桃珊瑚を高価買取!珊瑚の査定ポイントを徹底解説!
1.桃珊瑚を売りたいお客様へ
鉱物由来ではなく、動物由来の珊瑚は、真珠や琥珀と同様に自然界からの贈り物です。今回は近年人気が急騰している珊瑚の中でも、柔らかい色調と可憐さから需要が急増している桃珊瑚の査定ポイントをまとめました。ご自宅に桃珊瑚をお持ちの方はぜひご参考にされてください。2.桃珊瑚についての解説
宝石珊瑚には、血赤珊瑚、赤珊瑚、白珊瑚などがありますが、その中でもっとも大きく成長する珊瑚が桃珊瑚です。主な産地は日本海沿岸で、血赤珊瑚と同様に、「フ」と呼ばれる骨のような白い芯を持つのが特徴です。この「フ」の存在は、世界最高級と呼ばれる日本産珊瑚の証ですが、フを見えないようにカッティングされたものが、良品とされています。 桃珊瑚の中にもグレードがあり、もっとも価値が高いとされているのが「本ボケ」と呼ばれるもの。海外では「エンジェルスキン」と呼ばれる本ボケは、通常マーブル模様のものが多い桃珊瑚には非常に珍しい、単色で均一な淡い桃色をしています。現在はほとんど採取されないため「幻の珊瑚」と呼ばれており、現存するものは驚きの高値で取引されています。3.桃珊瑚の歴史
珊瑚の中でも最も大きく成長する桃珊瑚は、粘りが強く割れにくいという特徴もあり、古くから、比較的大きな仏像や天女像などの彫刻に重宝されてきました。近年では桃珊瑚の原木の値段は倍近くにも急騰し、珊瑚職人でも手に入りにくいというような状況となっています。4.桃珊瑚の代表作
不明5.桃珊瑚の買取査定ポイント
- 本ボケ、エンジェルスキンと呼ばれる淡い桃色単色のものは超高額査定の可能性あり。
- 桃珊瑚は原木が大きく育つため、大きな仏像や置物も存在し、価値は非常に高い。
- 桃珊瑚の原木は超高額査定の可能性あり。
- フと呼ばれる白い筋のようななるべく見えていないものは価値が高い
- ブローチやリング、ネックレスなどに使用されるために丸玉にカットされたものは人気が高く中でも10mmを超える大玉は高額査定の可能性があります
- 購入時の鑑定書などがあることが望ましい。
- ブレスレットタイプの完成品は高額査定がつきやすい
- 傷がないかも重要
6.桃珊瑚の取引相場価格
桃珊瑚の取引相場価格はその色合いや、大きさによって様々ですが、ブレスレットタイプなどに加工しやすい丸玉は10mm以上から価格がどんどん上がっています。桃珊瑚の13mm前後の大玉8個で7万円ほどの査定となったケースや、17.5mmの大玉だと1個で9万円ほどの査定になることも。また、桃珊瑚の原木に彫刻を施し、天女をかたどった重さ1kgほどの置物は200万円以上の価格で取引された前例があります。7.桃珊瑚の買取についてのまとめ
桃珊瑚は、原木が大きく育つことから、赤珊瑚や血赤珊瑚に比べて大きな造形物が作れる珊瑚です。珊瑚のように自然が作り上げるものは、大きければ大きいほど価値があります。大玉であれ1玉でも数万円、置物であれば200万円以上の価格になることも珍しくありません。また、桃珊瑚の中でも最高峰と言われている本ボケの場合、さらなる高額査定も期待できます。ご自宅に不要な桃珊瑚をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。