象牙原木を高価買取!象牙の査定ポイントを徹底解説!

1.象牙の象牙原木を売りたいお客様へ

象牙の象牙原木は、いっさい加工されていない未加工状態の象牙を指します。加工する前の純粋な象牙であり、極めて高い価値を持っています。単体としては、一般的な象牙製品よりも高値になる場合が多く、業者も積極的に買取を行っています。しかし、法律の制約を受けており、売却するには所定の手続きが必要です。そのままでは売れないので気を付けましょう。

2.象牙の象牙原木についての解説

象牙の象牙原木は、象から切り出された純粋な状態の牙です。通常の象牙製品は芸術性などが価値に影響しますが、象牙の象牙原木は単純に重さのみが取引価格に影響します。今では極めて珍しい品であり、見かける機会もほとんど無いのが特徴です。

3.象牙の象牙原木の歴史

象牙は8世紀頃に日本へ伝わり、以後様々な製品へと加工されてきた歴史があります。当時より象牙の象牙原木は珍重されてきましたが、1989年に発行されたワシントン条約で輸出入が禁止され、後年には原木の取引に大きな制限がかけられました。

4.象牙の象牙原木の希少価値

象牙の象牙原木は象牙の製品よりも極めて高い希少価値を持ちます。未加工の状態のため、様々な製品への加工・応用が可能だからです。一定の資産価値も持っており、重さによっては驚くような価格が付きます。特に重さがあるものほど希少価値が高いですが、逆に軽いものは希少性が低く、価値もそこまで高くありません。全ては重さ次第と言えるでしょう。

5.象牙の象牙原木の買取査定ポイント

買取業者が象牙の象牙原木を査定する時、特に重視するのが重量です。象牙の象牙原木の買取価格は重さによってほぼ決まります。ただし、保管状態も影響するため、ひび割れなどには気を付けましょう。なお、象牙の象牙原木は詰め物がされている場合もあります。もし何かしらの詰め物がある場合、価値が激減するので注意が必要です。
  • 原木の重量
  • 保管状態(劣化が無いかなど)
  • 詰め物があるものは価値が大幅に下がる

6.象牙の象牙原木の取引相場価格

象牙の象牙原木は業者に買い取ってもらうのが一般的です。象牙の取引相場の影響を受けますが、1kgあたりの相場は1万数千円~2万数千円台になっています。価値を求める場合、重さに1kgごとの単価を掛け合わせてみると良いでしょう。ただし、象牙の相場は常に変動しているため、売るタイミングにより価値が変わります。 なお、原木を売るには登録表が必要です。他の象牙製品とは異なり、売却前に手続きが必要になります。無登録で売ると違法になるため気を付けましょう。

7.象牙の象牙原木の買取についてのまとめ

未加工の状態である象牙の象牙原木は、それ単体でも非常に高い希少価値があります。重さによっては、数十万円で売れることも考えられます。相場が高い内に売れば、更に高値が期待できるでしょう。ただし、象牙の象牙原木を売るためには登録が必要なため、売却までに時間がかかります。手続自体もやや複雑ですので、売る前に買取業者へ相談してみると良いでしょう。