汝窯(じょよう)を高価買取!中国の陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

汝窯を売りたいお客様へ

ご自宅の中国美術品や骨董品の中に、青磁(せいじ)はお持ちですか? 陶磁器は、中製造された窯によっては希少価値が高くなり、汝窯もその一つです。 現存する汝窯は現在70数点あまりといわれ、その多くは北京や台北、上海やイギリスの博物館に所蔵されています。日本では大阪市立東洋陶磁美術館に所蔵されており、国宝や重要文化財にも指定されています。 ご自宅に貴重な中国美術品である汝窯をお持ちなら、この機会に専門家へ鑑定を依頼してみてはいかがでしょうか。

汝窯についての解説

現存する品物から汝窯の特徴を挙げると、「淡い青色で透明感のない質感」や「細かな貫入」などがあります。しかし、現存品が少なく目にできる機会も限られているため、独自で汝窯と判別するのは難しいかもしれません。 形状としては碗や盤、瓶などのほか、珍しい形状として「水仙盆」が挙げられます。 全体を通して、青銅器を模したものや過度な装飾、土の質感などは見られないものがほとんどです。 また、皇帝の食器として使用されていたことから重量が軽く、器の底面まで釉薬(ゆうやく)が施されているのも特徴です。

汝窯の歴史

中国・北宋時代(960~1127年)から南宋時代(1127~1279年)にかけて青磁が盛んに製造されましたが、この宋時代は「中国陶磁の黄金時代」と総称されています。 北宋中期には浙江省南部を中心に龍泉窯が数々の名品を製造してきましたが、このころ、汝窯も青磁の名窯として注目を浴びました。そんな汝窯は、宋の五大名窯の一つにも加えられ、中でも現存する青磁が少なく、幻の窯ともいわれています。 汝窯は多くの謎が残る陶窯ですが、1987年には河南省平頂山市宝豊県清凉寺付近から出土した陶片が汝窯と一致することが発表されるなど、少しずつではありますがその謎も解明されつつあります。

汝窯の代表作や作者

代表作:青磁槌形瓶(台北 國立故宮博物院) 青磁盤(川端康成旧蔵) 国宝 青磁下蕪瓶(アルカンシエール美術財団)

汝窯の買取査定ポイント

青磁をはじめとした中国美術品(陶磁器)は、査定時に割れや欠けが見られなければ高評価を得られます。また、汝窯と判別できるような製造年、窯、作者名などの印があれば高額査定を期待できるかもしれません。 他の青磁に比べて軽量な特徴を持つ汝窯青磁だからこそ、「サイズや重量のみ」で査定されてしまうことは避けましょう。査定では、以下のようなポイントをチェックして信頼できる専門家へ依頼することをおすすめします。
  • 製造時期(年)、陶窯名、作者名の有無
  • 付属品(箱や証明書などの書物)の有無
  • 器の底面まで釉薬がかかっている
  • サイズや重量が小さくても珍しいデザインをしている

汝窯の取引相場価格

汝窯の取引価格は、数千円~3万円が相場です。 現存する汝窯青磁が少ないことから、市場での取引件数もそう多くはありません。取引相場で見ると他の青磁に比べてやや金額が低く感じられますが、中には8万円前後の値がつく品物もあります。 たとえば、宋汝窯の包金琮式瓶や包金盤口瓶花入は、それぞれ88,000円で取引されたことがあります。このように、希少な一品をお持ちなら取引相場を大きく上回った金額がつく場合もあるので、珍しいデザインの汝窯青磁をお持ちの場合は積極的に査定へ出してみるのがおすすめです。

汝窯の買取についてのまとめ

未だ全貌が明らかになっていない汝窯青磁ですが、中国の皇帝に使用されていたことからも、青磁としての美しさは逸品であったことが伺えます。 しかし、綺麗な状態で現存する汝窯のほとんどは美術館や資料館で保管されているため、市場に出回りづらく、美術品としても人気が高まらないのが現状です。 現在、中国美術品の多くがコレクターをはじめとする中国富裕層から盛んに買い戻されていますが、汝窯においてはその特殊性から極端に高い需要は見込めないと言えます。 数ある美術品の中でも扱いが難しい汝窯をお持ちなら、この機会に確かな価値をプロのもとで確かめてみましょう。 骨董品・美術品買取コネクトでは、汝窯青磁をしっかり査定させていただきます。