掛時計(かけどけい)を高価買取!掛時計の査定ポイントを徹底解説!
1. 掛時計を売りたいお客様へ
掛時計とは壁や柱などに掛けて使うタイプの時計です。壁掛時計とも言われます。クォーツ化される以前の時計は、振り子時計呼ばれとても重いものでした。しかし軽量化するにつれて、壁や柱に釘などを打ち込みそこに掛けておくタイプの時計が流行します。現在でも企業、工場、家庭など様々な場所で用いられています。 またアンティークとしても人気があり、デザインの凝ったものを蒐集する方も多くいます。2. 掛時計についての解説
掛時計は壁や柱に、釘やフックなどを打ち込んで、そこに掛けるタイプの時計を指します。日本では振り子式のものが流行したあと電池式のものが、そしてクォーツ式のものが主流になりました。仕事場や家庭など幅広い場所で使われています。家庭ではインテリアの一部として捉えられ、シンプルなデザインのものから、意匠を凝らしたものまで様々なデザインがあります。アンティークとしては豪華な装飾が施されたもの、複雑な機構が搭載されたものなどが人気があります。3. 掛時計の歴史
ヨーロッパで壁掛時計の原型となる機械式時計が登場したのは13~14世紀頃と言われています。その頃は主に修道院でお祈りの時間を知らせるのに使用されていました。そのため初期の時計職人は修道僧だったと言われています。15世紀後半にはゼンマイが時計の動力として使われるようになり、小型の時計を作れるようになりました。この頃に掛時計が誕生したのではないかとされます。そして1656年に振り子が、1673年にてんぷゼンマイが発明されると時計の歴史は一気に進むことになります。4. 掛時計の代表作や作者
- イングラハム
- ニューヘブン。
- ウォーターベリー
5 .掛時計の買取査定ポイント
いつの時代に作られたものかが査定時は重要なポイントとなります。またどのような素材を使用しているか、保存状態は良好か、などの一般的なことも査定ポイントとしてあてはまります。さらに豪華な装飾は施されているか、限定品であるかなどによっても買取価格は変わってきます。 代表的な査定ポイント- どの時代のものか(鑑定書や証明書があれば尚良し)
- 保存状態は良好か(問題無く動いているか、汚れは無いか、パーツやケースは揃っているか)
- 素材は何でできているか
- どんな装飾が施されているか
6. 掛時計の取引相場価格
掛時計は保存狀態や限定品かどうかによって価格が大きく異なるのが特徴です。たとえば「デイトナのROLEX」の掛時計は約100万円です。限定品で新品です。また江戸時代の大名時計「挺天符彫金花図真鍮側割駒式回転文字盤掛時計」は約35万円です。彫金掘りの数が施され、真鍮製・割駒式回転文字盤でとても細やかな装飾がある時計です。また稼働品D値あり、錘、ガラスケース、掛台が付属します。サイズは時計 幅 約10.5×10.5cm、高さ 約27.5cm、掛台 幅 約16×15cm、高さ 約45.5cmです。7. 掛時計の買取についてのまとめ
掛時計は壁に掛けて使用する時計の総称です。現在でも日常的に使用されており、生活に根ざしている時計です。ヨーロッパでの歴史は古く、15世紀頃には既に誕生していたと言われています。アンティークものとしては振り子時計が人気があり、昔の贅沢品であった頃の細やかな装飾が施されたものなども人気があります。 保存狀態の良いもの、限定モデルなどであれば高額査定の可能性もあります。品物の取引相場価格を検索
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