マイセン(Meissen)を高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!

1. マイセンの食器を売りたいお客様へ

マイセン(Meissen)の食器・陶磁器は、バカラと双璧をなす人気のブランド食器です。高級食器であることは皆さんご存知だと思いますが、一部のデザインや食器にはプレミアがついて想像以上の超高額査定になっているものがあります。 マイセン(Meissen)の食器の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅にマイセン(Meissen)の食器の食器をお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. マイセンの食器についての解説

マイセン(Meissen)はドイツのマイセン(Meissen)地方で生産される陶磁器の総称です。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯としてその名を世界中に轟かせています。 贋作を防止するため、マイセン(Meissen)の陶磁器に交差して2本の青い剣のトレードマークが入っています。このトレードマークは1723年から使われおり、世界のトレードマークの中でも最古のうちの一つと言われています。 オールドマイセンと呼ばれる初期のマイセン(Meissen)のデザインは、中国の五彩磁器や日本の古伊万里の影響を受けていますが、1720年にウィーンから招かれた絵付師ヨハンの手によって、ロココ調のデザインが主流になり、現在まで引き継がれています。

3. マイセンの食器の歴史

マイセン(Meissen)の歴史は、今から300年前に遡ります。17世紀のヨーロッパでは、中国の磁器や日本の伊万里焼などがもてはやされていました。透き通るように白く薄い硬質磁器は、ヨーロッパではまだ製法がわかっておらず、王侯貴族や実業家たちは躍起になって製法を探していました。そんな中、東洋磁器の屈指の蒐集家だったドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベドガーを監禁して、磁器製造の秘密を研究させ、苦難のすえ1708年に判明、1710年にヨーロッパで初めて、硬質磁器を作ることができる工房「マイセン(Meissen)」が誕生したのです。

4. マイセンの食器の代表作

「ブルーオニオン」 「柿右衛門」「ドラゴン」 「アラビアンナイト 千夜一夜物語 」

5. マイセンの食器の買取査定ポイント

  • 汚れ・欠け・割れなどがないか。
  • カップアンドソーサーなどはフルセットで査定に出す
  • 食器類はフルセットでないと査定が大幅に下がることも。
  • 金箔剥離がない方が価値が高いです
  • 販売時の共箱があると査定額アップ
  • オールドマイセン(日本風・中国風の絵柄が多い)は高額査定の可能性あり

6. マイセン(の食器の取引相場価格

マイセン(Meissen)の食器の取引平均価格は、1万円から2万円です。ただ、マイセン(Meissen)の食器はものによって大きく価格が変わります。オールマイセン(Meissen)は総じて高額査定で、東洋趣味のレッドドラゴンや柿右衛門のカップなどであれば、1客でも30万円ほどの価格がつくこともあります。現代マイセン(Meissen)で人気が高いものの一つが「アラビアンナイト」シリーズ。こちらはフルセットで60万円ほどの査定になることもあります。

7. マイセンの食器の買取についてのまとめ

マイセン(Meissen)は、世界屈指の陶磁器ブランドですが、始まりは日本をはじめとした東洋文化への憧れから始まったものです。愛好家が多いので、どんなものでも高額査定が期待できます。ご自宅に不要なマイセン(Meissen)の食器をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。