ファイアーキングを高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!

1.ファイアーキングを売りたいお客様へ

ファイアーキングは、アメリカのオハイオ州にあるガラスメーカーです。マグカップを始め様々な食器を製造しており、特にミルクガラスの製品が世界的な知名度を持ちます。無地ながらもアメリカらしいカラーリングを採用しており、ポップでキュートなデザインに仕上がっています。日本でも人気が高く、各種食器は飲食店でも採用されています。

2.ファイアーキングについての解説

ファイアーキングで製造されている食器は、カップ&ソーサーやディナープレート、そして灰皿まで多岐にわたります。カラーもジェイダイトやターコイズなどバリエーションが豊富にあり、まるで手作りのような暖かみのある製品に仕上げられています。

3.ファイアーキングの歴史

ファイアーキングの創業は1941年で、ロゴを採用した製品は1976年まで作られていました。1970年代には一大ブームが起こり、多くの家庭で使用されていたほどです。残念ながら、ミルクガラスも1986年に製造が終了されていますが、今なお根強い人気を持っています。

4.ファイアーキングの代表作や作者

ファイアーキングは様々な製品を作っていますが、その中で有名なものがジェダイです。ジェダイはヒスイを意味する言葉・色で、独特のカラーリングと厚みを持ったフォルムが人気になっています。特にジェダイのマグカップは人気が高く、ミルクガラスの半透明な色と合わさり、中身が若干透ける特徴を持ちます。使いやすさも追求されており高い耐久性も魅力です。

5.ファイアーキングの買取査定ポイント

ファイアーキングの買取に影響する点は、割れ・欠けの有無と変色です。ミルクガラスは丈夫にできていますが、割れたり欠けた製品は買取できない可能性があります。また、変色したものも減額されるため注意しましょう。買取してもらうファイアーキングに使用感がある場合、相場を下回る場合もあります。
  • 割れや欠けの有無
  • 変色の有無
  • 使用感があるものは値が下がる

6.ファイアーキングの取引相場価格

現在出回っているファイアーキングの多くは復刻版ですが、大量生産されているため買取相場は数百円~千円前後です。しかし、1986年以前のファイアーキングについては別で、ヴィンテージ・アンティーク品とみなされ相場も高くなります。 例えば、ファイアーキングのスヌーピーコラボ品は単体でも数万円の価値があり、フィルビーは一部のカラーに関して数万円の値で取引されています。アンティーク品の場合、単体で数万円に上りますので、他の製品よりも十分高値が期待できるでしょう。

7.ファイアーキングの買取についてのまとめ

1986年にミルクガラスの製造が終了してしまいましたが、現在流通しているファイアーキングも高い人気を持ちます。ジェダイのカラーリングなど一部は非常に根強い人気を誇りますが、復刻版は価値が低く、高値が付く大半の製品は復刻以前のものです。ただ、復刻品とアンティークを判断するのは難しいため、業者に査定してもらうのが一番でしょう。