オーボエを高価買取!楽器の査定ポイントを徹底解説!

1. オーボエを売りたいお客様へ

オーボエは木管楽器の一種です。フランス語で高い木という意味を持ちます。高音部を担当する楽器でソロを得意とします。マウスピースが無く、リードは2枚ついているダブルリードの楽器です。初めは弦楽器だけで演奏されていたオーケストラに初めて入った管楽器と言われており、当初は国や地方ごとにキーシステムが異なりました。木管楽器の中でも演奏の難しい楽器ですが、挑戦しがいのある楽器です。

2. オーボエについての解説

オーボエは木管楽器の一種です。木管楽器の中でも特に演奏が難しいと言われています。音を出すまでに時間がかかり、音を出せるようになってからもコントロールが難しい楽器です。高音域を担当する楽器ですが、なかなか思ったような高さまでに上がらなかったりします。しかしその分うまく吹けたときの喜びは格別と言われています。 奏法もいくつか存在し、切れ目の無い循環呼吸法、音色を変化させることのできるフィンガリングなどがあります。

3. オーボエの歴史

オーボエの起源は葦笛とも言われています。ダブルリードの楽器の歴史は古く、古代エジプトの壁画に既に葦増えが描かれています。その後、野外で演奏される楽器として発展をとげ、世界中で演奏されるようになりました。現在のオーボエの起源のひとつと言われるのが、トルコのズルナという楽器です。ズルナがヨーロッパに伝わり、今日のオーボエの元となったとされています。 現在のようなオーボエが誕生したのは17世紀の中頃のフランスと言われています。18世紀に入るとキイを持つ楽器が次々と発明され、オーボエも安定した半音を出せるようになりました。

4. オーボエの代表作や作者

  • ロレー(Loree)
  • リグータ(Rigoutat)
  • ヴォルフ(Wolf)

5. オーボエの買取査定ポイント

いつの年代に作られたものかが重要な査定ポイントです。また保存状態は良好か、素材は何かなどの一般的な査定ポイントもあてはまります。さらに名工が作った名器と称されるオーボエや限定品になると高額査定の可能性もあります。 代表的な査定ポイント
  • どの時代のものか(証明書や鑑定書があれば尚良し)
  • 保存状態は良好か(汚れは無いか、パーツやケースは揃っているか)
  • 素材は何でできているか

6. オーボエの取引相場価格

オーボエの狀態やメーカーによって価格が大きく異なります。たとえば「LF オーボエ フルオート キイ金メッキ」のものは約60万円です。こちらは現在LFでフルオートの楽器が製作されていないため、希少なものとなりました。またメッキの剥げも無い美品です。 同じくLFのキイ金メッキのものは約55万円です。仕様による小さなキズや擦り傷はありますが、全体的にキレイな狀態で、ハードケース、ケースカバー、替えベルが付属しています。

7. オーボエの買取についてのまとめ

オーボエは高音部を担当する木管楽器です。流れるようなソロ演奏が得意な楽器で、オーケストラや吹奏楽でよく用いられます。木管楽器の中でも演奏するのが難しい楽器として知られており、初心者は音すら出すのが難しいと言われています。しかしその分、演奏できたときの嬉しさは格別の楽器です。 狀態の良いもの、限定モデルなどであれば高額査定の可能性もあります。