キャッツ アイを高価買取!宝石の査定ポイントを徹底解説!

1.宝石のキャッツアイを売りたいお客様へ

キャッツアイ(猫目石)は宝石の一種で、クリソベル(金緑石)の変種です。黄色やブラウンの石に、猫の目のような光の効果が出ている石を指します。 キャッツアイ効果が出ている石は人気が高く、ブレスレッドで50万円ほどの高値になることもあります。宝石のキャッツアイの査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にキャッツアイをお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2.宝石のキャッツアイについての解説

一般的にキャッツアイと呼ばれている石は、クリソベルの変種で、黄色やブラウンの中に猫の目のような光のラインが入っています。しかし、キャッツアイとは、模様が出る「キャッツアイ現象」のことなので、本来の宝石名であるクリソベル・キャッツアイと呼ぶのが正しいのです。
  • クリソベル・キャッツアイ
クリソベルは希少性が高い石ですが、それだけだと高額で取引されることはなく、キャッツアイ効果が現れた途端に何百・何千倍という値段で取引される不思議な石です。これはキャッツアイ効果がどれほど美しいかという証明でもあります。産地はブラジルやスリランカで、「ミルクと蜂蜜効果」と言われる、蜂蜜色と称される色に、白いはっきりとした線が入っているものがより価値が高いとされています。また、ハニーカラーの他に、アップルグリーンのものも価値が高いとされています。インド産のクリソベル・キャッツアイは比較的安値で、地色が薄い緑がかった黄色をしています。
  • アレキサンドライト・キャッツアイ
もともと希少で高価なアレキサンドライトに、キャッツアイ現象が起こることが稀にあり、これは数ある宝石の中でも最も希少価値が高く、超高額で取引されています。質が良ければ一級のダイアモンドにも劣らないほどの価格になることも珍しくありません。

3.宝石のキャッツアイの歴史

クリソベリル・キャッツアイは、1世紀のローマの文献にも紹介されるほど歴史が古い宝石ですが、この宝石が一躍人気となったのは、19世紀に入ってからのことです。ヴィクトリア女王の3男であるコノート公爵が、プロシア王女のルイーズ・マーガレットにクリソベリル・キャッツアイの婚約指輪を贈ったことから一躍人気の宝石となりました。

4.宝石のキャッツアイの代表作

世界で最も美しいキャッツアイと呼ばれる宝石 「マハラニ・キャッツアイ」スミソニアン博物館国立自然史博物館蔵

5.宝石のキャッツアイの買取査定ポイント

  • ミルクと蜂蜜色が美しいものは高額査定。
  • 人気色 ハニー・イエロー、アップルグリーンは査定額アップの可能性あり
  • 購入時の鑑定書などがあることが望ましい。
  • ブレスレットタイプの完成品は高額査定がつきやすい
  • 傷がないかも重要

6.宝石のキャッツアイの取引相場価格

模造品でない、クリソベリル・キャッツアイの査定額は、5万円から50万円ほどと幅があります。ハニーカラーが濃く美しく出て、キャッツアイのラインが180度出ているものであれば10万円を超えます。

7.宝石のキャッツアイの買取についてのまとめ

キャッツアイの人気の色は、蜂蜜色にミルク色のラインが基本です。続いて、アップルグリーン、レモンイエローと続きます。美しく状態が良いものであれば、ブレスレッドタイプで10万円ほどの価格にはなり、状態が良く、光沢がある深い色はもっと高額になることも珍しくありません。ご自宅に不要な宝石のキャッツアイをお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。