東日本大震災復興事業記念貨幣 1万円金貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨を売りたいお客様へ

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨は「東日本大震災」からの復興事業の一環として発行された記念硬貨で、復興応援国債を一定額保有している人に贈呈されたほか、一般販売でも購入することができました。この記念硬貨は第一次発行分から第四次発行分まで全部で4回発行されています。いずれの金貨も額面の1万円以上で取引されているので、この金貨を持っている方は高値で買い取ってもらうことができます。

2.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨についての解説

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨が発行されるきっかけとなった「東日本大震災」では東北地方を中心に多数の方が犠牲になりました。金貨のデザインは発行された回によって違うのですが、第1次分では復興特別地区の地図に平和の象徴のハト、奇跡の一本松と呼ばれたマツの図柄が刻まれています。プラスチックのケース入りの硬貨が特性のケースに組み込まれた状態で販売され、人気を博しました。

3.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の歴史

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨は第1次分~第4次分までいずれも平成27年に発行されています。各1万枚ずつで計4万枚が発行されました。同時にカラー千円銀貨も発行されていますが、こちらは各4万枚ずつなので計16万枚が出回っている計算になります。金貨には15.6グラムの純金が使われ、銀貨には31.1グラムの純銀が使われているので額面以上の価値をもっています。

4.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の希少価値

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨は全部で4万枚と数が出回っていることと、販売から数年しか経っていないためアンティークとしての希少価値は今のところ認められていません。しかし、使われている金15.6グラムは額面の1万円以上の価値がありますが、販売額の9万5千円には遠く及んでいませんので一般販売で購入した方は今売ると損をする可能性があります。

5.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の買取査定ポイント

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の買い取りにおいては専用のケースに収められていることや、金貨の状態が良好なことも高額査定の条件となります。以下に、金貨の査定ポイントを挙げておきます。
  • ケースは残っているか
  • 金貨に傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか
  • レートの高い時に買い取ってもらう

6.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の取引相場価格

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨は第1次~第4次発行分までほぼ同じぐらいの相場で取引されています。というのも、この金貨の価値というのは素材に使われている15.6グラムの純金の相場で決まってくるので、デザインや発行時期は価格にほとんど影響しないためです。買い取りの相場は6万円台の後半から8万円台の前半まで幅広いですが、銀行で換金しても額面どおりの1万円にしかならないため、現金化を考えている方は買い取りの利用をおすすめします。また、同時に販売された千円カラー銀貨については1,500円程度で買い取りされています。

7.東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨の買取についてのまとめ

東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨は復興応援国際を一定額以上保持している方に配布されたほか、9万5千円で一般販売されました。名目が復興の応援なので、一般的な記念硬貨より高値での販売になりますがその分だけ買い取りの相場も高くなっているという印象を受けます。最近は純金のレートも高くなっているので、6万円台~8万円台での買い取りも妥当なラインとはいえますが、15.6グラムの純金に対してこの価格は少し高騰気味といえるかもしれません。これからこの金貨を手放したい方にとってはお得な話でもありますので、買い取りに出すことを検討している方は今後の相場の変化を見守りたいところです。