ラリック(LALIQUE)を高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!
1. ラリックのガラス製品を売りたいお客様へ
ラリックとは、19世紀のパリで活躍したガラス工芸家、ルネ・ラリックです。 アール・ヌーヴォー、アールデコの両時代で活躍しました。 日本では、箱根にラリック美術館があるなど知名度も高く、ラリックのガラス製品には高額の査定がつく可能性が高いです。 ラリックのガラス製品の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にラリックのガラス製品のガラス製品をお持ちの方はぜひご参考にされてください。2. ラリックのガラス製品についての解説
ラリックのガラス工芸品には、動物・女性像・花など、アール・ヌーヴォー時代に好まれたモチーフが多く見られます。それはガラスの花瓶や、フィギュリン、美術品だけでなく、ガラス製食器も同じです。 デイジーの花をモチーフにしたグラスや、鳥をかたどったお皿などは現代のラリック製品として非常に人気が高くなっています。3. ラリックのガラス製品の歴史
ルネ・ラリックは、フランスのシャンパーニュ地方の小さな村で生まれ、パリで育ちました。パリの装飾美術学校を卒表したラリックは、フリーランスの宝飾デザイナーとなり、パリのヴァンドーム広場にアトリエを構えるほど大人気に。1900年のパリ万博で名声を得ます。1908年、コティの注文により、香水瓶とラベルをデザインし、評判となったのをきっかけに本格的にガラス工芸を開始。1922年にアルザスで工場を建設したのが現在のラリック社の始まりです。1920から30年代にかけて、ラリックは豪華客船や、オリエント急行の客車のインテリアを手がけ、1932年には東京都庭園美術館のガラスの扉やシャンデリアも手掛けています。4. ラリックのガラス製品の代表作
香水瓶「真夜中」ウォルト社 1924年 北沢美術館所蔵 シガレットケース「猫」1932年 北沢美術館所蔵5. ラリックのガラス製品の買取査定ポイント
- 汚れ・欠け・割れなどがないか。
- ガラス製品類はフルセットでないと査定が大幅に下がることも。
- 販売時の共箱があると査定額アップ
- ジャポニズムを表現し、梅花蝶が描かれているものは高額査定の可能性あり
- 花瓶も高額買取になる可能性が高いです。
- ラリックの「オンディーヌ」は高額査定の可能性あり
6. ラリックのガラス製品の取引相場価格
ラリックのガラス製品は、ものによって査定に大きく差があります。古いものや、装飾が美しい美術品は驚きの高額査定になることも珍しくありません。 ジャポニズムを表現したラリックの花瓶は60万円ほどの査定に。また、1930年代ラリックのコクリコが描かれたボウルは30万円ほどになることも。7. ラリックのガラス製品の買取についてのまとめ
ラリックのガラス製品は、日本に愛好家が非常に多いのが特徴です。 現行品でも、1万円前後の価格がつくこともありますので、ご自宅に不要なラリックのガラス製品をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
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