ブルマァクを高価買取!レトロおもちゃ・ソフビ人形の査定ポイントを徹底解説!

1. ブルマァク製おもちゃを売りたいお客様へ

ブルマァクとは、かつて存在した日本の玩具・模型メーカーです。ブルマァクで制作されたソフトビニール人形は現在プレミアがつき、高値で取引されています。中にはなんと150万円以上で取引されるものもあります。ブルマァクのおもちゃはどんなものが人気で高額査定になりやすいのでしょうか。今回はブルマァク製玩具の査定ポイントをまとめましたので、足の裏に雄牛のマークがあるブルマァクのおもちゃをお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. ブルマァク製おもちゃについての解説

ブルマァクは、マルサン商会から引き継いだ技術とノウハウを使って数々の名作玩具を製造販売していました。 中でも人気なのが「ウルトラシリーズ」、「UFO戦士ダイアポロン」「メカンダーロボ」「ジャイアントキングジョー」「仮面ライダー」「SFドラマ猿の軍団」「新造人間キャシャーン」「科学忍者隊ガッチャマン」などです。 突出した人気を誇るウルトラ怪獣のソフビ人形は造形に独特のデフォルメがなされています。それは実物に近いということよりも子供が遊びやすいという点に重点を置いた結果だと言われています。各怪獣フィギュアの足の裏には「衆雄牛の刻印(ブルマァク)」がなされており、真贋の目安となっています。

3. ブルマァクの歴史

ウルトラ怪獣のソフビ人形で一世を風靡したマルサン商店が昭和43年に倒産し、その後、倒産した商店の元社長を含む数名の共同出資によって設立されたのがブルマァクです。第一次怪獣ブーム終焉に伴う倒産の経験から、ブルマァク立ち上げ当初はブリキ製の乗り物のおもちゃ(ティン・トイ)などを制作していましたが、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」の再放送によりまた怪獣ブームが訪れたため再度製造販売を開始、さらにブルマァクはTBSや円谷プロに掛け合って新番組「帰ってきたウルトラマン」の放映を成功させ、番組の放映と同時にグッズを販売するという方式を作り上げ、「怪獣・変身ヒーローブーム」を作り上げました。昭和50年に円谷プロのウルトラシリーズが「ウルトラマンレオ」を持って終了。第二次怪獣ブームの末期昭和52年に倒産を迎えました。1990年代にはバンダイなどからブルマァク製品の復刻版などが発売されましたが、オリジナルのブルマァク製品はプレミア価格で取引されています。

4. ブルマァク製おもちゃの代表作

ウルトラ怪獣のソフビ人形 UFO戦士 ダイアポロン ジャンボマシンダー 仮面ライダー ブリキの歩行人形

5. ブルマァク製玩具(ブリキ・ソフビ人形)の買取査定ポイント

  • 電動歩行などの仕掛けがあるブリキのおもちゃは高額査定の可能性あり
  • 非売品の販促品は超高額査定の可能性あり
  • 状態が何よりも大事です。汚れや日焼けがないかどうか、キズや欠け、割れなどがないかも査定に大きく関わってきます。
  • 玩具は販売されていた状態に近いものほど価値が高いです。外箱や説明書、同時封入されていたものがあれば全て査定に影響します。
  • 作成された時期が古いほど価格が上がる可能性あり。
  • 1期のものは高額査定の可能性があります。
  • 同じ時期のソフビでも珍色・色違いなどは超高額査定が期待できます。
  • 足の裏にブルマァクがあるかもチェックポイントです。

6. ブルマァク製おもちゃ(ブリキ・ソフビ人形)の取引相場価格

ブルマァクのおもちゃの取引相場価格は2万円前後ですが、中には驚きの超高額査定になるものが沢山あります。例えば、「UFO戦士ダイアポロン」の非売品店頭販促用ジャンボマシンダーは常に超高額で取引されており、その価格はなんと150万円以上になることも珍しくありません。

7. ブルマァク製おもちゃ(ブリキ・ソフビ人形)の買取についてのまとめ.

ご紹介した通り、ブルマァク製のおもちゃは、超高額で取引されることも珍しくありません。ご自宅にしまってある古いソフビやブリキのおもちゃなどがあれば処分する前にぜひ査定に出されてみてください。ブルマァク製品は高値で取引されることから、残念ながら偽物や模造品も存在します。審美眼を持ったプロに査定を依頼されるのがおすすめです。