青銅器(せいどうき)を高価買取!中国美術の査定ポイントを徹底解説!

青銅器を売りたいお客様へ

鉄器よりも古くから製造されていた骨董品の中国美術「青銅器」。青銅を原材料として容器や銅鐸など様々な用途、形状のものが発見されています。そんな「青銅器」は、重要文化財に指定され国内外の博物館でも保管されるなど、希少価値の高い中国美術品として知られています。

青銅器についての解説

「青銅器」は、主に容器や楽器、武器として作られてきました。中でも多く出回っているのが容器として作られた鼎(てい)や卣(ゆう)、爵(しゃく)などです。鼎は3~4本の足で自立する蓋なしの容器で、果物や肉などの食品を盛り付けるために作られたと言われています。また、卣は細長い形状で持ち手や蓋があることから液体を入れる容器と言われ、注ぎ口が付いた爵は酒などを運んだり温める際に用いられたと考えられています。

青銅器の歴史

「青銅器」の歴史は古く、そのルーツは紀元前2000年ごろの中国にあったと言われています。日本へ初めて「青銅器」が渡ってきた時代は紀元前2世紀ごろと言われていますが、最も古いもので縄文時代の“青銅刀子”が出土した記録が残っています。 弥生時代に入るころには武器や銅鐸の製造が盛んに行われましたが、より頑丈な鉄器の登場により、その需要は長くは続かなかったようです。このころからの「青銅器」は、実用目的ではなく祭りや祈祷を目的として製造されたと言われ、古墳時代には副葬品としても製造されていきました。現在流通する「青銅器」には、主に、中国製と日本製があります

青銅器の代表作や作者

  • 袈裟襷文銅鐸(所蔵:パリ・ギメ美術館)
  • 重要文化財 突線紐5式銅鐸(所蔵:東京国立博物館)
  • 国宝 銅鐸(所蔵:島根県立古代出雲歴史博物館)

青銅器の買取査定ポイント

「青銅器」の評価は、制作された時代や国によって異なります。多くの骨董品や美術品は保存状態や重さが査定基準となりますが、「青銅器」に至っては状態が大きく考慮されないので安心してください。というのも、現存する「青銅器」は古いものが多く、経年劣化が見られるのが一般的です。そのため、多少の錆や欠けではマイナス査定がつきにくいと言えます。反対に、もし状態が良い「青銅器」をお持ちなら希少価値があり、高く評価されます。そのほか、以下のような査定ポイントがあります。
  • 大きく重量がある
  • 作られた時代や国が分かる(特に中国のものは高く評価されます)
  • 保存状態が極めて優れている
  • 箱や書物などの付属品がある

青銅器の取引相場価格

平均取引価格は、3万円~5万円程度です。ただし、中国で作られたと判断できるものは古美術品、中国美術品としての価値が高く、10万円を越える取引価格がつく場合もあります。より高く評価されやすい「青銅器」の特徴としては、珍しい図柄が用いられている点(国宝指定の銅鐸と同様の図柄なら非常に希少)や、50cmを越えるサイズなどです。

青銅器の買取についてのまとめ

時代に沿って異なる用途で製造されてきた「青銅器」ですが、中国の王朝に向けて作られたものなら国宝級です。とある鑑定番組では、「殷王朝の青銅器」に2億円もの価格がついたこともありました。「青銅器」自体の流通数はそう多くはありませんが、2017年現在でも展示会が開催されるなど、コレクターの間では高い人気が伺えます。 青銅器の売却をお考えの方は、骨董品・美術品の買取コネクト にご相談ください。