白磁(はくじ)を高価買取!中国の陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

白磁を売りたいお客様へ

ご自宅の中国美術品や骨董品の中に、白さが美しい陶磁器をお持ちではありませんか? 象牙のように滑らかで透き通るような美しさを持つ白磁は、古くから宮廷や大名たちに愛された高貴な陶磁器です。 中国美術品の白磁には水注や花器、香炉や鉢など多くの形状がありますが、数ある骨董品の中でも美術品としての評価が高く、骨董品買取においても重宝されています。 そんな白磁は、先祖から受け継いだり実家の蔵で見つけたりと、様々な理由で手にする機会があります。もしも、自宅で白磁を眠らせているなら、この機会にその確かな価値をプロ査定士のもとで知ってみてはいかがでしょうか。

白磁についての解説

白磁とは、灰色や白色の素体に白、乳白色、透明などの釉(くすり)をかけて焼き上げた陶磁器をいいます。用いられる釉によって焼き上がりの質感は異なりますが、多くの白磁は白さと滑らかさが際立つお品に仕上げられています。 また、白磁の中には「青白磁」と呼ばれるものがあります。これは素体につけられた溝に釉が溜まることで、焼成後に青味のある文様が出た白磁をいいます。青白磁は、白磁の中でも高貴な品として、より地位の高い人々に親しまれてきました。

白磁の歴史

白磁の歴史を遡ると、そのルーツは560~570年代の中国・北斉にあったと言われています。当時青磁の製造技術が確立されたと同時に白磁の製造に力が入れられ、その後1000年ごろまで青白磁が盛んに製造されました。 白磁の無垢な白さは儒教精神を連想させる美しさがあるとして宮中御器などにも用いられていたそうです。 日本で白磁の製造技術が確立したのは16世紀ごろと言われています。白磁に適した地層を持つことから肥前国有田(現:佐賀県、長崎県)の泉山で朝鮮出身の陶工、李参平によって製造され始め、1800年代には日用品として広く普及されました。

白磁の代表作や作者

代表作:国宝 重要文化財 白磁水注(岩手県志羅山遺跡や滋賀県大津市祟福寺跡布巾より出土) 国宝 重要文化財 青白磁瓜型水注(中国北宋・江西省景徳鎮製)

白磁の買取査定ポイント

陶磁器は、主に形状やサイズを基準として査定されます。 しかし、白磁においては磁器表面の質感が最も重視されるので、美しく滑らかな肌感を持つ白磁なら評価が高くなる可能性があります。 また、作られた年代によってもその希少性が分かれます。一般的には、李朝中期に製造された白磁は最も魅力的な肌感を持つとして、名品に分類されています。 以下の査定ポイントを参考に、お手持ちの白磁を確認してみましょう。
  • 大振りなサイズ、重量があるもの(30cm近いものは高評価)
  • 李朝に製造されたもの(時期や作者名が明確だと高評価)
  • 箱や書物などの付属品があると望ましい
  • 造形が美しいものは特に人気(観音像や曲線美が映える壺など)

白磁の取引相場価格

白磁の取引価格の相場は、5~10万円を前後しています。 サイズや大きさ、付属品の有無が買取価格を左右しているようにも感じられますが、高価で取引されるケースは、やはり製造された年代が重要視されているようです。 たとえば、李朝中期に製造された白磁の場合は相場をはるかに上回り、20~50万円もの価格がついたケースもあります。

白磁の買取についてのまとめ

白磁は、歴史的な文化価値だけでなく、美術品としての価値にも優れた品物です。 作られた年代や陶窯によっても価値や人気は左右され、中でも人気を高めているのが名品と呼ばれる李朝中期の白磁や景徳鎮の白磁です。 買取相場では、他の中国陶磁器に比べるとやや高い傾向があり、金額からも人気の高さが伺えます。 買取金額や流通数の多さを見ると、かつて宮廷で親しまれてきたその美しさは、現代でも健在だと言えるのではないでしょうか。人気がある品物というのは類似品もつきものですので、きちんとプロのもとで鑑定してもらうことをおすすめします。 自宅で置き場所に困っているような白磁があれば、この機会に専門家に査定をお願いしてみましょう。 骨董品・美術品買取コネクトでは、白磁をしっかり査定させていただきます。