象牙製の七福神を高価買取！象牙の査定ポイントを徹底解説！

1.象牙の七福神を売りたいお客様へ

象牙の七福神は、象牙を利用して作られた七福神の置物です。七福神の表情など、細部まで再現された作品が多く、特に中国製の象牙の七福神は美しい造形を持っています。単体での価値は低いですが、七福神の全てが揃っている場合は価格も跳ね上がるでしょう。置物としての他にも、象牙コレクターに珍重されており、一定のニーズがあることがメリットといえます。

2.象牙の七福神についての解説

象牙の七福神はサイズや重量がまちまちですが、7体全て合わせると2～3kgのものが一般的です。また、象牙で作られた宝船が付属している場合もあります。宝船付きの七福神は更に価値が高く、美品ならば取引価格が一気に高騰します。

3.象牙の七福神の歴史

七福神の信仰が始まった経緯は判明していませんが、平安～室町時代に掛け、恵比寿など徐々に増えていき、最終的に七福神となりました。象牙の七福神は中国由来の製品が非常に多く、日本で作られ始めたのは昭和に入ってからのことです。そのため、流通している製品の大半は中国製とされています。

4.象牙の七福神の希少価値

1989年にワシントン条約で輸入が禁止されて以来、象牙の価値は高まりつつあります。よく見られる製品ではあるものの、希少性以上の価値を持つことが特徴です。象牙の七福神は比較的サイズが小さい作品も少なくありませんが、数ある象牙製品の中では価値が高めといえます。その希少価値は取引価格にも反映されており、高値で推移しています。

5.象牙の七福神の買取査定ポイント

業者による査定では、七福神が全て揃っているかという点と、象牙のコンディションが重視されます。特に象牙に傷があるもの・破損したものは同様に価値が低くなります。なお、七福神と宝船が付いたものは希少性が高く、買取価格のアップが期待できます。

• 全て揃っているか
• 象牙のコンディション
• 宝船がセットのものは価値が上がる

6.象牙の七福神の取引相場価格

オークションでも盛んに取引されている象牙の七福神は、重さや象牙の状態によって相場が異なっています。七福神それぞれ単体での取引相場は1万円台ですが、7体全て揃ったものは4万円～10万円以上と、重さなどによる違いが顕著に現れています。 また、七福神が乗る宝船付きのものは更に価格が高騰しており、20万円近い価値を持つ場合も少なくありません。ただし、こちらも重さや大きさの影響を受けています。小型の置物は3～4万円ほどで取引されています。

7.象牙の七福神の買取についてのまとめ

象牙の七福神は多数流通していますが、象牙の希少性が高いことから、高値取引されている品です。業者の買取でもメジャーな品ですので、買い取ってもらいやすいのも魅力と言えるでしょう。しかし、精巧な作りの象牙の七福神が多いため、傷や破損には注意が必要です。傷1つでも価値が大幅に下がりますので、売却する際は取り扱いに気を付けましょう。