万年通宝(まんねんつうほう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1. 万年通宝を売りたいお客様へ

万年通宝とは、760年(天平宝字4年)に発行された銭貨です。日本で初めて法定貨幣とされた皇朝十二銭のひとつであり、古い上に材料が銅であることから傷みやすく、美しい状態で見つかることが稀な銅銭です。歴史的に価値があり、その状態次第ではかなりの高値がつくことが期待されます。

2. 万年通宝についての解説

万年通宝は、皇朝十二銭の中では2番目に造られた銭貨です。直径24~25mm前後の円形で、中央には正方形の孔があいています。文字は、時計回りに「萬年通寶」と表記されています。重さは3~4g程度の青銅製。つまり銅と錫の合金になります。

3. 万年通宝の歴史

皇朝十二銭の最初の銭貨として50年以上使われていた「和同開珎」に替わるものとして天平宝字4年(760年)に発行されました。が、わずか5年で鋳造が中止され、これは皇朝十二銭の中でも最も短い流通期間です。万年通宝を推していた藤原仲麻呂が反逆者として殺されたことがきっかけとも、旧銭である和同開珎の交換比率が1対10であったため貨幣流通が混乱したためともいわれています。

4. 万年通宝の希少価値

短命に終わった銭貨であるため、その希少価値は皇朝十二銭の中でも高めです。特に珍しい字体になればその価格は高くなります。注目すべきは「年」の文字の点の部分で、縦向きの点と横向きの点があり、横向きのもので買取価格も上がります。その他、「通」の字の「マ」の大きさが大きいもの、「用」上下の広さによっても変わってきます。

5. 万年通宝の買取査定ポイント

美品であるかどうかはもちろんですが、上記にも少し記したように万年通宝は字体の違いが査定価格に大きく関係します。
  • 字体に希少性があるかどうか

6. 万年通宝の取引相場価格

一般的な買取価格の幅は6~20万円とされていますが、字体によってはそれ以上の価格で買取されます。鑑定書つきの美しいものは50万円以上になることもあります。もともとの発行枚数が少ないためか、美品とまではいえない標準的な字体のものでも満足できる査定額になることが多いようです。

7. 万年通宝の買取についてのまとめ

万年通宝を手放すことを考えている場合は、まずはプロの専門家に査定してもらうことをおすすめします。字体に関する希少性は素人ではなかなか判断が難しいからです。材料である銅の性質から残念ながら経年とともに状態が低下していくので、保存に自信がない場合は特に早めに売却を考えるのもよいでしょう。