貞観永宝(じょうがんえいほう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 貞観永宝を売りたいお客様へ

貞観永宝とは、870年(貞観12年)に発行された銅銭です。日本で初めて法定貨幣とされた皇朝十二銭のひとつであること、劣化しやすい銅が使われていたために今もよい状態で現存することはあまりなく、歴史的に価値あるものであるのはもちろんのこと、希少性としてもその価値は非常に高いものとして認められています。

2. 貞観永宝についての解説

貞観永宝は、皇朝十二銭の中では9番目にあたります。直径19mm前後の円形で、中央には正方形の孔があいています。貞観永宝の文字は、時計回りに「貞観永宝」と描かれていおり、重さは2g程度です。

3. 貞観永宝の歴史

貞観12年(870年)に製造されました。この頃は物価の上昇が激しく、古銭との交換比率は貞観永宝 :古銭で1:10とされました。また本来銅銭製造に使うはずの銅を、農民たちが銅を使って雑器を作ることに使ったため銅が不足し、銅自体の質が落ちたばかりでなく、その含有割合も鉛が35%を占めるなど銅銭としての品質の低下は免れませんでした。

4. 貞観永宝の希少価値

貞観永宝は、使用していた当時でさえも輪郭の崩れや文字の破滅があったという記録が残っています。 現在もよい状態で残ることは非常に稀なことといえるでしょう。それだけに状態のよいものであれば高値で買取されることも多く、価値あるものとなります。

5. 貞観永宝の買取査定ポイント

年々原料である銅が不足し、貞観14年からは小型化されたといわれています。よって造られた時期によりサイズも若干変わり、その希少性も変わってきます。
  • サイズは何mm径か
  • 状態がよいものかどうか
  • エラーコインに該当するかどうか

6. 貞観永宝の取引相場価格

一般的な買取価格の幅は8~15万円とされています。しかし中には百万円以上になることも稀にあります。それは今でいうエラーコインといわれるもので、正方形の孔の大きさが違うものや書体が他と違うものがあります。

7. 貞観永宝の買取についてのまとめ

貞観永宝を手放すことを考えている場合は、早めに売却することをおすすめします。これは、1000年以上も前の貨幣でありすでに価格が安定している、銅が原料なので経年劣化しやすいという理由からです。後期になればなるほど質が落ち、気が付いたら手にしたとたんにボロボロと崩れてしまうほどになっていたということもあり得るからです。劣化が進み価値を落とすよりも、状態のよいうちにまずは専門家に鑑定を依頼されるのがよいでしょう。