洪武(こうぶ)を高価買取!中国の陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

洪武を売りたいお客様へ

陶器のことはよくわからないけれど、どう扱っていいのかわからないというときは、買取査定に出してみましょう。洪武様式の陶器については、最近研究が進んでおり、独特の雰囲気や美しさなどが再評価されつつあります。洪武様式の陶器では、中国風の図柄が多く、動植物はあまり描かれません。また、白地に青い模様だけではなく、白地に赤い模様も出てきました。数万円〜数十万円程度で取引されており、貴重な骨董品です。今回は、洪武様式の陶器についてご紹介します。

洪武についての解説

中国の宋の時代は、各地で焼き物がたくさん作られました。宋から元の時代に様々な技法が開発され、単に焼くだけではなくて、釉薬の種類や描き方、配合を変えてみたり、模様を直接描く技法(青花)が出来たりなど、様々な技法が開発されました。 青花(あおばな)とは、コバルトを原料とした塗料で細かい模様を描き、釉薬(ゆうやく)をかけて高温で焼き上げて青い色を出すという技法のことですが、当時コバルトは輸入品であったため大変貴重でした。 洪武様式の陶器の特徴として、全体的に模様がくすんでいます。その原因は、コバルトの輸入量が減ったためというのが有力説です。 模様の内容は、宋〜元の初めにかけての青花ではヨーロッパに影響を受けたと思われる魚、鳥、ぶどうといった模様がありましたが、洪武様式ではあまり見られません。

洪武の歴史

青花は広くヨーロッパにまで渡り、フランスでシノワリズム(ムーブメント)を巻き起こすなど世界的にも人気でした。 さて、洪武様式の陶器とは元の時代から明の時代への過渡期に作られた作品を指します。 最近になって研究が進んでいるのですが、洪武様式ではコバルトの塗料だけではなく、銅が原料となった釉裏紅も使われるようになりました。同じ構図と模様、模様の色だけが違う作品などが今でも残っています。青花とはまた違った雰囲気が特徴です。 洪武様式の陶器のデザインは、華やかな赤い模様と、落ち着いた青い模様の両方がありましたが、遠くオスマン帝国にまで渡りイズニック陶器に影響を与えたと言われています。

洪武の代表作や作者

釉裏紅 菊唐草文 瓶 景徳鎮窯(戸栗美術館) 青花牡丹唐草紋玉壷春瓶 (萬代ミュージアム) 釉裏紅花卉紋水注 (萬代ミュージアム) 釉裏紅雲龍紋小皿 (萬代ミュージアム)

洪武の買取査定ポイント

割れや欠けといった破損がなく、箱なども残っていると大変評価が高いです。また、全体的に数が少ないので、そもそも洪武様式の陶器は貴重品で高額で取引されていると考えていただいて良いでしょう。
  • 割れや欠けがなく、箱が残っていること
  • そもそも数が少ないものなので高額で取引される

洪武の取引相場価格

芸術品的な価値が高いもので数十万円、通常の中古品であっても数万円程度で取引されています。 洪武様式の陶器なのか、その後の永楽様式の陶器なのかは違いが一見してもわからないことがあるので、専門家以外は判断が難しいです。いずれにしても、古代の陶器はコレクターも多く、芸術品的価値もあるので査定に出してみることをお勧めします。

洪武の買取についてのまとめ

洪武様式の陶器は数が少なく、研究途上の分野です。 洪武様式までは、白地に青の青花がよく焼かれていましたが、白地に赤のデザインも作られるようになり、青の持つ落ち着きと赤の持つ華やかさが特長です。 同じデザインの色違いである作品もあります。取引相場は、数万〜数十万円程度ですが、洪武様式の陶器は全体としての数が少ないので取引価格が高い傾向にあります。 中国の古代陶器は、コレクターによる収集や、中国で古代の美術品のコレクションがブームになっていることから、買取価格も期待できます。洪武様式の陶器をお持ちであれば、査定に出してみてはいかがでしょうか。骨董品・美術品買取コレクトが査定させていただきます! 洪武の売却をお考えの方は、骨董品・美術品の買取コネクト にご相談ください。