大倉陶園(おおくら とうえん)を高価買取!洋食器の査定ポイントを徹底解説!
1. 大倉陶園の食器を売りたいお客様へ
「良きが上にも良きものを」をモットーとする大倉陶園は、日本が誇る高級磁器メーカーです。大正時代「セーブルのブルー、オークラのホワイト」という言葉で賞賛された食器類は、そのほとんどがオーダーメイドのものでした。また現在でも高級食器メーカーとして知られているので、大倉陶園の食器は高額買取が期待できます。大倉陶園の食器の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅に大倉陶園の食器の食器をお持ちの方はぜひご参考にされてください。2. 大倉陶園の食器についての解説
大倉登園は、創業以来、「良きが上にも良きものを」の志で名品を作り続けている日本を代表する高級磁器ブランドです。オークラのホワイトと言われた、制作当時の日本には存在しなかった美しい白磁を叶える技術、日本画の技法を用いて国花技能検定1級を取得した絵師たちが書き上げる手書きの美など、すべて一流のものを世に送り出してきました。 創業者の大倉孫兵衞により「此上なき美術品を作り度し」という夢を実現させて生み出される磁器は、食器というよりももはや芸術品と言っても過言ではありません。3. 大倉陶園の食器の歴史
大倉陶園は、大倉孫兵衞とその息子の和親によって1919年に設立されました。孫兵衞は、万博で鑑賞したマイセンやセーブルなどの西洋の陶磁器に刺激を受け、日本で当時製造されていなかった硬質な白磁の製造を目指しました。 1959年には、皇太子明仁親王と美智子様のご成婚晩餐会に食器を納め、以降日本の皇室御用達窯となっています。1974年に赤坂離宮迎賓館に納めたディナーセットは大倉陶園の代表作の一つとなっています。4. 大倉陶園の食器の代表作
「薄肉彫鳳凰菓子鉢」オークラのホワイトを作り上げるため最上級のカオリンを贅沢に使用した逸品。 「赤坂離宮迎賓館ディナーセット」5. 大倉陶園の食器の買取査定ポイント
- 汚れ・欠け・割れなどがないか。
- カップアンドソーサーなどはフルセットで査定へ
- 食器類はフルセットでないと査定が大幅に下がることも。
- 販売時の共箱があると査定額アップ
- オーダーメイドのオールドオークラの場合、高額査定の可能性あり
- エンブレスローズなど人気の絵柄は高額になることがあります
- 金塗り、金彩があるものは高額査定の可能性あり
- ハンドペイントのものは査定額アップ
6. 大倉陶園の食器の取引相場価格
大倉陶園の食器の取引相場価格は、ものによってかなりの差がありますが、人気の絵柄、エンブレスローズの未使用ティーセットは18万円ほどの価格になることもあります。 基本的に、ティーセットのフルセットで5万円以上の高額査定になります。7. 大倉陶園の食器の買取についてのまとめ
日本の技術と伝統、西洋への憧れを具現化した、大倉陶園の食器は、その美しさから美術品とも呼ばれています。国内外に愛好家が存在するので、高額査定が期待できます。ご自宅に不要な大倉陶園の食器をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。品物の取引相場価格を検索
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。