瓶
買取ジャンル: 金工品・銀製品・茶道具
銀製の骨董品は現在でも需要が高く、地金としての銀の価格だけではなく、品物の状態や細工などが査定価格に影響します。日本の銀製品は実用性や美しさ、精巧な作りから世界中にコレクターがおり、とくに茶道具は世界の収集家から注目されています。天賞堂の銀瓶は数十万円前後で取引されており、大きな銀瓶であればさらに高額になる可能性があります。


高橋敬典 正寿堂 鉄瓶
買取ジャンル: 鉄瓶・茶道具
茶の湯釜の人間国宝である、金工家高橋敬典の鉄瓶です。現代的なすっきりとした造形美にこだわり、きめの細かい美しい地肌や地紋に工夫をこらし、侘び寂びの感じられる茶釜や鉄瓶といった山形鋳物の鉄製品を生涯作り続けました。高橋敬典の鉄瓶はネットオークションでは数万円で取引されており、希少価値の高まりから今後の価格に期待が持てます。


SATEeee骨董品・美術品買取事務局から一言!お宝なじら屋のここがおススメ!
「お宝なじら屋」は新潟県新潟市江南区に店舗を構え、新潟県全域や近県の無料出張買取に対応している骨董品や美術品の買取専門店です。陶磁器や茶道具、煎茶道具、佐渡銅器、銀・銅製品、刀剣・鎧などさまざまな分野の美術品を買取対象としており、専門のスタッフが1点1点丁寧に買取査定してくれます。新潟県内で骨董品や美術品の売却を検討されている方は、経験豊富な「お宝なじら屋」に買取査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

3.新潟県で骨董品を売りたいお客様へ

新潟県といえば「小千谷縮」や「塩沢紬」など、様々な伝統工芸で知られる地。昔から手仕事が盛んだっただけに骨董品や古美術でも高い価値を持つものが、眠っているに違いありません。例えば越後三条や越後与板の「打刃物」の祖である日本刀、そして鎧や鐙となど古くから伝わる武具はお家にありませんか? 他には「燕鎚起銅器」や銀瓶、鉄瓶といった茶道具や掛け軸、花瓶などなど「SATEeee骨董品・美術品買取」にご相談ください。 また新潟県は、数々の芸術家を輩出したことでも知られています。佐々木象堂や北村四海、土田麦僊、小林古径、佐藤哲三といった新潟県ゆかりの作家たちの作品を所有していらっしゃる方。近代の絵画は美術市場でも現在、値上がり傾向にあります。「SATEeee骨董品・美術品買取」ならば経験豊富な査定士が、その価値を見出します。 そして骨董品・美術品といえば、国内のものだけではありません。「SATEeee骨董品・美術品買取」は中国や朝鮮、そして西欧のものも大得意。マイセンなどの磁器や、ラリックやガレといったガラス工芸はいずれも美術市場で高い人気です。「SATEeee骨董品・美術品買取」なら、これらを最新の市場価値で公正に評価、高価買取でお応えいたします。査定だけでもお気軽にご利用ください。

4.新潟県に関連する美術作家・人物

名前:会田 誠

出身地:新潟県新潟市

新潟県立新潟南高等学校を経て、1991年に東京芸術大学退学員を修了。活動を開始したころから、センセーショナルな作風で知られ、個展で市民団体からクレームが付けられるなど、トラブルに巻き込まれる一方で、海外のオークションで作品が高額で落札されるなど、高い評価を得ています。村上隆や奈良美智などと並ぶ、日本を代表する現代芸術家といえるでしょう。代表作に「あぜ道」「戦争画RETURNS」「紐育空爆之図」など。

名前:会津 八一

出身地:新潟県新潟市

明治から昭和期にかけて活躍した歌人、書家。 少年期より万葉集などに親しみ、新潟尋常中学校を経て1900年、早稲田大学の前身の東京専門学校に入学。このころより新聞の俳句選者を務めるなどの活動を始め、卒業後は故郷の新潟で教員のかたわら、数多くの俳句を残しました。上京後、早稲田中学などで教鞭をとりつつ、1940年ごろに歌集や書画集を発行、終戦後には活動を新潟に移し、1951年には新潟市名誉市民に。新聞「新潟日報」のタイトルの揮毫でも知られています。

名前:江間 章子

出身地:新潟県上越市

昭和期に活躍した詩人、唱歌の作詞で有名。 新潟で生まれ、岩手や静岡での生活を経て、1930年に駿河台女学院に入学。1936年には詩集を発表するなど、詩人としての活動を開始しました。江間の名前が一躍有名になったのは、子どものころに目にした情景を歌詞にした「夏の思い出」を発表してから。以来「花の街」など今でも愛唱される唱歌の作詞をおこなう一方で、日本各地の校歌の作詞を数多く手がけています。2005年に91歳で死去。

名前:黒井 健

出身地:新潟県新潟市

新潟大学教育学部中等美術科を卒業、学習研究社で絵本の編集にたずさわった後に、絵本作家、イラストレータとして独立、数多くの画集や著作を世に出しています。新美南吉の童話を絵本にした「手袋を買いに」や「ごんぎつね」、そして民話「かさじぞう」は代表作。子どものころの思い出となっている人も多いでしょう。2003年に「黒井健絵本ハウス」をオープン、2010年には「新潟市立中央図書館こどもとしょかん」の名誉館長となっています。

名前:小林 古径

出身地:新潟県上越市

大正から昭和期にかけて活躍した日本画家。 1899年に上京し梶田半古のもとで日本画を学んだ後に、大英博物館で目にした中国・古典絵画を学び、当時の線描の技術を習得、晩年まで小林の作品の特徴となりました。1935年には帝国美術院会員、1944年には東京美術学校教授。その功績をたたえて文化勲章や死後に勲二等旭日重光章を受章しています。現在、小林が東京で過ごした住宅は、新潟県上越市の高田公園に移築され、国の登録有形文化財となっています。

名前:佐藤 哲三

出身地:新潟県長岡市

大正から昭和期に活躍した洋画家。 新潟県長岡市に生まれ、間もなく新発田市へと移住。少年期より油彩画に親しみ、16歳のころには仲間たちと展覧会を開催するなど精力的に活動。1928年には国展に初入選するなど、中央でも名前を知られる存在となり、数々の賞を受賞するようになりました。しかし佐藤は生涯、育った新発田市を離れることなく、郷土に根ざした活動を展開。蒲原平野や農民をモチーフにした作品を発表し続けました。

名前:相馬 御風

出身地:新潟県糸魚川市

明治から昭和期にかけて活躍した詩人、歌人。 高田中学を経て、1906年に早稲田大学文学部哲学科を卒業。口語自由詩運動を展開しつつ、早稲田大学で教鞭をとりました。しかし、1916年には故郷へと活躍の場を移し、越後出身の江戸時代の僧・良寛や沼河比売伝説など郷土にまつわる研究や、童謡や校歌の作詞に取り組みました。相馬の作詞の中で知られているものとして童謡「春よこい」「かたつむり」、そして早稲田大学校歌があげられます。

名前:土田 麦僊

出身地:新潟県佐渡市

大正から昭和期にかけて活躍した日本画家。 1904年に竹内栖鳳の門弟となり、1911年に京都市立絵画専門学校を卒業。文展などに出品するも、旧態依然とした日本画壇に不満を持ち仲間らと「国画創作協会」を1918に立ち上げ、日本画の革新に尽力しました。土田の画風の特徴は、日本画に西洋絵画の要素を取り入れたこと。影響を受けたルノワールやセザンヌら西洋絵画のコレクターとしても有名です。代表作は重要文化財となっている「湯女図」など。

名前:西脇 順三郎

出身地:新潟県小千谷市

大正から昭和期に活躍した詩人。 1912年、新潟県立小千谷中学校を経て慶應義塾大学に入学、西欧の文学について学び研究成果を発表。1922年に渡英し、現地でモダニズム文学やシュルレアリスムなどの洗礼を浴びました。帰国後、慶應義塾大学で教鞭をとりつつ、批評や長編詩に取り組み、戦前の日本のモダニズムといった芸術運動の中心人物となりました。その後も活発に詩作をおこない、海外でも高い評価を受けるなどして名声を確立。一方で、水墨画の作品も数多く残しています。

名前:蕗谷 虹児

出身地:新潟県阿賀野市

大正から昭和期にかけて活躍した挿絵作家。 幼いころより絵に親しむも1911年、蕗谷が12歳のときに一家は離散。丁稚奉公中に絵の才能を見出され日本画を学び、挿絵家として成功を収めました。その後フランスへ留学、現地の画壇で活躍する藤田嗣治らと交わり影響を受け帰国。しばらくは挿絵作家として活躍しましたが、1954年にアニメ制作会社・東映動画スタジオに参加、アニメ映画の監督も務めました。1987年、新潟県新発田市には「蕗谷虹児記念館」がオープンしています。

5.新潟県で買取されたお客様の感想

お客様住所:新潟県糸魚川市

品名:土田麦僊 「真筆書簡」掛け軸

曽祖父が新潟県ゆかりの土田麦僊の書簡を古書店で手に入れ、掛け軸に仕立てたものを「SATEeee骨董品・美術品買取」に買取してもらいました。当方で仕立てたものだけに、価値が下がっているのではないか? と心配でしたが、充分な評価をしてもらい満足しています。また、査定士の方が郷土の偉人・土田先生のことをよくご存知だったのも買取ってもらう決め手にもなりました。やっぱり知識が豊富な方にお願いするのが、間違いがないですからね。

お客様住所:新潟県阿賀野市

品名:ドームナンシー 「香水瓶」3点

フランスへ新婚旅行にいった際に買い求めたドームナンシーの香水瓶を「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに買取ってもらいました。思い入れもあり大切な品物なのですが、次に託す人もいないので思い切ってお願いした次第です。少々、表面の絵付けにキズがありましたが、それでも充分な査定額だったと思っています。連絡をしてから一番に駆けつけてくれたのが「SATEeee骨董品・美術品買取」さん、やっぱり信頼を集める業者さんだけに仕事も早いのですね。

お客様住所:新潟県小千谷市

品名:玉川堂、開化堂など 「茶道具」一式

お茶の教室を開いていた叔母が残した茶道具一式を「SATEeee骨董品・美術品買取」さんにお願いしました。茶碗は別の骨董商に頼んだのですが、今ひとつ査定価格には満足できませんでした。そこでWebで調べたところ「SATEeee骨董品・美術品買取」を発見、残りの茶道具をまとめてお願いしたのです。なぜこの価格になったのか? という明確な説明のおかげでスッキリした気分になりました。どうせなら、全部「SATEeee骨董品・美術品買取」さんにお願いすればよかったです。

6.北海道の人気の美術館

名前:新潟市美術館

場所:新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9

2015年にリニューアルオープンした「新潟市立美術館」に収蔵されている作品は4,700点あまり。中でも注目はピカソやマグリット、エルンストら西洋美術のコレクション、中でもフランス象徴主義の代表的作家・カリエールの作品は30点と充実しており、国内有数の規模を誇ります。また、国内作家のコレクションで際立つのが草間彌生の作品85点。これらを目当てに県外から足を運ぶ人も多いことで知られる美術館です。 忘れてはならないのが横山操や阿部展也ら新潟県ゆかりの作家たち。彼らの作品を目にすることで、新潟県の別の魅力を発見することができるに違いありません。そして建物も新潟県出身の建築家・前川國男の設計によるもの、こちらも要注目です。

名前:ガラスのメルヘン美術館

場所:新潟県新潟市西蒲区角田浜1668

日本海、そして佐渡を見渡す絶好のロケーションに位置するのが「ガラスのメルヘン美術館」。繊細なバーナーワークで知られるガラス作家・松田尚子が主催し、彼女の作品を一同に集めている美術館なのですが、その魅力は作品をただ鑑賞するだけではないところ。 体験講座では30分からという短い時間で、世界にただ一つというオリジナルのアクセサリーやフィギュアなどを実際に作ることができますし、カフェテラス「ソフィア」では雄大な景色を眺めながらランチやお茶を楽しむことも可能。ショップでは、手頃な価格からそろった、ガラス工芸作品の購入までできてしまうのです。 音楽の生演奏が楽しめるなど、様々なイベントも企画される体験型の美術館。人気が高いのもうなずけますね。

名前:新潟県立近代美術館

場所:新潟県長岡市千秋3丁目278-14

信濃川のほとりにあり、花々や芝生に囲まれた長岡市民の憩いの場所「千秋が原ふるさとの森」。ここに位置する「新潟県立近代美術館」は、国内外6,000点を越えるという膨大なコレクションが見逃せないもの。国内作家では菱田春草、竹内栖鳳、下村観山、岸田劉生。海外作家ではロダンやコルヴィッツ、デューラー、モネといった、近代美術史に残る作品が、ずらりと並んだ様は壮観の一言。収蔵品は様々なテーマに沿って定期的に入れ替えられるので、何度足を運んでも飽きることはありません。 そして、見逃せないのが佐々木象堂や北村四海、土田麦僊、小林古径といった新潟県ゆかりの作家たちの作品たち。いずれ劣らぬ名品ぞろいで、時がたつのを忘れてしまいそうになる美術館です。

7.SATEeeeの選べる査定方法

SATEeeeでは、「ご自身で一括査定」「出張査定」「メール写真査定」「LINE査定」の4通りの査定方法がございます。お客様のご都合の良い査定方法をお選びください。

8.SATEeeeのご利用の流れ

SATEeeeのご利用方法は大きくわけて2つあり、「ご自身で一括査定」と「査定代行」です。「ご自身で一括査定」は、お客様ご自身で品物の画像をSATEeee上にアップロードし、査定依頼をして頂くサービスとなります。ご自身で写真画像のアップロードが難しい場合には、事務局担当者にお願いして頂いても大丈夫です。弊社から査定を代行いたします。詳しい流れは以下よりご確認くださいませ。

9.高額査定のテクニック

査定をする際、買取業者からの査定金額は少しでも高くなってほしいものです。査定金額を高額にするには、品物そのものの価値も重要ですが、写真の撮り方や品物の情報を明確に伝える事など、買取業者が「査定金額を付けやすい」「判断しやすい」ように工夫することも重要となります。高額査定の方法をまとめましたので、詳しい方法は以下よりご確認くださいませ。

10.新潟県の骨董品・美術品買取まとめ

新潟県で骨董品や美術品を高く買取してもらうには買取店選びが重要です。例えば「なんぼや 新潟ビルボードプレイス店」や「買取本舗ふくろう 新潟東店」のように全国展開しているお店や、「えんや 柏崎店」のように新潟県にゆかりのある作家の作品の買取に力を入れている買取店があり、査定額が期待できることをお伝えしました。「複数のお店から相見積もりをとりたい」「もっと簡単に買取店を見つけたい」という方には「SATEeee(サテイー)」の一括査定サービスがおすすめです。今回紹介したような優良な複数の買取店に、まとめて査定を依頼することができ、その結果を見てどのお店に買取してもらうか決められます。「SATEeee(サテイー)」の一括査定は、信頼できる買取店を見つけて、納得できる価格で骨董品や美術品を売却したい方に、ぜひご利用いただきたいサービスです。

11.新潟県の出張買取エリア

新潟市 / 長岡市 / 三条市 / 柏崎市 / 新発田市 / 小千谷市 / 加茂市 / 十日町市 / 見附市 / 村上市 / 燕市 / 糸魚川市 / 妙高市 / 五泉市 / 上越市 / 阿賀野市 / 佐渡市 / 魚沼市 / 南魚沼市 / 胎内市 / 聖籠町 / 弥彦村 / 田上町 / 阿賀町 / 出雲崎町 / 湯沢町 / 津南町 / 刈羽村 / 関川村 / 粟島浦村 /