孔雀明王(すざくみょうおう)を高価買取!仏像の査定ポイントを徹底解説!
1.孔雀明王を売りたいお客様へ
孔雀明王は明王の中でも異質な存在で、忿怒の表情を浮かべる他の明王の中で唯一、穏やかな表情をしています。孔雀の上に乗り孔雀の羽を背負った姿は繊細で優美、作例が少なく通な方に好まれる仏像です。2.孔雀明王についての解説
害虫や毒蛇を食べると言われる孔雀を神格化した明王で、あらゆる害毒を退けるとされています。息災延命や、祈雨のためにも使われた慈悲深い仏様です。明王でありながらその表情は穏やかで、その愛に溢れる姿から、「孔雀王母」「孔雀明王菩薩」とも呼ばれています。 孔雀の背に乗り、手には孔雀の羽を持った姿で表現されます。3.孔雀明王の歴史
日本では奈良時代頃から信仰が始まったとされ、創建当初の西大寺金堂に安置されていたとも言われています。古くから害毒を払ってくれる明王として人々に親しまれてきました。4.孔雀明王の代表作や作者
「孔雀明王座像」奈良 正暦寺 鎌倉時代 「孔雀明王座像」高野山金剛峯寺 鎌倉時代 快慶作5.孔雀明王の買取査定ポイント
孔雀明王の査定ポイントをまとめます。- 金・翡翠・象牙などで作られたものは高額査定
- 玉眼が入っていると高額査定の可能性あり
- 銅で作られたものは、ずっしりとして密度が高いことがポイント
- 孔雀明王のシンボルである背面の孔雀の羽の色彩が残っていること
- 箱が残っており、時代や作者が分かると高額査定
- 保存状態が良いかどうかも大切
- 平安・鎌倉時代など時代の古いものは高額査定の可能性あり
6.孔雀明王の取引相場価格
孔雀明王の取引相場価格は、1万円前後です。珍しいものや、効果な素材で作られているものは、さらに高額査定になる可能性があります。 しかし現代で大量生産によって作られたものなどは1万円以下の査定になることもあります。7.孔雀明王の買取についてのまとめ
孔雀明王の買取についてまとめました。買取価格に幅のある仏像の査定は専門知識があるプロに依頼することをお勧めします。密教発祥の地インド。そこで恐れられたのはコブラなどの毒ヘビでした。そのため、毒ヘビを食べる孔雀が神格化されたのです。仏教の歴史を垣間見ることができる孔雀明王は、仏教世界に惹かれる通な愛好家に好まれます。ぜひ一度ご自宅の孔雀明王を査定に出されてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
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