徳島県で骨董品・美術品の買取なら「SATEeee骨董品・美術品買取」にお任せ!

1.徳島県で骨董品を売りたいお客様へ

一大消費地の関西圏が近いこともあり、古くから林業や藍染めが盛んだった徳島県。そんな藍染めに欠かせない道具といえば「大谷焼」の大瓶でしょう。「SATEeee骨董品・美術品買取」が探しているのは、そんな古い陶器たち。瓶だけでなく、古い茶椀や皿が蔵を解体したら出てきたものはありませんか? ほかに古い箪笥や葛篭、鉄瓶や銀瓶といった茶道具、刀剣や鎧といった武具、金工細工など。江戸期や明治のころの古道具や骨董品を、私たちは高価買取いたします。捨てようかどうしようか迷っているならば、ぜひ「SATEeee骨董品・美術品買取」にお声掛けください。 また、徳島県は故郷に根付いて活動した芸術家が多いことでも知られています。画家ならば閑々子や林雲渓ら、書家ならば田中双鶴ら。彼らの作品が家に伝わっているとか、買い求めたけれど飾っていないとか。そんな場合も「SATEeee骨董品・美術品買取」にご連絡を。最新の美術市場価格にのっとって査定、買取りをいたします。 また西洋や中国のものも「SATEeee骨董品・美術品買取」が得意としているところ。「マイセン」や「リヤドロ」といった陶磁器、「ガレ」や「バカラ」といったガラスやクリスタルものも大得意です。これらもぜひ問合せください。お家までうかがい、査定いたします。

2.徳島県に関連する美術作家・人物

名前:閑々子

出身地:徳島県三好市

江戸期の僧侶、画家、書家。 神童の誉れが高く、地元や京都、奈良で僧としての修行を積み、真言宗の奥義を伝授され、1811年からは故郷の徳島県で修行の毎日を送りました。僧としてだけでなく。絵や詩、書でも見るべきものがあり、訪問してきた人に1瓶分の水を組むことを条件に、惜しげなく与えたといいます。そのことから付いた異名が「換水和尚」、徳島県の小松島にいたころの作品が、数多く残っています。1827年、78歳で死去。

名前:前田 半田

出身地:徳島県美馬郡つるぎ町

幕末から明治期にかけて活躍した日本画家。 1817年、医師の子として生まれ、円山派の画家である中島来章、文人画の貫名菘翁や山本梅逸の下で学び、主に京都で活躍しました。花鳥画を得意としており、最後期の文人画家である田能村直入の門下である児玉果亭に教示したとされています。前田が「半田(はんでん)」と名乗りを変えたのは、晩年の1872年のころ。それまでは、本名の前田暢堂と名乗っていました。1878年に、62歳で死去。

名前:喜井 黄羊

出身地:徳島県海部郡美波町

喜井は「日本最後の文人」と呼ばれる富岡鉄斉の影響が強いとされていますが、それは1932年より鉄斎の弟子・矢野鉄山に教えを受けたから。ですから、喜井は正統な文人の系譜に連なる、日本画家ということになります。大阪美術協会常任委員監査、大阪美術家協会委員などの要職を歴任。後に紺綬褒章を受章。故郷の徳島県由岐町名誉町にも選ばれています。また、徳島県立近代美術館には「川辺之図(仮称)」「清晨」が所蔵されています。

名前:林 雲渓

出身地:徳島県吉野川市

20世紀を通じて活躍した日本画家。 1903年生まれの林は、とりわけ南画のジャンルで高名な日本画家。数ある仕事の中で、最も有名なのが藤井寺の天井画でしょう。四国八十八ケ所霊場の第11番札所、吉野川市・藤井寺の本堂天井絵は、約30畳ほどの巨大な雲龍図。これは1977年の改修時に出身地が近いという縁もあり、林に依頼したものなのです。吉野川市立守山小学校には林の記念碑が建てられており、1984年には徳島県文化賞を受賞しています。

名前: 守住 貫魚

出身地:徳島県徳島市

江戸後期から明治期にかけて活躍した日本画家。 江戸在住で藩のお抱え画師・渡辺広輝に弟子入りしたのが1824年、16歳のころ。1833年には、幕府の御用絵師の下で修業に励み、その腕は幕府も認めるところとなりましたが、阿波藩主のたっての望みで徳島県へ帰国。1844年にお抱え絵師となりました。しかし、廃藩置県がおこなわれた後には、内国絵画共進会などに積極的に出品、数々の賞を受賞し、その名を轟かせることになります。

名前:小坂 奇石

出身地:徳島県海部郡美波町

20世紀にわたって活躍した書家。 1917年より熊本県出身の書家・黒木拝石に師事する一方で、1921年に関西大学専門部へ入学。1920年代後半より、関西書道会の入賞など実績を積みつつ、漢学者の下で学ぶようになります。1940年代より関西書道会理事審査員など要職を務めるようになり、1948年には日展で入選、日展の審査員や評議員を勤める様になり、名声を確立しました。特筆すべき大きな業績は「奇石体」と呼ばれる書風を確立したことでしょう。

名前:田中 双鶴

出身地:徳島県

20世紀にわたって活躍した書家。 書家である一方で、徳島県と生涯にわたって深い関わりを持った人物。徳島県ゆかりの書家である貫名菘翁や柴秋邨の研究、中でも貫名の研究では第一人者。徳島県美術展の書道部門の設立のほか、徳島大学で名誉教授を勤めていました。また、徳島大学の同窓会である渭水会の会長も勤め、碑文揮毫「徳不孤」もおこなっています。主な著作に「貫名菘翁書畫集」や「貫名菘翁精説・書画集」「柴秋邨精説」「閑々子の世界」など。

名前:貫名 菘翁

出身地:徳島県徳島市

江戸時代後期に活躍した書家。 幼いころは儒学を学び、17歳のころからは高野山で学問に励んだ後に、大阪の学問所である懐徳堂で経学や史学を学びました。様々な学問を身に付けた後に、30歳を過ぎた1811年には朱子学を教える私塾を創設しています。現在、とりわけ高く評価されているのは書のジャンル。高野山での修行のころに空海の書に影響された書風は「幕末の三筆」と呼ばれています。また、文人画も数多く残されています。

名前:伊原 宇三郎

出身地:徳島県徳島市

明治から昭和期にかけて活躍した洋画家。 1894年に生まれ、1916年に東京美術学校に入学、在学中から光風会展覧会などに入選、1921年に首席で卒業しました。1925年に海外実習生としてフランスへ渡り、同時代の画家であるピカソらに大きな影響を受ける一方で、ルーブル美術館では古典絵画を模写。結果、井原の独特の画風が完成しました。戦後は日展の審査員や、日本美術連盟の委員長を歴任。日本の洋画壇で大きな存在感を示しました。1976年に死去。

名前:吹田 文明

出身地:徳島県阿南市

徳島県師範学校を卒業、1956年、モダンアート協会展で初入選すると、日本版画協会展で恩地賞を獲得。また活躍は国内だけにとどまらず、1967年にはサンパウロ・ビエンナーレで版画グランプリを獲得するなど、数々の賞に輝いています。1969年には多摩美術大学で教授、1994年には日本版画協会の理事長を勤めています。吹田の木版画は高圧のプレス機を用いるもので、青の発色に特色があるもの。紫綬褒章や勲四等旭日小綬章も受章しています。

3.徳島県で買取されたお客様の感想

お客様住所:徳島県吉野川市

品名:貫名菘翁 「七言絶句詩書」掛け軸

恐らく曽祖父が入手したであろう徳島ゆかりの書家の掛け軸が、長い間ありました。「海堂貫名」と署名があるものの、どんな人かもわからず、ずっとしまってあったのです。しかし、捨ててしまうのはあまりにも惜しいので「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに査定してもらったところ、徳島県ゆかりで幕末期の有名な書家のものということで、非常に驚きました。そして、充分すぎるほどの買取金額を提示してもらえましたから、迷わず手放すことにしました。

お客様住所:徳島県徳島市

品名:銘昌晴 純銀製「唐木横手槌目急須」など

数多く伝わってきた煎茶道具、古いものだったり銀製だったりと、高価なものだとわかっているだけに、買取ってもらうところには悩みました。そこで、複数の業者さんに見せたところ、一番高い値段をつけてくれたのが「SATEeee骨董品・美術品買取」。他の骨董店と違う点は、幾多の販売チャンネルとムダな経費を省いた経営とのことでしたが、その言葉にも納得できる買取価格に満足しています。特に名越昌晴の急須は、ちょっと他所では考えられない価格でしたね。

お客様住所:徳島県阿南市

品名:古城重昭 「日本刀」銘・筑州住宗重作 笹露ほか3口

先代がコレクションしていた日本刀を、まとめて「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに買取ってもらいました。日本刀にも居合にも全く興味がない私にとっては、正に無用の長物。しかし物が物だけに慎重に扱わねばならず、人に譲ることもできずに困っていたところWebで名前を知ったのです。連絡するとすぐに駆けつけてくれて、その場で査定金額を出してくれました。接客態度も非常に丁寧ですし、提示金額も満足いくもの。「SATEeee骨董品・美術品買取」さんを知って良かったです。

4.徳島県の人気の美術館

名前:大塚国際美術館

場所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1

私立の美術館で国内最大、コレクションは全て複製画というユニークな存在が「大塚国際美術館」。大塚製薬グループが巨額を投じて設立したものですが、複製画といっても普通のものではないのが面白いところ。展示されている世界的な名画は、全て原寸大の陶板に焼き付けたものとなっているのです。 そして劣化に強いとか、陶器の特性である火や水への強いといった点を最大限に活かした展示になっており、全て写真撮影が可能とか、手を触れることが可能とか、従来の美術館展示のイメージを大きく覆すものとなっているのです。 現存しない作品を復元する試みがおこなわれているのも、この美術館ならでは。また、ミケランジェロ「最後の審判」も陶板を組み合わせて、同スケールで再現しています。

名前:相生森林美術館

場所:徳島県那賀郡那賀町横石字大板34

阿南市を車で離れること40分。緑豊かな川口ダム湖畔にあるのが、全国でも珍しい、木をテーマにした「相生森林美術館」、木彫や木版画が展示のメインとなっています。木彫ならば建畠覚造や鈴木実、流政之らの作品を収蔵していますし、版画ならば恩地孝四郎、吹田文明、黒崎彰らの作品が見どころです。 中でも石井柏亭は、まだ技術が確立していなかった現代木版画界の進歩に大きく寄与した人物。新しい作家の作品と比較してみると、様々な発見ができるでしょう。 そして、この美術館の魅力は展示だけではありません。近隣には道の駅・もみじ川温泉もありますから、こちらも一緒に楽しみたいもの。温浴施設だけでなく、宿泊施設まで備えた充実の道の駅です。

名前:鳴門ガレの森美術館

場所:徳島県鳴門市憮養町林崎字北殿町149

アール・ヌーヴォーとは19世紀末のヨーロッパで起こった芸術様式。その様式を代表するガラス工芸家・エミール・ガレの作品を数多く展示しているのが「鳴門ガレの森美術館」です。そんなガレならではの技術といえば、ガラスパーツをガラスへと象嵌する「マルケトリ」や、ガラスを意図的に曇らせた「パチネ」など。それらのガレらしい特徴を持った作品を一堂に目にできる機会は、この美術館以外ではそう味わうことができません。特にガレが得意としていたガラススタンドのコレクションが充実していますから、ぜひ楽しみたいところです。 そして、同じく展示されているのがチタンアーティスト・与吉の作品たち。チタンに文様をほどこし、加熱により発色させたチタンは独特の美しさをもっています。

5.徳島県の出張買取エリア

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