角谷 一圭(かくたに いっけい)を高価買取!煎茶道具作家の査定ポイントを徹底解説!

1. 角谷一圭を売りたいお客様へ

角谷一圭(かくたに いっけい)は、茶の湯釜の重要無形文化財保持者としても知られる釜師です。数々の名誉ある賞を受賞した人物でもあります。茶道会では知らぬものがいないと言われ、角谷一圭が作る茶釜や鉄瓶は、ただならぬ風格と気品が漂っていると言われます。その風情ある佇まいは今でも多くの人を魅了しています。そのため1点からでも買取ができ、狀態の良い作品では高額査定になる可能性があります。

2. 角谷一圭についての解説

角谷一圭は1978年に重要無形文化財保持者に認定された茶釜師です。さらに商工省技術保存資格認定や、勲四等瑞宝章など、数々の賞を受賞しています。父親が鋳物師であったため、幼い頃よりこの世界に入りました。年月が経つにつれ、自分でも茶の湯に関するものを製作したくなり、数々の研究を重ねました。そして21歳の頃に出した作品は初出品で受賞すると才能を開花させ、茶釜師としての道を歩むことになります。 角谷一圭の作品は独特の気品と風格が漂っており、多くの人から愛されています。

3. 角谷一圭の歴史

角谷一圭は1904年に大阪府大阪市東成区深江に生まれました。父が鋳物師であったことから小学校を中退し、幼い頃より茶の湯釜の製作を行っていたとされます。そして21歳の時に大阪工芸展に出品した初の作品が受賞したことから、本格的に茶釜師としての活動を始めます。 香取秀真からも茶釜や鋳金技術の指導を受けながら、第8回の日展に初入選。また細見古香庵と交流することによって、芦屋釜などの釜について研究を重ねました。その知識を活かして文化財と認定されている釜の補修なども行いました。その後、1942年に商工省技術保存資格認定、1947年に天皇陛下大阪府行幸の際の献上の釜を製作します。そして1958年に高松宮総裁賞、大阪府芸術賞、1962年に朝日新聞賞を受賞しています。 さらに1976年に勲四等瑞宝章を受賞、1978年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。 そして1999年、惜しまれつつこの世を去りました。

4. 角谷一圭の代表作や作者

  • 海老釜                1958年
  • 独楽釜                1961年
  • 馬ノ図真形釜(うまのずしんなりがま) 1964年

5. 角谷一圭の買取査定ポイント

角谷一圭の作品は鉄で作られていますので、保存状態が重要です。錆・水漏れ・欠けなどがチェックされます。また本物であるかどうかも大事な査定ポイントです。保証書や鑑定書などがあると、高値が期待できるでしょう。 代表的な査定ポイント
  • 角谷一圭本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があれば尚良し)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(錆はないか、欠けていないか、箱が残っているかなど)
  • 大きさはどれくらいか

6. 角谷一圭の取引相場価格

角谷一圭は保存狀態によって価格が大きく異なります。もし本物であれば20~80万ほどの値がつくでしょう。 例えば、たたら和鉄製造の「蕭湘八景釜」には、約83万円の値がつきました。こちらの釜には中国の山水画の伝統的な画題である「蕭湘八景」を釜に表現したもので、共箱、共蓋布、在銘があります。 同じくたたら和鉄製の「繰口釜」は約60万円となりました。こちらは直径27.2cm、高さ16.6cm(胴のみ)、高さ19.8cm(蓋含む)、内口径12.0cm、外口径12.8cmで極箱、共布がついています。

7. 角谷一圭の買取についてのまとめ

角谷一圭は数多くの名品を残した茶釜師です。1993年には、第61回伊勢神宮式年遷宮御神宝鏡31面を謹作するなど、日本文化の発展にも大きな影響を与えたとされます。これらの功績や、作品が高く評価されたこと、文化財の釜の補修を行ったことなどから勲四等瑞宝章、重要無形文化財保持者となっています。 その風格と気品、独特の風情ある美しさは多くに人を魅了しており、保存狀態が良ければ高額査定の可能性もあります。