象牙製の扇子を高価買取!象牙の査定ポイントを徹底解説!

1.象牙の扇子を売りたいお客様へ

象牙の扇子は、一部または全部に象牙を用いた品です。実用品としてはもちろん、芸術性の高さからコレクション品としての価値もあります。独特の美しさが目を引く象牙製品でもあり、実用品の中では特に高い価値を持っています。現在も販売されている品ではありますが、中古品やアンティークの人気も高く、一部は高値で売買されています。買取でも高額査定が期待できる一品です。

2.象牙の扇子についての解説

象牙の扇子は、主に象牙を張り合わせたものや、全てを象牙で作り上げたものの2種類があります。特にメジャーなものは全部を象牙で作った扇子で、アンティークも少なくはありません。白い光沢が美しい品で、中には装飾が施されている場合もあります。

3.象牙の扇子の歴史

扇子は日本発祥の実用品で、8世紀頃に誕生したと言われています。現在に見られる扇子の原型は13世紀頃に京都で作られ、中国へと輸出されました。16世紀にはヨーロッパで扇子が普及し、象牙を使ったものも生まれました。その後象牙の扇子が上流貴族の間で使われるようになったと言われています。

4.象牙の扇子の希少価値

現在は扇子の需要自体が少なめで、見かける機会もほとんど無いのが現状です。しかし、象牙の扇子はコレクション価値があるほか、更に象牙製品自体の人気も相まって、高い希少性を持ちます。実用品としてのニーズは低いですが、芸術性の高さから象牙コレクターには需要があります。高値で売りやすいのも希少価値の高さを裏付けているでしょう。

5.象牙の扇子の買取査定ポイント

業者による査定では、象牙の扇子の状態を重点的にチェックされます。特に扇子の破損や象牙部分の黄ばみ・傷みの有無が査定額に影響します。付属品の有無も重要です。もし化粧箱などが付属している場合、合わせて査定を受けましょう。それだけで査定額が変わる場合もあります。
  • 扇子の状態(破損は無いか)
  • 象牙の黄ばみや傷みの有無
  • 化粧箱など付属品の有無

6.象牙の扇子の取引相場価格

象牙の扇子は非常に高い価値がある品です。象牙製品は重さ・大きさが価値に影響しますが、象牙の扇子にはそれがありません。一般的な取引相場は2万円~3万円ほどで、箱などの付属品が付いているものは3万円以上の価格で売れる場合もあります。 保存状態が良いものや、希少性の高いアンティークなら4万円~5万円ほどの価格が期待できるでしょう。逆に変色や傷が目立つものなど、保存状態が悪い象牙の扇子は相場を下回ります。買取してもらう際は注意が必要です。

7.象牙の扇子の買取についてのまとめ

扇子に対するニーズは減少していますが、象牙の扇子はコレクション価値があるため高値取引されています。現在は象牙自体が希少な素材であり、それも価値の高等に拍車を掛けている状態です。不要な象牙の扇子があるなら、ぜひ売却を検討してみてはいかがでしょうか?もし希少価値の高さが評価されれば、相場以上の価格で売れる可能性もあります。