山口県で骨董品・美術品の買取なら「SATEeee骨董品・美術品買取」にお任せ!

1.山口県で骨董品を売りたいお客様へ

「一楽二萩三唐津」、山口県で、まず思い出されるのは毛利輝元、そして朝鮮人陶工らによって始められた「萩焼」でしょう。そんな萩焼、「古萩」もあれば、長門市で焼かれる「深川萩」もある。あまたの人間国宝も輩出していますし、近年では新しい作家たちも続々登場。それだけに、山口県のお家には、数々の萩焼が眠っているはずなのです。「SATEeee骨董品・美術品買取」はそんな品々を探しています。萩焼だけではありません。「大内塗」や「赤間硯」など、山口県に息づく伝統工芸、中でも江戸期や明治期に作られた骨董品を私たちは探しているのです。 また、山口県は狩野芳崖や松林桂月といった日本画家や、香月泰男といった洋画家の故郷でもあります。これら山口県ゆかりの美術品も「SATEeee骨董品・美術品買取」が探しているもの。昔買い求めたけれどしばらく飾っていないとか、そんな美術品があればぜひお知らせください。最新の美術市場に照らし合わせた正当な価格、そして高価買取をお約束します。 お家のリフォームなどで出てきた古いもの、洋の東西を問わずアンティークは「SATEeee骨董品・美術品買取」が得意としているもの。価値があるのかどうなのかわからないなら、査定だけでも私たちをお気軽にご利用ください。

2.山口県に関連する美術作家・人物

名前:狩野 芳崖

出身地:山口県下関市

幕末から明治期にかけて活躍した日本画家、「狩野派の最後を飾った、近代日本画の父」。 長府藩の狩野派の画師の家系の8代目として、1828年に生まれました。江戸の挽町狩野家に入門したころから絵の才能を高く評価されており、長府藩の御用絵師となりますが、江戸幕府の崩壊後は生活が困窮。島津家の庇護を受けたりしながら画業を続けていました。しかし1882年に、フェノロサの依頼で描かれた「仁王捉鬼図」が鑑画会大会で1等を獲得。一躍人気画家になり、次々と名作を残すことになります。

名前:松林 桂月

出身地:山口県萩市

明治から昭和期にかけて活躍した日本画家。 萩市の尋常小学校を卒業し、画力を評価されて上京。1894年からは南画家の野口幽谷に師事し、官展を中心に出品。1919年には帝展の審査員、1932年には帝国美術院の会員、1944年には帝室技芸員となるなど名声を確固たるものとしました。松林の評価は「最後の文人画家」、写生画の影響を受けつつも、漢学の教養に裏付けられた作品は、高い風格を保っています。1958年に文化勲章を受章。

名前:森 寛斎

出身地:山口県萩市

幕末から明治期にかけて活躍した画家。 12歳のころより絵を学び、京都で円山派や南画を習得する一方で、幕末期には志士として奔走しましたが、明治期に入ると絵に没頭。京都画壇の中心的な存在となりました。1880年からは京都府画学校で教鞭を取りつつ、内国勧業博覧会などに入賞。1890年には帝室技芸員に就任しています。円山応挙以降の円山派を再興した画家として現代でも知られており、臨場感に満ちた表現技法に特に評価が集まっています。

名前:高島 北海

出身地:山口県萩市

明治から大正にかけて活躍した日本画家。 長州藩の藩校である明倫館で学び工部省にて勤務、お雇い外国人のコワニエより地質学や植物学を学ぶと、1885年からフランスへ留学、そのころ残した植物のスケッチには高島の絵の非凡な才能が表れています。1888年の帰国後は山林局で勤務しつつ独学で山水画を始め、1895年には日本美術協会展に初入選後に画業に専念。1902年には上京し、画家として数々の賞に輝いています。1931年、80歳で死去。

名前:小林 和作

出身地:山口県山口市

明治から昭和期にかけて活躍した洋画家。 京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校を卒業、在学中には文展で初入選を果たすなど日本画家として順調なスタートを切りましたが、1918年、30歳ごろ洋画へと転じて上京、梅原龍三郎らの指導を受けると、1924年には春陽会で初入選することになります。1934年からは広島県尾道市へと移住、その後は一貫して尾道で制作に取り組み、尾道の美術界の振興に尽力しました。1974年、86歳で死去。

名前:香月 泰男

出身地:山口県長門市

昭和期に活躍した洋画家。 山口県立大津高等学校、川端美術学校を経て、1931年に入学した東京美術学校で、洋画家・藤島武二の下で学びました。卒業後、美術の教員として勤めていましたが、第2次世界大戦が起こり戦地へ。1945年から2年間のシベリア抑留生活を送ることとなります。帰国後は教員を務めた後に絵画に専念。1969年に抑留経験を元に描かれた「シベリア・シリーズ」で日本芸術大賞を獲得しました。1974年に、死去。

名前:難波 平人

出身地:山口県熊毛郡上関町

1964年に広島大学教育学部美術科を卒業、1975年からは安井賞や二期展を中心に出品、実績を積むと1983年には二期展で初受賞。以降は様々な賞を受賞し名声を確立、個展を開催したり、1990年には広島市南区民文化センターの胸板壁画を制作したり、1994年にはアジア大会広島の公式記念メダルをデザインしたりと精力的に活動。功績を讃えられ、母校の広島大学で教授、後に名誉教授となるほか、中国文化賞を受賞しています。

名前:大塚 楽堂

出身地:山口県

明治期に活躍した彫刻家、原型師。 九谷焼の原型の制作を指導していた大塚でしたが、1894年に富山県工芸学校金工科の教師として赴任。高岡金工会の初代会長としても活躍し、彫刻で造られた原型から鋳造で銅像を完成させる技法を普及させました。大塚の業績は、写実性の高い銅像の制作を可能とし高岡鋳物の基礎を築いた点。代表作に氷見朝日山公園「神武天皇像」や福井市足羽山公園「橋本左内像」、兵庫県三田博物館「九鬼隆一男爵像」など。

名前:横山 沙季

出身地:山口県宇部市

山口芸術短期大学ビジュアル情報デザインコースを卒業、地元の百貨店に勤務。現在は書店員として勤務する一方で、水彩画の制作を続けています。受賞歴に講談社・鳥のイラストコンテストやKFS創作絵本グランプリ、文芸思潮・表紙イラストコンテストなど。一貫して故郷の宇部市に活動の拠点を置いており、個展も地元を中心に開催。淡い色合いを用いた画風に特徴がある「パステルカラーアーティスト」、マイペースな活動ながらファンは広がりを見せています。

名前:金子 みすゞ

出身地:山口県下関市

大正から昭和初期にかけて活躍した詩人。 26歳の短い生涯ながらも、500を超える詩を成した金子が活躍していた当時は、西条八十からも「若き童謡詩人の中の巨星」と評されるほどでしたが、時が経つにつれて忘れ去られた存在になってしまいました。しかし、そんな金子に再び注目が集まったのが、1984年の遺稿集の出版がきっかけ。悲劇的な一生と、みずみずしい感性の詩は、何度もドラマや映画、舞台などで取り上げられ、上演されています。

3.山口県で買取されたお客様の感想

お客様住所:山口県下関市

品名:十一代・三輪休雪「萩焼皮鯨ぐい呑」ほか

集めていた萩焼の品々なのですが伝える人もいないということで、どうすればいいのか本当に困っていました。そこで買取ってもらおうと、山口県の骨董店に声をかけたのですが、本当に今一つの値段しか付けてくれません。そこで「SATEeee骨董品・美術品買取」さんにダメ元でお願いしてみたら、やっと納得できる値段をつけてもらいました。特に、三輪休雪のぐい呑は良かったですね。萩焼ならば地元の業者と思っていましたが、やっぱり全国で商売している業者さんは違いますね。

お客様住所:山口県宇部市

品名:釈孝慈 「六字名号」掛け軸

徳の高い僧侶の手による六字名号を「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに買取ってもらいました。六字名号と聞いた途端につれない返事をくれる業者さんが多い中、筆者の名前まで聞いて、全く違った反応を返してくださったのは「SATEeee骨董品・美術品買取」さんだけ。よく勉強されているな、という印象でした。確かに、近年では六字名号を飾る家も少なくなってきているとは思いますが、やはり特別なものは、それなりの評価がほしいもの。それに応えてくれて、本当に感謝しています。

お客様住所:山口県長門市

品名:彩華堂 金象嵌「鉄瓶」 など

蔵を壊して出てきた数々の品の中で、捨てるに忍びないと思ったものを「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに査定してもらいました。予想通り全てに値段が付いたわけではありませんでしたが、江戸時代の箪笥など結構な点数を買取してもらえました。中でも、高い値段になったのが古びた鉄瓶、かなりサビも出ていただけにびっくりしてしまいましたが、かなり由緒正しいものだったのですね。捨ててしまう前に「SATEeee骨董品・美術品買取」さんに相談して良かったと思っています。

4.山口県の人気の美術館

名前:山口県立美術館

場所:山口県山口市亀山町3-1

山口県ゆかりの芸術家の作品を数多く所蔵している「山口県立美術館」なのですが、中でも充実しているのが雪舟のコレクション、重要文化財にも指定されている「山水図巻」や「牧牛図」は見逃せません。また、シベリア抑留を経験し、その影響が色濃い絵を数多く残した香月泰男の遺族からは、数多くの作品が美術館に寄贈されており、こちらのコレクションも充実。「北へ西へ」「シベリア・シリーズ」といった代表作も見どころの一つとなっています。 他にも近代日本画の大家・狩野芳崖や、戦後に活躍した洋画家・小林和作の作品も見逃すことができません。 美術館が立地するのは藩校・明倫館跡、近隣には山口ザビエル記念聖堂などもありますから、美術館とあわせて楽しみたいものです。

名前:下関市立美術館

場所:山口県下関市長府黒門東町1-1

日本画ならば、狩野芳崖や高島北海、洋画ならば香月泰男。これら長府と縁が深い人物のコレクションを、約2,200点も収蔵しているのが「下関市立美術館」。中でも狩野芳崖は約40点、高島北海は約110点と全国の美術館の中で有数のもの。近代日本画に興味がある人ならば、ぜひ訪ねなければならない内容となっています。 また、同じく充実しているのがエコール・ド・パリの代表的な画家で「レオナール・フジタ」の名でも知られる藤田嗣治のコレクション。収蔵数は約30点という充実ぶりも、この美術館ならではのものとなっています。 下関市が誇る長府庭園に隣接するばかりか、屋外展示も豊富な下関市立美術館。天気の良い日には、また別の楽しみ方が発見できそうですね。

名前:山口県立萩美術館・浦上記念館

場所:山口県萩市平安古586-1

山口県萩市出身の実業家・浦上敏朗が生前に集めた美術品を核として、浮世絵と東洋磁器、陶芸を数多く収集しているのが「山口県立萩美術館・浦上記念館」。近年の注目は2010年にオープンした「陶芸館」、地元の陶芸・萩焼の人間国宝ら巨匠の作品を数多く展示、中でも近現代の萩焼のコレクションは非常に充実しています。 一方で中国や朝鮮といった東洋陶磁や、日本の江戸期までの陶磁のコレクションも特筆もの。焼物の街・萩にふさわしい展示となっているのです。 そして、忘れてはいけないのが浮世絵のコレクション。葛飾北斎の「富嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五十三次之内」といった有名な作品が美術館に集結。質・量ともに日本有数のものとなっています。

5.山口県の出張買取エリア

下関市 / 宇部市 / 山口市 / 萩市 / 防府市 / 下松市 / 岩国市 / 光市 / 長門市 / 柳井市 / 美祢市 / 周南市 / 山陽小野田市 / 周防大島町 / 和木町 / 上関町 / 田布施町 / 平生町 / 阿武町 /