アクア マリンを高価買取!宝石の査定ポイントを徹底解説!

1.アクアマリンを売りたいお客様へ

アクアマリンは3月の誕生石でも知られる青色の宝石です。ラテン語で「海水」を意味する言葉から名づけられました。海の色をした宝石のため、海の力が宿った宝石として船乗りの間ではお守りとして大切にされてきました。主要な産地はマダガスカル、ブラジルなどです。 耐久性に優れており、透明度が高いのが特徴です。エメラルドと同じベリルと呼ばれる鉱物ですが、エメラルドより低価格で手に入れることができます。比較的安価ですが、透明度の高いものや産地によっては高価格帯のものもあります。

2.アクアマリンについての解説

アクアマリンは透き通った青色をした宝石です。幸せな結婚を象徴する石のため、特に女性から人気があります。また海の色をしていることから船乗りの間でもお守りとして持たれていました。主な産出国はブラジル、マダガスカル、シベリアなどです。特にブラジルのサンタマリア鉱山で採れたものは「サンタマリア」、アフリカのモザンビークで採れたものを「サンタマリア・アフリカーナ」という名前で呼ばれています。このサンタマリアがアクアマリンの中では最高品質と言われています。ただし現在では枯渇状態であるとされます。

3.アクアマリンの歴史

アクアマリンも古くから人々に愛されてきた宝石です。古代ローマ人はアクアマリンを海の神ネプチューンと繋がりがあるとして大切にしてきました。そのため、航海中の安全を願ってアクアマリンを身につけていたとされます。また古代ギリシャ人も海の神ポセイドンに通じる宝石として、身につけていました。 「夜の女王」、「人魚の石」などとも呼ばれ、マリー・アントワネットが愛した宝石としても知られています。

4.アクアマリンの代表作や作者

  • JUPITER(ジュピター) (ジュエリーブランド)
  • カルティエ(ジュエリーブランド)
  • 4℃(ジュエリーブランド)

5.アクアマリンの買取査定ポイント

アクアマリンはカラーグレード、産地、明度、ヒビなどから査定を行います。アクアマリンは青色が美しいほど高価となります。また明度や透明度などもポイントです。 さらにカットの方法も重要で、よりアクアマリンを美しく見せるカットを行っているほど高額査定となります。産地としてはブラジルのサンタマリア鉱山のものや、アフリカのモザンビークで採れたものが最高級品とされます。 また装飾品として他の宝石や貴金属があればそこも査定のポイントとなります。 代表的な査定ポイント
  • 宝石のグレードはどの程度か
  • 保存状態は良好か(変色、傷、ヒビなどはないか)
  • どんな装飾が施されているか(カットの種類、加工など)
  • 鑑定書(保証書)は付属しているか

6.アクアマリンの取引相場価格

アクアマリンは産地やブランド、カットなどによって価格がかなり異なります。 たとえばティファニーの「ソレストアクアマリンダイヤモンドリング」は約72万円です。中央に1.25ctのアクアマリン、その周り0.35ctのダイヤモンドを配置した指輪です。サイズは13.5号でケース付です。 また同じくティファニーの「アクアマリン・ダイヤネックレス」は約60万円です。 横8.0m×縦10.0mmのアクアマリンと、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが配置されています。

7.アクアマリンの買取についてのまとめ

アクアマリンは淡いブルーと透明度の高さが特徴の宝石です。その海の色に似た輝きから、海の守護石として人気がありました。また夜の灯りの中で美しく輝くため「夜の女王」とも呼ばれています。比較的安価で購入できるため、多くの方に親しまれています。主な産地はブラジルやマダガスカル、アフリカなどで、特にブラジルやアフリカのモザンビークで産出されたものは最高級品とされています。 石の状態によってグレードがあり、グレードの高いもの保存状態の良いものなどであれば高額査定の可能性もあります。