アメリカ イーグル金貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!
1.アメリカ イーグル金貨を売りたいお客様へ
アメリカ イーグル金貨は1986年から発行されている地金型金貨で、ちょうど日本の記念硬貨のような位置付けにある投資目的やコレクション目的で収集されているコインです。アメリカ イーグル金貨は金の純度が91.67%とやや低いですが、その分重量が重いため含有されている金の量目は一般的な1~1/10オンス貨幣と同じですので、地金相当の価格で高く売ることができます。最近は金のレートも好調なので、お持ちの方は売却のチャンスかもしれません。
2.アメリカ イーグル金貨についての解説
アメリカ イーグル金貨は現在では地金型金貨ですが、それ以前は10ドルの本位貨幣として用いられていました。イーグル金貨のデザインはその名の通り白頭鷲が裏面に刻まれていて、表面には自由の女神がレリーフされているなどアメリカ合衆国を象徴するようなコインです。名目上、1オンス金貨では50ドルという額面が設定されていますが、実際には約31グラムの純金が含まれているので市場では高値で取引されます。
3.アメリカ イーグル金貨の歴史
アメリカでイーグル金貨というコイン自体が初めて造られたのは1795年のことです。当時は270グレーン(17.496グラム)の重量のコインで現在のアメリカ イーグル金貨とは重量やデザインも異なりました。それ以来、金の含有量の調整やデザインが幾度も変更されています。イーグル金貨は銀や銅との合金にすることで24Kの金貨と比べて摩耗に強く、劣化しにくいという特徴を持っていますが、これは1795年当初から変わっていません。
4.アメリカ イーグル金貨の希少価値
地金型金貨としてのアメリカ イーグル金貨が製造されるようになったのは1986年のことですので、アンティークとしての価値はまだ認められていません。また、発行枚数も多いので希少価値と呼べるものはないと考えて良いでしょう。この金貨の価値を保証しているのは素材として用いられている純金なので、実際にどれぐらいの値段で売れるのかは日々のレートによって決まります。
5.アメリカ イーグル金貨の買取査定ポイント
アメリカ イーグル金貨は銀や銅との合金ですので摩耗や劣化には比較的強いですが、買取に出す際には出来るだけ良い状態で保存しておくと良いでしょう。次に、一般的な金貨の査定ポイントを掲載します。
- 金貨に傷はないか
- 保存状態は悪くないか
- 変色はしていないか
- レートが高い時に買取してもらう
6.アメリカ イーグル金貨の取引相場価格
アメリカ イーグル金貨には1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類のカテゴリーが存在します。いずれも金貨そのものに希少価値があるのではなく、含有されている純金の量によって取引の値段も決まっています。1オンス貨ですと約31.1グラムの純金が含まれていますが、市場では13万円台後半で買取されているようです。1/2オンス貨なら半分、1/4オンス貨ならやはり1/4ぐらいの値段で買取してもらえるでしょう。
7.アメリカ イーグル金貨の買取についてのまとめ
アメリカ イーグル金貨は1986年からアメリカ合衆国より発行されている地金型金貨で、ちょうど記念硬貨と同じような意味合いのコインです。イーグル金貨という名称の金貨自体は1795年から製造されているのですが、量目やデザインが何度も変更されていますので、アンティークコインのイーグル金貨をお持ちの方は別個で相場などを調査することをおすすめします。1986年以降に製造されたアメリカ イーグル金貨はその日の金のレートに応じた金額で買取してもらえます。金の純度が91.67%と一般的な金貨と比べて低いですが、その分1枚あたりの重量が重いので含有されている金の量自体は変わらず、高値での買取になっています。
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