天安門図第3版を高価買取!中国切手の査定ポイントを徹底解説!

1.天安門図第3版を売りたいお客様へ

これは1950年に発行された中国の切手です。中国の北京にある天安門を絵柄に採用しており、数ある中国切手の中でも初期に発行されたことから古い歴史を持ちます。現存する枚数は非常に少ないと考えられ、美品のものであれば高値買取が期待できます。なお、全部で7種類発行されており、全て揃っていれば更に価値が高まります。

2.天安門図第3版についての解説

天安門図第3版は希少性が高い中国切手の一つで、色違いのものが合計で7種類ほど発行されています。描かれている絵柄は全て同じであり、額面などにも違いはありませんが、青やオレンジ、ピンクなど、鮮やかな色を使用しているのが特徴です。

3.天安門図第3版の歴史

天安門図第3版は中国の建国から間もない1950年に発行されました。天安門は毛沢東が建国宣言をした場所でもあるため、建国を記念して発行された切手と言えます。文化大革命よりも前に発行された切手でもあり、数ある中国切手の中でも希少性の高さはトップクラスです。

4.天安門図第3版の希少価値

すでに発行から60年以上が経過しており、現存する枚数に関しては不明です。非常に希少価値の高い切手ではありますが、1966年に中国が切手の収集や国外への持ち出しを禁じたことが理由です。この影響によって、天安門図第3版のような古い切手は大半が消失・処分されており、現存しているものはバラ・セット含めて高値で取引されています。

5.天安門図第3版の買取査定ポイント

天安門図第3版を買取査定してもらう上でポイントとなるのが、全て揃っているかどうかです。全部で7種類が発行されているため、全部揃っていると買取価格は一気に跳ね上がります。また、汚れや破れなど切手の状態や、消印の有無も重要なポイントです。

  • 全7種揃っているか否か
  • 切手の状態(破れや折れがないかなど)
  • 消印があるかどうか

6.天安門図第3版の取引相場価格

天安門図第3版はプレミア切手の一つであり、多数出回っている中国切手よりも高値で取引されています。全7種類揃っている場合、最大4万円前後でのオークション取引が期待できます。ただし、汚れてしまったり破れたりしたものは、1万円程度に値が下がることもあります。 一方、大半は全7種揃った状態での取引が一般であり、バラでの取引はほとんどありません。取引相場も全7種に比べて下がるため注意が必要です。できれば複数の買取業者に査定してもらうのが望ましいでしょう。

7.天安門図第3版の買取についてのまとめ

天安門図第3版は1966年以前に発行された切手であり、現存枚数の少なさからプレミアが付いています。中国建国当初の切手のため希少性が高いうえ、7種類揃っていて、かつ美品なら数万円の値が付くことも珍しくありません。ただし、バラのものに関しては買取価格は下がる可能性があります。もし売却する時は慎重に買取業者を選びましょう。