赤猿(子ザル)を高価買取!中国切手の査定ポイントを徹底解説!

1.赤猿(子ザル)を売りたいお客様へ

赤猿(子ザル)は1980年に中国で発行された切手であり、中国切手の中でも特に希少性・買取価格が高いのが特徴です。赤猿(子ザル)を収集しているコレクターも世界的におり、切手の取引市場では常に高値で取引されています。なお、赤猿(子ザル)の正式な切手の名称は「子ザル」ですが、日本など一部の地域では「赤猿」の名称が定着しており、取引においても赤猿と呼ばれています。

2.赤猿(子ザル)についての解説

赤猿(子ザル)は中国の年賀切手で、描かれているイラストは干支が猿であったことに由来し、更に背景が赤だったため赤猿と呼ばれています。発行枚数が極端に少なかったことから、中国切手の中でも特にプレミアが付いているのがポイントです。

3.赤猿(子ザル)の歴史

1980年、中国で初めて年賀切手の導入が始まりました。その第一号として発行されたのが赤猿(子ザル)です。販売価格は8元で、当初は800万枚の発行が計画されていました。しかし、機器の故障の影響で予定より少ない枚数しか発行できなかったエピソードが残されています。

4.赤猿(子ザル)の希少価値

赤猿(子ザル)は元々の発行部数が少ないこと、中国初の年賀切手であることなどが要因となり、額面の数百倍という値段で取引されています。中国が干支の発祥であったことも影響していますが、当時は海外への切手持ち出しが禁止されていたことから、現在ではプレミア切手の一枚として認識されています。現存する正確な枚数も把握されておらず、価格の高騰に拍車をかけています。

5.赤猿(子ザル)の買取査定ポイント

赤猿(子ザル)は高値で取引されている中国切手の一つですが、その人気にあやかってレプリカも出回っています。しかし、高値取引されるものは本物の赤猿(子ザル)のみであり、レプリカだと価値は一気に下がります。また、未使用で状態の良い赤猿(子ザル)であれば、取引価格は青天井でしょう。

  • レプリカではなく本物か否か
  • 使用済みかどうか
  • 切手そのものの状態(変色・破れの有無など)

6.赤猿(子ザル)の取引相場価格

赤猿(子ザル)の平均的な落札・買取相場は10万円から15万円程度になっています。中国切手の一大ムーブメントが起こった時は、これ以上の価格になることも珍しくありませんでしたが、現在はブームの落ち着きによって10万円台前半で取引されています。 ただし、赤猿(子ザル)のシートであれば数百万円、一枚でも未使用かつ変色・破れが無いものであれば、16万円以上の価格で取引されています。相場の影響を受けやすい切手でもありますので、売却の際は相場を調べておくと良いでしょう。

7.赤猿(子ザル)の買取についてのまとめ

1980年に中国初の年賀切手として誕生した赤猿(子ザル)は、予定発行部数に届かなかったことなど複数の要因が重なり、希少性が年々高まっています。粗悪なレプリカも出回ってはいますが、本物の赤猿(子ザル)であれば10万円以上の価格になることも珍しくありません。一枚でも相場が10万円を超す切手はめったになく、まさに極上の逸品と言って良いでしょう。