民族楽器を高価買取!楽器の査定ポイントを徹底解説!

1. 民族楽器を売りたいお客様へ

民族楽器と一言で言っても、世界中には本当に様々なものが存在します。中国の二胡や、アフリカのジャンベ、韓国のカヤグム、モンゴルの馬頭琴など。民族楽器の魅力はその外観や音色の美しさもさることながら、その楽器が生まれた土地の文化を語る道具であることではないでしょうか? 民族楽器には愛好家が数多く存在しますし、常に需要がある市場となっています。手放そうと思っている民族楽器に思わぬ高値が付くことも珍しくありません。今回は民族楽器の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅に民族楽器をお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. 民族楽器についての解説

民族楽器は世界中の人の文化の数だけ存在していると言っても過言ではありません。楽器というのは人の言葉や気持ちを代弁するものではありますが、民族楽器は特に特定の民族との結びつきが非常に強い楽器です。バグパイプや琵琶、アイリッシュハーブに和太鼓、ウクレレ、ケーナ、大正琴、ガムラン、コンガ、オカリナ、シタール、月琴、ニッケルハルパなどなど。ここにあげた何倍もの民族楽器が存在しています。 近年ではポップ音楽や現代音楽に民族楽器の演奏が用いられることも増え、民族楽器愛好家だけでなく、ミュージシャンなどからも注目が集まっています。

3. 民族楽器の歴史

楽器と人類の歩みというのは切っても切り離せない存在です。文明が生まれた時、もしくはそれよりもっと前から様々な形で楽器が私たちのそばにありました。古代エジプトの壁画や王墓の副葬品、古代ギリシャの壺絵などにも現代のラッパに似た楽器が描かれているのがみられます。

4. 民族楽器の代表作

国宝 「七弦琴」 唐時代・開元12年(724) 重要文化財 「彩絵鼓胴」 奈良時代・8世紀 重要文化財 「横笛」 鎌倉時代・13~14世紀 ※上記全て東京国立博物館蔵

5. 民族楽器の買取査定ポイント

  • 紫檀、白檀や象牙など素材自体が高価なものは高額査定がつきやすい傾向にあります
  • 現在も演奏することができるかは楽器としてとても重要です。演奏できない場合買取できないこともあるので一度お問い合わせください。
  • 作者の知名度も重要。名工や人間国宝の作であれば最近のものでも高額査定
  • キズや汚れ・欠け・割れなどがないか。
  • 楽器は新しいものの方が査定額は高くなる傾向にありますが、プレミアものなどの場合は古いものが価値が高いことがあります。

6. 民族楽器の取引相場価格

民族楽器の取引相場価格は楽器によって本当に様々です。 査定額の目安としていくつか例をご紹介します。 ネックに反りが見られる松田 世記夫作のバンドゥリアで、15万円前後の査定額がついています。基本的に現在も弾けることが大切ですが、アルパハープのように装飾品として価値があるものだと、ジャンク品でも5万円前後の価格が付くことがあります。

7. 民族楽器の買取についてのまとめ

本当にたくさんの民族楽器が存在しますが、1つだけ共通点があるとすれば楽器というのは、飾るものではなく、音を出してこそ真価を発揮します。ご自宅に眠っている民族楽器が誰かのもとでまた奏でられるかもしれません。 ご自宅に不要な民族楽器をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。