乾元大宝(けんげんたいほう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 乾元大宝を売りたいお客様へ

乾元大宝とは、958年(天徳2年)に発行された銭貨です。日本で初めての法定貨幣である皇朝十二銭のひとつでかなり古いものである上に、この乾元大宝については鉛の含有比率が多いもので75%を占めるほど質が悪く、実質的価値は低いものでした。しかし現在の買取相場的には皇朝十二銭の中で饒益神宝についで二番目に高い価値になっています。

2. 乾元大宝についての解説

乾元大宝は、皇朝十二銭の中では12番目、最後に造られた銭貨です。直径19mm前後の円形で、中央には正方形の孔があいています。文字は、時計回りに「乾元大寶」と表記されています。重さは2.5g程度です。

3. 乾元大宝の歴史

鋳造期間は天徳2年(958年)から6年間、村上天皇の代に発行されました。貨幣への信用が回を重ねるごとに下がり、この時代には流通範囲もかなり狭くなっていたといわれています。平安貴族たちが伊勢神宮などに乾元大宝を奉納し、その流通祈願を行ったほどです。材料である銅の不足から銅よりも鉛の含有量の方が多いほど銅銭としての価値も下がり、ついにこの乾元大宝を最後に法定貨幣の鋳造は長い間されず、外国からの輸入銭や私鋳銭が使われるようになっていきました。

4. 乾元大宝の希少価値

皇朝十二銭の最後にあたる銭貨であるという歴史的価値に加え、そのもともとの質の低さから現存するものが非常に少なく、その希少性は皇朝十二銭の中でも二番目に高いものです。古銭で大事なことは状態のよさですが、この乾元大宝についてはたとえ欠けているものでも、原型をとどめていないほどボロボロになっているものでも十分満足できる価格で買取されることもありえます。

5. 乾元大宝の買取査定ポイント

状態がよいに越したことはありませんが、文字が読みづらいもの、円形が崩れているものでも、本物であれば十分よい査定がつきます。驚くほどの高額査定になることもあります。そのポイントをいくつかご紹介します。
  • サイズ
  • 元の字の長さ
  • 文字が中央に寄り気味になっている(接郭)かどうか

6. 乾元大宝の取引相場価格

一般的な買取価格は5万円から始まりますが、乾元大宝の場合は欠けがあったり、文字が読みにくいものあったりしても数十万円からの価格で買取される可能性があります。状態のよいもの、字体に希少性があるものであればさらに査定価格ははね上がり、百万円を超えることも珍しくありません。

7. 乾元大宝の買取についてのまとめ

乾元大宝を手放すことを考えている場合は、たとえ状態の悪いものであってもまずはプロの専門家に査定してもらうことをおすすめします。文字が読みにくいほどになっていても思った以上の査定価格が出るかもしれません。もともとの質の悪さから扱いには慎重さを要します。満足できる査定であれば早めに売却を考えるのもよいでしょう。