アウガルテンを高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!

1.アウガルテンを売りたいお客様へ

アウガルテンは、オーストリアのウィーンに拠点を構える磁器工房です。数ある食器ブランドの中では、特にハイブランドに位置付けられており、欧米はもちろん日本でも高い人気を誇ります。芸術品のような美しい食器を作り続けており、一点一点勝ちが高いのも特徴です。ブランドそのものの市場価値が高く、オークションなどでも高値取引されています。

2.アウガルテンについての解説

アウガルテンは白を基調にしており、独特の丸みを持つフォルムが魅力です。ヨーロッパでは、最古の食器ブランドの一つと認識されており、今でも職人が一つずつ丁寧に食器を絵付けしています。生産数が非常に少なく、アンティークとなると価値は更に跳ね上がります。

3.アウガルテンの歴史

アウガルテンは1718年にデュ・パキエが創設しました。1744年には、当時の女帝マリア・テレジアの目に留まり、皇室直属の工房となりました。以後はヨーロッパ貴族の御用達となりましたが、現在も繋がりは深く、ハプスブルク家の盾の紋章が刻印されています。

4.アウガルテンの代表作や作者

過去にアウガルテンは多様な作品を生み出してきました。その代表作とも言えるのがウインナーローズです。1924年に工房が再興された頃より続いており、ウィーンを代表する花であるバラが描かれています。シンプルで柔らかみをもつデザインが特徴で、アウガルテンの定番人気アイテムにもなっています。買取価格は手頃ですが、価値の高いものは高値が付いています。

5.アウガルテンの買取査定ポイント

アウガルテンの買取で注意したいポイントは、作品の種類とその希少価値、そして状態です。種類や製造年代によって基本的な買取価格が決定されます。しかし、汚れが目立つものは価値が急激に下がり、相場以下になることも珍しくありません。汚れは極力洗い落としておきましょう。
  • 作品の種類
  • 製造年代や希少性
  • 食器の状態

6.アウガルテンの取引相場価格

アウガルテンは全体の取引相場が高いものの、作品ごとに価格差が激しいのが実情です。定番人気のウインナーローズは、2千円~8千円前後で取引されていますが、アンティークの場合は数万円の値が付く場合もあります。また、プリンスオイゲンやビーターマイヤーは、単品でも5千円~1万円と高値が付いています。最も高値が期待できるのはフィギュリンで、小さいものでは数千円、大きいものなら50万円~100万円以上と、サイズにより取引相場が変化します。

7.アウガルテンの買取についてのまとめ

300年もの歴史を有するアウガルテンは、ハンドメイドにこだわったハイブランドとして、今や揺るぎない地位を誇ります。多数の食器が製造されていますが、軒並み高値になっており、最低でも数千円を期待できるのが強みです。いずれも市場価値が高く、買取においても人気のブランドですので、使っていないアウガルテンは売却を考えてみても良いでしょう。